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リング上では表情が変わる玉山。


明スポ新人記者イチ推し!!  (1) ボクシング部 玉山勝也 秘めたる闘志で日本王者へ  

 
 明大スポーツ新聞部にも毎年多くの新入部員が入部してきます。入部して半年が経過し、部員もそれぞれの担当部で取材を重ねてきました。今回は自分の担当部の1・2年生の中から自分のオススメの選手を取り上げてもらいました。 

 ボクシング部に期待のルーキー・玉山勝也(商1=盛岡南)が加入した。持ち味は、身長184cmの恵体から繰り出されるリーチの長いパンチと鋭い左ストレート。関東大学ボクシング2部リーグ戦では、5戦3勝2敗と初出場の1年生ながら健闘した。大学で目指すは「日本チャンピオン」だ。
王者への課題は心
 玉山がボクシングと出会ったのは中学生時代だ。高校の学校説明会でボクシング部に体験入部。「とにかく強くなりたかった」と思い続けてきた玉山は迷うことなく入部を決意した。元々水泳部で、内気だった玉山の決断に親や友人は驚いたという。当初は階級下の選手に負けることもあり、お世辞にも強いと呼べる選手ではなかった。しかし、その後は順調に実力を伸ばしていき、高校3年で出場したインターハイではベスト8。その際に星野隆監督の目に留まり、明大への入学が決まった。
 元々内気な性格だ。闘志をむき出しにして戦うボクシング選手には勝気な人が多そうだが、玉山は毎回リングに上がるまではふさぎ込み、練習に行けなくなることもある。リングの上、1対1で対戦するボクシングは相手との力の差が残酷なほどまで出てしまう。そのため、試合に臨むには強靭な精神力が必要だ。「技術はこれから伸びてくるので、あとは精神的な面だけが課題」と星野監督が言うように王者へのカギは精神面にある。「精神面が弱いのは自分に自信が持てないから。日頃の練習から追い込んで自信を持てるようにしたい」と玉山は、王者への課題克服に向けて今日も練習に取り組む。

目標はチャンピオン
 「日本チャンピオンに育てたい。玉山にはその器がある」と星野監督が言うように素質は十分だ。4年間の目標を聞くと、笑顔も見せずに「日本チャンピオン」と語った玉山。しかし、その前には越えなければならない壁がある。
 同期入部の森裕太郎(文1=作新学院)の存在だ。高校3年の時に、二人はインターハイのベスト8で対戦し、玉山が敗北を喫している。「4年間の目標は日本チャンピオン。だけどその前に森を倒さないと」と玉山。そんな間柄だが、森は玉山の精神面を支える欠かせない仲間。同期入部は二人だけとあって普段は仲が良い。しかし、「性格は正反対」と森も語るように、玉山とは対照的に森は勝気と性格は真逆。試合前にふさぎ込みがちな玉山を励ましたこともある。仲間でもあり、ライバルでもある同期の森と切磋琢磨しながら日本チャンピンに挑む玉山に期待だ。

◆玉山勝也 たまやまかつや 商1 盛岡南出 184p・75s ウェルター級

[西田理人]

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