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ラグビー部  後半に強さを見せる B、Cチームが早稲田に勝利/練習試合

◆5・10練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治54{21―17、33―14}31早稲田B
▼Cチーム
 ○明治36{14―14、22―5}19早稲田C
 明治の永遠のライバルである早稲田との練習試合で勝利を収めた。B、C共に前半は両者拮抗状態が続いたが、後半は選手層の厚さとFW陣の力強さで早稲田を圧倒。最終的にBチームは54―31、Cチームは36―19で勝利した。

明治大学B対早稲田大学B

 後半が勝負の明暗を分けた。開始早々の前半2分、敵陣深くのマイボールラインアウトから回したボールをHO牛原寛章(政経4=桐蔭学園)が先制のモールトライ。
力強いトライを見せた牛原
力強いトライを見せた牛原
続く6分、SH三股久典(政経1=佐賀工)から堀米航平(商1=流経大柏)への1年生ハーフバックスコンビの安定したパスから最後は左WTB堀米大がトライを決めた。10分にも敵陣22メートルライン付近でのラインアウト後のラックを明治が連取し、最後は牛原がインゴールに飛び込むなど、力強さが光った。しかし、27分には自陣22メートルライン内での攻撃を止められずにトライを献上する場面も見られた。前半は明治一歩リードの21−17で折り返した。
 後半は途中出場のFB林祥太郎(文2=常翔啓光学園)が存在感を発揮した。「精度の高いアタックができた」(林)と語ったように、後半16分に左CTB西橋誠人(商4=桐蔭学園)からのパスを敵陣左サイドにトライ。また、敵陣深くに切り込む鋭いビッグゲインも見せるなど、快足ぶりを披露した。28分にはゴール手前の早稲田ボールスクラムにFW陣が押し勝ち圧巻のターンオーバーを見せると、そのままスクラムトライ。FW戦では終始早稲田を圧倒し、試合を優位に運んだ。一方、ディフェンスには課題を残した。「特に内側を抜かれてしまった」(川田修司・情コミ3=桐蔭学園)と、早稲田の早い攻撃展開に対応し切れていない部分もあった。苦しい場面はありながらも、54―31で勝利を挙げた。

明治大学C対早稲田大学C
 明治が底力を見せた一戦だった。前半は「早稲田の素早いアタックに振り回されてしまった」(尾上俊光・政経2=尾道)。ノックオンなどの細かいミスを重ねたこともあり、10分に明治のスクラムからボールを拾った早稲田が抜けて先制トライを決められる。立て続けに、早いパス回しでずらされ追加点を献上した。その後も明治の我慢の時間が続いたが、33分に敵陣ゴール手前でのラインアウトからモールを形成し、右FL葛野翔太(商2=深谷)がトライ。一気に流れを引き寄せる。36分にもターンオーバーしたボールを左に回し、葛野が抜けて追加点を挙げ、前半を同点で終了させた。
3トライを挙げた葛野
3トライを挙げた葛野

 「アタックでゲインできたことが良かった」(葛野)と、前半よりも勢いの増した明治の積極的な攻撃は続く。早稲田の攻撃を1トライに抑え、終始明治ペースの試合運びを見せた。後半5分に再びモールから葛野がインゴールに押し込む。試合終了直前には加藤哲朗(法1=秋田)がハーフライン付近からの独走トライを決め、36―19で白星を飾った。

 翌日のA戦に向けて良い流れとなった。BCともにペースを引き寄せて突き放す勢いのあるプレーで、今季負けなしの明治の強さを見せた。この流れを保ったまま、次にある筑波大戦に臨む。


[小田切健太郎・荒井希和子]







試合後のコメント
土佐忠麿BKコーチ

「両チームとも気持ちが前に出た試合だった。そのことが結果につながったと思う。失点の部分で細かいミスなどはあったので修正していきたい。Bチームはゲインラインにみんながアタックしていたことと、立って継続できたことが良かった。あとフェーズを重ねた時にミスせずに我慢できたことも良かった。それはディフェンスでも同じ。Cチームは迷いがミスに出てしまったところもあったと思う」

No.8南宗成(商4=大阪朝鮮)
「下級生を引っ張りたかった。その辺は徹底してプレーした。No.8は2回目で、FWとBKを全然引っ張れなかったが、密集でボールを出せたことは良かった。密集で体を張ってタックルもできた。セットプレーはスクラムが最初は押されていたが修正できた。ラインアウトも良かった」

左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)
「相手が早稲田だったので、気合を入れて臨んだ。しかし最初はディフェンスを抜かれたりショートサイドを抜かれたりといったミスもあった。そこをみんなで話し合って修正出来たので、相手との点差を離せた。小さなミスさえなければ圧勝できた試合だったと思う」

左CTB川田修司(情コミ3=桐蔭学園)
「前半に早稲田が早い展開で攻めてきて、特に内側を抜かれてしまった。修正していこうとしたが、できなかった。勝因はBKでトライを取れて、FWも良いセットプレーができたからだと思う。課題点はディフェンス。得点されるのが多かった。(復帰戦だったが)久しぶりの試合だったのでばててしまった。でも思っていたよりは体力が落ちていなくてよかった。次の試合に向けて今日あった課題を修正していきたい。次の試合でもBKはしっかりとトライを取って、FWも一体となって、相手に点数を取られないようにしたい」

FB松浦康一(政経4=佐賀工)
「今日の試合は個人としては全然駄目だった。仲間を使うところの判断が甘かった。チームとしては、勝利したことに関しては良かったが、厳しい試合展開となってしまった」

HO佐藤公彦(法2=明大中野)
「監督やコーチに言われていることが自分の中に浸透してきた。具体的にはポジションごとの動きやここのラックは捨てるといったことが判断できている。そこを評価されているのではないか。去年に比べてラインアウトの精度が高くなってきているので、いいプレーができていると思う。スクラムもここまでの3試合全てで圧倒できているので手応えはある。今後続けていきたい」

FB林祥太郎(文2=常翔啓光学園)
「今日の試合は早稲田のつめてくるディフェンスに対して、センターの人たちも全員が縦に入れていてコミュニケーションもとれていたので途中パスミスもあったが、精度の高いアタックができた。また、今回はいつものウイングとは違い、フルバックでの出場だったので、チームの動きを後ろからみることができる良い機会だった」

右PR中島雅人(法2=国学院久我山)
「今日は相手が早稲田ということもあって、より気持ちの入ったプレーができた。課題はセットプレー。前の二試合よりも安定させることができなかった。次の試合はボールキープに重点を置いて試合に臨みたい」

左LO尾上俊光(政経2=尾道)
「早稲田の速いアタックに振り回されてしまった。持ち味のスクラムを生かせた。課題としては接点の安定とディフェンス。タックルにもっと入って行きたい。今年は今まで勝っているので、次も勝ちたい」

右FL葛野翔太(商2=深谷)
「アタックでゲインできたことが良かった。課題だったディフェンスも今日は抜かれることもなく、安定していた。今回は調子が良かったので崩さないよう、このまま頑張っていきたい」

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