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復活へ最後のチャンスに懸ける中嶋


東京六大学野球 2013〜秋〜  (10)選手インタビュー 中嶋啓喜主将  

 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。
 このままでは終われない。中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)は昨年からの不振脱却を目指して春に臨んだが、打率2割5厘と低迷。法大1回戦で試合中に負傷し、不完全燃焼のままシーズンを終えた。2年秋には4番として打線をけん引し、ベストナインを獲得。将来を有望される存在となったが、それ以降は結果を残せていない。春秋連覇へ復活が待たれる中嶋に秋への思いを語ってもらった。

<シンプルに振る>

――現在の調子はいかがですか
中嶋:
ケガなくやれていますし、体の状態はいい感じです。

――リーグ終盤にケガをされてしまいましたが
中嶋:
1ヵ月半くらいかかりましたが、今では完治して万全です。

――今年の高森キャンプではどういった取り組みをされましたか
中嶋:
チームとしてチャンスでの得点力不足という課題があったので、打撃中心の練習になっていきました。選手権の上武大でもそうですが、いい投手が来るとなかなか点が取れないので、春の段階で課題は明確でした。

――個人としてはどういった取り組みを
中嶋:
チーム全体の課題と同じように打撃に重点を置きました。朝から夜遅くまでバットを振り込んで、スイングスピードを上げました。

――キャンプでの取材の際、バットの出し方についておっしゃっていましたが
中嶋:
春リーグのDXDを見返したときに、打ちたいという気持ちが強すぎて力んでしまったことが打てなかった原因だと感じたので、タイミングをとってからバットにシンプルに体重を乗せていくスイングを心掛けていきました。

――オープン戦での手応えは
中嶋:
思ったよりいい形で打てていると思います。この調子でリーグ戦までいきたいですね。

――DeNA、ソフトバンクといったプロとの試合もありました
中嶋:
自分も張り切ってやりましたが、チームとしてもプロ相手にまずまずやれたと思います。それでもここ一番の集中力はプロの方がすごいなと思いました。

<1日でも長くやりたい>

――今年は静岡でのオールスターがありましたが、他大学の選手との交流は
中嶋:
法政の河合、大城戸、早稲田の中村とはいろいろ話しました。みんなそれぞれいいバッターなので、タイミングの取り方やどういう観点を持っているのかといったことを話しました。

――ご自身は打席に入る際、どういった考えを持っていますか
中嶋:
自分は基本的にはピッチャーが投げる球に反応していく形ですが、チャンスなど状況によっては狙い球を決めて打っていきます。自分は不器用なので、ストレートを中心に考えています。

――現役選手でトップタイの6本塁打を記録していますが、ホームランへのこだわりは
中嶋:
こだわりは全くないですね。高校時代も2番を打っていたりしたので、ホームランよりも勝利に直結する打点にこだわっています。

――桐蔭学園高校時代の同期の選手が他大学で活躍されていますが連絡などは取り合っていますか
中嶋:
お互いのチームもあるので、あまり連絡は取りませんが、オープン戦などで会ったときは話したりしますね。平日は東都を見に行ったりしますし、同期の活躍はやっぱり気になるので、活躍していることはうれしいですね。

――春優勝した明治を目標に他大学は戦ってくると思いますが、その点は意識しますか
中嶋:
追われているという気持ちはないです。まずは自分たちのやるべきことをしっかりやって秋も優勝したいです。

――学生最後のシーズンに向けて意気込みをお願いします
中嶋:
1年生のときから自分たちの代が4年生になったときに優勝しようとみんなと話していて、今でもその話をしたりします。春はいい結果が出せたので、最後もいい思い出が残せるように、またこの仲間たちと1日でも長くやれるように頑張っていきたいです。

――ありがとうございました

◆中嶋啓喜 なかしまひろき 法4 桐蔭学園高出 180cm・80kg 右投右打

中嶋 今春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今春
13
44
.205
通算
78
212
55
37
37
.259




[桑原幹久]

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