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今季もチームを引っ張る黒沢主将


東京六大学野球 2013〜秋〜  (5)東大戦事前インタビュー 黒沢主将、有井選手  

 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。

 秋季リーグ開幕戦の相手は東大。東大に勝利し、その後の4カードへ勢いをつけることができるか。31季連続最下位ではあるが、今春の明大との2回戦では2―0での勝利と僅差であったように、決して油断はできない。今回は浜田監督、谷沢コーチ、黒沢主将、有井選手、白砂選手、辰亥選手の6人に話を聞いた。
<黒沢主将>

――春季リーグ戦を振り返っていかがでしたか
黒沢:
投手陣は本当に頑張ってくれました。しかし打撃面ではチーム全体で1点か無得点という試合しかなく、複数得点できる回が1度もなかったというのに表れていました。個人としては速い直球が打てなかったのが反省点です。チャンスで配球を変えられたときに対応しきれませんでした。

――そういった課題を踏まえて夏に取り組んだことはなんですか
黒沢:
スイングスピードを上げることを第一に、チームとして攻撃の地力をつけていくことを目指しています。具体的にはロングティーや連続ティーを回してやったり、ウェイトトレーニングを取り入れたりしています。個人的には、谷沢コーチのメニューである、長いバットを振ったりトンボを振ったりして下半身を安定させていくといったことに取り組んでいます。

――夏季の練習が力になっていると感じることはありましたか
黒沢:
オープン戦ではチームとしてもヒットが増えてきたように感じます。(8月18日に行われた)巨人の育成選手相手の試合でも、手ごたえがありました。オープン戦の相手のレベルは徐々に上がってきていますが、8月の終わりまでに打てるチームを目指していきたいです。

――チームの今の状態はいかがですか
黒沢:
個々としてまだまだばらつきはありますが、上がってきていると思います。チャンスで1本が出るチームを目指して、まずはリーグ戦で安定して4点とれるようになりたいです。

――アピールポイントを教えてください
黒沢:
長打力のあるバッターではないので、確実性で勝負していきたいです。

――明大の印象はどうですか
黒沢:
やはり強いです。層が厚くて、控えの選手も出場したら結果を残している印象があります。試合に出ている人と出ていない人の競争が激しそうで、そういったところが勝負どころでの1本につながっているんだと思います。チーム内での競争というのは自分たちも積極的にできたらと思います。

――秋の目標をお願いします
黒沢:
とりあえずまず1勝です。打率3割打って、チームに貢献したいです。

――ありがとうございました。

4番を任せられる有井選手 <
4番を任せられる有井選手


<有井選手>

――春季を振り返ってどうでしたか
有井:
自分が4番を打たせてもらいましたが、言ってしまえばそれは与えられた4番。実力も実績もない自分を4番に起用してもらったのにも関わらずそれに見合った活躍ができませんでした。打率も1割を切ってしまった。まだ六大学のレベルの打力に到達していなかったと思います。4番の働きをすることができず、打線につながりを持たせられませんでした。

――それを踏まえて見つかった課題はなんですか
有井:
打つこと全般です。勝ちにつながるバッティングをしたいです。この夏は投手に対する気持ちや、ボールの待ち方、スイングなどを見直しました。確実に変わってきていると思います。春も自信を持ってシーズン入りしたが、今季はまた違った意味で、実の詰まった自信を持てるようになりました。オープン戦でも結果がついてきています。打撃に関する考え方がチーム内で固まってきていていい状態です。

――監督やコーチから何かアドバイスはいただきましたか
有井:
特に大きなことは言われていませんが、毎回毎回言われることは、実戦経験が少ないのでオープン戦で経験を積んで、試合での心構えや気持ちの作り方をしっかりできるようにするということです。

――この夏はどういった取り組みをしてきましたか
有井:
プロの指導を受けて、最終的には自分でどれだけ考えて悩んでやれるかということが大事だと気付きました。サインプレーや牽制など、1つ1つのアウトの取り方にこだわって練習しました。大きいことというよりは、小さなことでも詰めることを詰めていくという内容に重点を置きました。

――明大の印象はどうですか
有井:
オールスターで戦ったときに、明治はとても雰囲気がいいと思いましたね。監督もしっかりチームをまとめていて、選手の野球に対する考え方が本当にしっかりしています。ひとりひとりが感じている責任感が違います。個人のレベルもが高く、各打者気を抜けないというイメージがありますね。チーム力もとても高いです。個人的には、左投手が苦手なので、山崎選手(福也投手・政経3=日大三)や上原選手(健太投手・商2=広陵)は手ごわいです。

――今季の目標を教えてください
有井:
チーム全体としては秋4勝を目指していますが、とりあえずまずは1勝。相手が強くても積極的にくらいついていきたいです。確実に点を取って、ミスを少なくして接戦に持ち込みたいです。チームとして最後の一押しがでるようにしたいです。個人としては、まだ何番を打つかわかりませんが、打率2割5分、本塁打2本、10打点を目指します。

――最後に、応援してくださる方へ一言お願いします。
有井:
昨季は完全試合を達成されるなど、申し訳ない試合をしてしまいましたが、今季は期待に応えられるように頑張ります。実力は確実についてきていますし、自信もあります。1勝に向けて精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。

――ありがとうございました。
[箭内桃子]

●東京六大学野球 2013〜秋〜のバックナンバー

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