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東京六大学野球 2013〜秋〜  (31)2年ぶりの頂点へ 亜大など強敵そろう/神宮大会展望  

 黄金時代の幕開けだ! 今秋は立大戦で勝ち点を落とすも残りの2カードで4連勝。勝ち点4で2季連続36回目のリーグ優勝、38年ぶりとなる春秋連覇の偉業を成し遂げた。リーグ戦を制した明大は16日から始まる神宮大会に出場し、初戦は道都大との対戦が決まっている。春の全日本選手権では準決勝で上武大に敗れ、日本一の栄冠を逃した。今年1年間の集大成を見せ、目指すはもちろん頂点のみだ。
 秋の大学日本一を決める明治神宮大会が今日から開幕。2年ぶりの優勝を狙う東京六大学連盟代表・明大は17日、北海道二連盟代表・道都大との初戦を迎える。春の全日本学生選手権ではベスト4で上武大に敗れ、頂点に立つことは出来なかった。その悔しさを胸に神宮大会では栄冠をつかみにいく。

 強敵が立ちはだかる。初戦の相手は道都大(札幌)。全日本学生選手権に引き続き神宮大会にコマを進めてきた。北海道地区代表予選では全日本学生選手権で敗れた東農大オホーツク大に7対5で勝利。雪辱を果たして代表の座を射止めた。投手陣は最速140km後半の速球を武器とする平田を中心に、代表決定戦では5投手の継投で反撃を断った。

 準決勝は関西5連盟第一代表の大商大(関西六)と中国・四国三連盟代表の近大工学部(広島六)の勝者と対戦する。大商大はエースの近藤が関西地区代表決定戦の関学大戦でノーヒットノーランを達成。直球は最速148kmを誇り、威力は抜群だ。さらに、中日ドラゴンズから3位指名された捕手の桂は春、秋のリーグ戦で2季連続の首位打者を獲得。4年生となってから攻守ともに成長を果たした。近大工学部は春の全日本大学選手権覇者の関東5連盟第二代表の上武大(関甲新)を破り、2回戦進出を決めた。5回に2点を先制すると森原、松下の継投で上武大打線を無得点に抑え、大番狂わせを起こした。今大会の台風の目になる可能性があるだろう。

 反対のブロックでは東都六大学リーグで史上3校目となる5連覇を達成した亜大が優勝候補に挙げられている。広島東洋カープにドラフト2位指名されたエースの九里、横浜DeNAベイスターズからドラフト3位指名を受けた捕手の嶺井を中心に、他にも日米大学選手権で日の丸を背負った選手がチームを引っ張る。九里は今秋6勝0敗。防御率も1点台を誇る。日米大学選手権で優秀投手となった山崎と合わせた2本柱は今大会出場大学の中でもトップクラスだ。5連覇中に全国大会の制覇がなく、今大会への意気込みは強い。昨年の神宮大会覇者である関東5連盟第一代表・桐蔭横浜大(神奈川)も警戒が必要。最速148kmの直球と多彩な変化球を武器とする横山が秋は防御率0.92の好成績。昨年の優勝立役者である小野は今秋1試合だけの登板にとどまっていたが、地区代表戦で上武大を6回無失点に抑え復活。投手力に自信を見せる。他にも初戦を突破した北陸・東海3連盟代表の中部学大(東海)や東北地区代表の八戸学大(北東北)も初戦突破を決めている。

 普段通りの野球で頂点を目指す。明大はエースの山崎福也投手(政経3=日大三)、上原健太投手(商2=広陵)を中心とした投手陣の踏ん張りと岡大海内野手(政経4=倉敷商)を中心とした打線の勝負強さでリーグ戦を制した。神宮大会を中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)は「このチームでできる最後の大会なので明治のためにも日本一になりたい」と意気込む。春敗れた悔しさをバネに、また東京六大学連盟の代表として目指すは日本一のみだ。

[中田宏明]

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