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制球力が武器の加嶋選手


東京六大学野球 2014〜春〜  (21)慶大戦事前インタビュー 加嶋選手、加藤拓選手   

 頂点の座は譲らない。決勝で亜大に敗れ悔しさに涙を飲んだ神宮大会から、長いオフシーズンを経て春季リーグ戦を迎えた。38年ぶりの春秋連覇を成し遂げた昨年のメンバーが多く残る今季は、3連覇にかかる期待も大きい。76年ぶりの3連覇、さらに昨年果たせなかった日本一へ、全員野球で上り詰める。

 第1カードの東大戦で順調に勝ち点を獲得した。今週の相手は昨秋4位の慶大。昨年春秋Bクラスの雪辱を果たすべく、開幕カードの東大戦で連勝発進。昨年からの主力が多く残り、要注意のチームだ。接戦が予想されるが確実に勝利し、首位を走りたい。(この取材は2月25日に行ったものです)

<加嶋選手>

――まず現在のご自身の調子はいかがですか
加嶋:
マックスの状態ではないです。寒いので制限して動いています。これからキャンプで暖かいところに行くので、そこでどれだけ投げれるかだと思います。

――冬はどんなトレーニングをしてきましたか
加嶋:
一番やってきたのは体幹のトレーニングと肩甲骨と股関節まわりの柔軟性。ここを強化しようと思ってやってきました。

――そこは足りないと思っていたところでしたか
加嶋:
はい。下半身の連動を上半身に伝えるには体幹が重要だと思っていて、体幹が弱かった分、上半身に力が伝わらず球が遅かったんだと思います。なので今は球速アップを目指していて、それがつながってこればなと思います。

――昨秋は個人としてはどんなシーズンでしたか
加嶋:
秋のシーズンには全然満足していないです。ノーヒットノーランをやった結果としては満足していますけど、リーグ戦通しての結果としては、その時の1勝しかできなかったです。調子は悪くはなかったですが、全然チームの勝利に貢献できていなかったので満足していないです。

――明大との試合では明大打線が苦しめられていた印象がありますが、どう投げていましたか
加嶋:
あの試合は先頭の福田さん(周平内野手・商4=広陵)の打球が手首に当たって腫れてて、投げるのも痛かったです。試合の時はアドレナリンが出ててよかったんですけど、そのあとは2週間くらいちゃんと投げれませんでした。痛みと闘いながら投げていました。1イニング1イニング早く終わらせようというか、どうやってバッターを打たせるかという感じで投げていました。無心で投げれたところもよかったです。

――昨秋チームとしては終盤失速しましたが
加嶋:
1年の時も3位で、その時も最初は勝っていて落ちていくというのを体験していました。それに結構似ていて最初は勢いで勝てたんですけど、それが2か月間継続できていないというのがチームとして弱いところかなと思います。1回負けるとがくっと下がっちゃって、そこからの巻き返しがチームとしてないので、そこを改善しなくてはと思います。

――明大の印象をどう持たれていますか
加嶋:
投手力が高くてうちのチームが点を取れない状況だったので、うちのピッチャー陣が点数を与えてはいけないというのは分かっていました。やはり逆転ができないとして、点を取られたら士気が下がっちゃうという感じでした。明治の投手がいい分プレッシャーにもなりました。

――警戒している選手はいますか
加嶋:
高山(俊外野手・文3=日大三)です。春に打たれて1回も抑えられなかったですし。

――明大打線にはどんな印象を持っていますか
加嶋:
怖さはないんですけど、結構小さいバッターが多くてコーナーに丁寧にという感じで投げていました。

――他大で警戒チームなどありますか
加嶋:
全部警戒していますね。特に早稲田には借りを返したいです。

――投手陣をどう引っ張っていこうと思いますか
加嶋:
先発2人が残っているのは強みだと思います。僕と加藤の2人でできれば先発完投で試合を作っていければなと思います。

――新チームの雰囲気はいかがですか
加嶋:
監督が不在ですけど、その中でどうやって学生でチームを作っていくかというのを考えてやっているので結構いい状態ではあると思います。

――春の目標を教えて下さい
加嶋:
自分自身の目標はシーズン5勝して防御率のタイトルも取りたいなと思います。チームとしては優勝から遠ざかっていて、僕が入ってからも優勝していないので優勝してみたいです。

――ありがとうございました。

力強い投球が魅力の加藤拓選手<
力強い投球が魅力の加藤拓選手



<加藤拓選手>

――昨シーズンを振り返って
加藤拓:
1年目からこんなに投げるとは思っていなかったので、投げられたことに対しては自信になっています。それと、しっかり勝ち切ることが難しいと感じたシーズンでした。

――そこからの収穫と課題はありましたか
加藤拓:
自分の通用する球はどれなのかということが分かりました。そんな中で、シーズンを通して自分の調子を維持することの難しさを知りました。

――その通用する球とは
加藤拓:
自分の持ち味の真っ直ぐは通用するかなとは思いました。

――夏を過ごして球速が上がりましたが、手応えはありましたか
加藤拓:
夏のキャンプでも走り込んだりしていて、オープン戦などで自分のピッチングができるようになってきたことは感じていました。

――連投するカードが見られましたが疲れなどはありましたか
加藤拓:
そんなには感じていませんでした。キャンプでも連日投げ込んでいたので問題はないと思います。

――1年生で投手陣の中心ということへの意識はされていましたか
加藤拓:
自分ができることをやろうと思っていました。1年生なら気にすることも何もないと思っていたので、うまく開き直れたかなと思います。

――明大の印象は
加藤拓:
全員しぶといというか投げていてしんどかったです。

――この冬に取り組んだことは
加藤拓:
自分は9回を投げることがなかったので、それを投げられるような体づくりを課題としてやってきました。

――明大の印象は
加藤拓:
全員しぶといというか投げていてしんどかったです。

――今年は学年も上がりますが、投手陣の中心としての意識はありますか
加藤拓:
去年は1年生ということで注目される部分が多かったと思うのですが、今年はしっかり結果で注目されるようになっていこうと思います。投げる試合は全部勝つ意識でやっていきます。

――今季の目標をお願いします
加藤拓:
チームとしてはもちろん優勝することです。個人としてはそれに貢献できるように、自分は投げて抑えることしかできないと思うのでしっかりやっていきたいと思っています。

――ありがとうございました。


[森光史・西村典大]

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