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新人戦で勝利投手となった辰亥


東京六大学野球 2013〜秋〜  (8)赤門戦士を撃破し、開幕ダッシュを決めろ! /東大戦展望  

 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。
 秋季リーグ開幕戦の相手は東大。勝利を果たし、その後の4カードへ勢いをつけることができるか。31季連続最下位ではあるが、今春の明大との2回戦では2―0での勝利と僅差であったように、決して油断はできない。悲願の春秋連覇に近づくためにも、このカードは重要な意味を持つ。

 投手陣は安定感がある。黒沢主将が「春は投手が2年生中心に頑張ってくれた」と話すように、2年生投手3人は桑田コーチの指導のもとで順調に伸びてきている。春の新人戦で見事15連敗を食い止めた辰亥、今春開幕投手に抜てきされた白砂、昨秋10試合に登板した関の3投手だ。浜田監督は「開幕は誰でいくか決めていない」と語るも、それぞれに懸かる期待は大きい。また、ケガで戦線を離脱していた初馬も復活。万全の状態で秋季リーグ戦に臨む。チームで唯一勝利を知る男、鈴木もラストシーズンに向け、徐々にブルペンで投げ始めている。鈴木が復活を果たせば投手層はさらに厚みを増すだろう。リリーフには4年生の井坂、嘉藤が控える。
春に4番に座った有井<
春に4番に座った有井

 一方、課題となるのは攻撃力だ。今春のチーム打率は1割台と低迷。谷沢コーチも「打てない選手が多かった」と頭を抱える。投手陣の防御率も踏まえ、秋は4、5点を取れる試合を目指す。チーム全体としてはスイングスピードを上げる練習に力を入れてきた。「ヘッドがいかに走るかが大事。なるべくバットを短く持ってミートさせていくように徹底している」と語るように、谷沢コーチを中心に練習メニューを改善した。打線の中心を担うのは主将の黒沢と有井だ。黒沢は「確実性のあるバッティングでチームに貢献したい」と意気込む。有井も「実の詰まった自信が持てるようになった」と夏の取り組みに満足気な表情を見せた。また、主力として澤田や中杉、笠原など下級生の台頭にも注目だ。今春、遊撃手からコンバートされ捕手となった笠原は確実性のある打撃だけはなく、守備での活躍にも期待がかかる。下級生の伸びとともにポジション争いも激しくなった。レギュラーを目指して守備力と打撃力の向上を図り、選手たちは切磋琢磨(せっさたくま)している。6季ぶりにリーグ戦で勝利を手にして、赤門旋風を巻き起こせるか。チームの状態は上向きだ。

 秋4勝を目標に掲げる東大。投手は3点以内に抑え、打線が4点以上取ることを理想の展開としている。明大は総合力では優位に立っているが、油断はできない。開幕投手が予想される山崎福也投手(政経3=日大三)をはじめとする先発投手が試合をつくり、有利な展開で試合を進めたい。攻撃面では春にチームトップの打率3割2分7厘をマークした菅野剛士外野手(法2=東海大相模)や、今秋ドラフト候補としても名高い岡大海内野手(政経4=倉敷商)などが中心となり、東大投手陣を打ち崩せるか。持ち前の投手力と攻撃力を発揮し、粘りの野球で開幕カードを白星で飾りたい。

[箭内桃子]

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対東大戦 
9月14日 10時半試合開始予定(一塁側)
9月15日 13時試合開始予定(三塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩7分 千駄ヶ谷駅より徒歩10分

過去の東大戦スコア
シーズンスコア成績
13年春○10−0優勝
○2−0
12年秋○11−34位
○14−0
12年春○11−04位
○5−0
11年秋○15−7優勝
○7−3
11年春○2−04位
○4−0
10年秋○7−24位
○5−2
10年春○7−03位
○14−0
09年秋○9−2優勝
○13−1
09年春○2−13位
○4−2
08年秋○6−03位
○2−1
08年春○12−4優勝
○15−0



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