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勝負強い打撃も魅力の坂本


東京六大学野球 2014〜春〜  (6)開幕前選手インタビュー 坂本誠志郎  

 
 頂点の座は譲らない。決勝で亜大に敗れ悔しさに涙を飲んだ神宮大会から、長いオフシーズンを経て春季リーグ戦を迎えた。38年ぶりの春秋連覇を成し遂げた昨年のメンバーが多く残る今季は、3連覇にかかる期待も大きい。76年ぶりの3連覇、さらに昨年果たせなかった日本一へ、全員野球で上り詰める。

 今季も投手陣をまとめるのが坂本誠志郎捕手(文3=履正社)。春秋連覇を果たした昨年も、投手陣の好投の裏には坂本の好リードがあった。オフシーズンには課題の打撃面の強化を図った。攻守に欠かせない存在の坂本に今季の意気込みを語ってもらった。(この取材は3月22日に行ったものです)


――現在の調子はいかがですか
坂本:
打つ方はまあまあですけど、守る方でいろいろな悩みがあります。

――どういった悩みがありますか
坂本:
今になって思うのは、昨年はキャッチャーの西村さん(祐希選手・平26法卒・現三菱自動車倉敷オーシャンズ)と柴田さん(悠介選手・平26法卒)にピッチャーの管理を頼りきっていた部分がありました。今はピッチャーを管理しきれていないです。自分の中ではそこが気になっています。リーグ戦までに何とかできないと厳しいかなという感じですね。

――選手同士の連携の部分での悩みでしょうか
坂本:
キャッチャー同士の連携もそうですし、ピッチャーとのコミュニケーションであったりもします。いろんなところで福也さん(山崎投手・政経4=日大三)が取り上げられて、福也さんをもっとよくしてあげたいというのもあります。でも実際は、福也さんだけじゃどうにもならない時もあるので、他のピッチャーの底上げというのももう少し気を使ってあげないといけないという気がします。

――冬の間やってきたことはどんなことですか
坂本:
個人的には体を大きくしようとウエイトをいつも以上にしてきました。あとはバット振る量を増やして、自分としては今までで一番バットを振ってきたオフシーズンでした。それがまだまだ結果に出てないので、なんとか結果につなげないといけないです。強く振る中にも、自分が求められているつなぎの部分とかも意識してもう一回見つめ直してやってきました。

――善波監督からスローイング指導をされているようですが
坂本:
今までの感じで投げるときつい部分があります。もっと高いレベルでやれたほうがいいのもあります。監督から練習の時にも「お前を崩しにこられる。俺が他の大学の監督をやったらお前を崩す」みたいな話をされて。そういう面で監督がシビアになって自分のことを見ていますが、いい意味で期待されているのかとも思います。そこは自分でもまだ足りてないところだと思います。素直に受け止めて努力していかないといけないです。

――投手陣の調子はどうですか
坂本:
福也さんと上原(健太投手・商3=広陵)の左2人は実際あれだけリーグ戦で投げていると、オープン戦や練習でモチベーションが上がらなかったり、難しい部分もあると思います。その2人に関しては試合が進んだり、リーグ戦が近づいてくるとまたちょっと変わってくるのかなと思います。そこは徐々にという感じですね。ほかには柳(裕也投手・政経2=横浜)や星(知弥投手・政経2=宇都宮工)は確実に良くなっています。いかに実戦でやっていけるかというところ。全体的にボールが良くなっているから、どう生かすか、どう伸ばすかということに気を使いながらやりたいです。

――投手への指導の面は
坂本:
そういうところを西村さんに頼っていたので、自分で見れるようにとか、もっと良くなるように意識しながらやっています。ただ単にボールを受けるだけじゃなくて、そのボールの質や投げる時の体の使い方を西村さんは見ていました。敏感に反応していたので、そこは自分ももう少しできたらいいなと思います。実戦が始まってからもブルペンでボール捕る時はそこを見ています。

――新チームの雰囲気はどうですか
坂本:
昨年は中嶋さん(啓喜選手・平26法卒・JFE東日本)、関谷さん(亮太選手・平26政経卒・現JR東日本)、大海さん(岡選手・平26政経卒・現北海道日本ハムファイターズ)という外に向けても名前が売れている、中心だと分かる選手がいて頼っていた部分が実際ありました。今年は飛び抜けた存在がいない分、みんなでやろうという雰囲気を隼之介さん(高橋主将・法4=日本文理)始め、糸原さん(健斗内野手・営4=開星)、周平さん(福田内野手・商4=広陵)が出しているので、自分始めみんなでやっていこうというのは感じました。糸原さんや周平さん、先頭に立つ人の元気がいいので、それに付いて行けます。そういう中で元気だけじゃなく、あの二人が一番練習しているので、お手本になってやっている姿をもっと見て、下級生は付いていかないといけない感じがするくらいがんばってくれています。3年生以下をいいように付いて行かせるように持っていくのも自分の一つの仕事かなと思います。

――今季の目標は
坂本:
昨秋の目標が最優秀防御率の投手を出すというので、上原が惜しかったですけど結局出せなかったです。その目標は変わらず持っていきたいです。もしくは1、2戦目に投げるようなピッチャーを投手ランキング上位に入るようにできたらうれしい。打撃では、自分が打つとみんなにびっくりされるので、打ってびっくりされないようにこつこつ打っていきたいです。

――ありがとうございました。

◆坂本誠志郎 さかもとせいしろう 文3 履正社高出 175cm・77kg  捕手 右投右打

坂本 昨秋・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今秋
12
34
.206
通算
44
127
27
17
15
21
.213




[森光史]

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