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大城選手は今季も高打率を残している


東京六大学野球 2014〜春〜  (37)立大戦事前インタビュー 大城選手、佐藤拓選手  

 頂点の座は譲らない。決勝で亜大に敗れ悔しさに涙を飲んだ神宮大会から、長いオフシーズンを経て春季リーグ戦を迎えた。38年ぶりの春秋連覇を成し遂げた昨年のメンバーが多く残る今季は、3連覇にかかる期待も大きい。76年ぶりの3連覇、さらに昨年果たせなかった日本一へ、全員野球で上り詰める。
 最後に意地を見せる。優勝には連勝が絶対条件の早大戦を1勝2敗と負け越して、優勝の可能性が消えた。だが、先を見据えるしかない。最終カードは現在同率3位の立大。勝ち点を取った方がAクラス入りを果たす戦いとなる。秋に向けて、粘りの野球を最後に発揮できるか。来季につながる最高の形でシーズンを締めくくる。(この取材は2月26日に行ったものです)

<大城選手>

――昨秋のシーズンを振り返っていかがですか
大城:
1年生の時と比べると長打も増えて、ヒットも自分でも打てたと思いますので、打撃は自分でもとても良いシーズンだったと思います。ただ昨年の秋は(失策数6と)打っても守れないというのがありました。エラー6個の内5個が送球エラーだったのですが、送球に不安があり、そういったエラーが重なって(チームの)負けにつながってしまいました。(勝てば優勝に大きく前進する早大3回戦では3失策でチームも負けてしまったが)あの試合で優勝へのプレッシャーというのは全くなくて、その試合のことだけを考えていましたが、自分の実力不足だなと思いました。

――大城選手の2年生終了時点での通算安打60本は、通算安打127本のリーグ記録を持つ明大の高田繁氏(昭43農卒)と同じペースですが、通算安打記録の更新については何か意識はされていますか
大城:
まだ全然意識はしていないです。ただ、これから自分のモチベーションになればいいかなとは思います。

――明大の高山俊外野手(文3=日大三)も2年生終了時点で通算安打62本と、大城選手とほぼ同じペースで安打を積み重ねていますが、高山選手のことはどう思われますか
大城:
安打数の意識というよりは、明治との試合とのときに注意するべきバッターと思っています。守っていて怖いバッターです。2人で安打数の記録を塗り替えられれば、面白いのではないかなと思います。

――このオフシーズンはどのようなことを重点的に取り組んできましたか
大城:
この冬はずっと守備を重点的にやってきました。特に捕球からの送球が自分の課題なので、ずっと秋のリーグ戦終わってから意識して練習しました。

――昨秋、明大は立大から唯一勝ち点を落としましたが、明大の印象はいかがですか
大城:
(昨秋の明大戦で3試合6安打だったが)明治は得意とは思っていませんが、昨年の秋に戦った時は、明治は勝ち点を落としてなくてどうしても勝ちたい相手だったので、みんなが他のチームと戦う時以上に気持ちが入っていたと思います。自分が打てたのは甘い球が来たからなので、ラッキーだったと思います。

――溝口監督が新しく就任されましたが、チームの雰囲気はいかがですか
大城:
溝口監督は明るい方で、練習やオープン戦は明るい雰囲気でやっています。監督からも期待の言葉を掛けていただいているので、期待に応えられるように守備も打撃も頑張りたいと思います。

――他大学で警戒している選手はいらっしゃいますか
大城:
投手では早稲田の有原さんと明大の上原(健太投手・商3=広陵)です。その2人は注意というか気になる選手です。

――最後に、今季の意気込みをお願いします
大城:
個人としては打撃では打率3割以上、守備ではノーエラーで終わりたいと思います。チームとしては優勝が目標なので、それに貢献していきたいと思います。

――ありがとうございました。

目標の首位打者が視野に入っている<br>佐藤拓選手<
目標の首位打者が視野に入っている
佐藤拓選手


<佐藤拓選手>

――まず現在のご自身の調子はいかがですか
佐藤拓:
悪くはなくて順調に仕上がっていると思います。

――冬はどんなことをしてきましたか
佐藤拓:
冬の間は振り込んで自分の形を確立できるようにしてきました。秋の結果として打率はリーグ5位の成績でしたけど、その中でも課題が見つかったので克服に取り組んできました。ウエイトトレーニングも意識を高く持って取り組んできました。

――昨秋はベストナインに選ばれましたが好調の要因は何でしたか
佐藤拓:
正直あそこまで結果を残せると思っていませんでしたし、1試合1試合チームの勝利のためにやった結果としてああいう結果が出ました。どうして打てたとかは分かりませんが、いい結果をこれからも残せるようにしたいです。

――秋はレギュラーを取り、1番に定着したシーズンでもありました
佐藤拓:
1年生で1番として起用してもらって、1年生らしく思い切りやろうと思って試合に臨んでいました。

――同期の澤田圭選手の活躍は刺激になりましたか
佐藤拓:
澤田圭がエースとしてあそこまで投げている姿を見て、自分も負けてられないという気持ちでした。野手として澤田圭を救いたいという気持ちでした。

――昨秋は惜しくも2位でしたが
佐藤拓:
当然優勝目指してやってきたのですが、ここ一番の勝負所でタイムリーがでなかったりエラーしたりということで、一球に泣いた試合が多くて結果2位だったなという感じでした。ここ一番での一球に対する集中力を、優勝のテーマとしてこの冬取り組んできたので、その成果をリーグ戦で発揮できればなと思います。

――昨秋の明大戦は勝ち点を奪いましたがどう戦いましたか
佐藤拓:
明治は戦力がそろっていて、六大学の中でも一番怖い存在でした。正直戦力としては立教の方が劣っていると思うのですが、気持ちでは絶対に負けないようにと思っていました。先発の澤田圭と齋藤さんがテンポよく抑えてくれて、野手も個々の役割を徹底して打線がつながって点が取れました。投打のかみ合いが出て勝てたと思います。

――明大の選手で警戒している選手はどなたですか
佐藤拓:
ピッチャーは山崎さん(福也投手・政経4=日大三)がエースとして投げていて、秋に上原さん(健太投手・商3=広陵)も調子が上がってきて手ごわいです。春も手ごわい存在になるのでその2人を打っていきたいと思います。(バッターは)守っていて糸原さん(健斗内野手・営4=開星)、高山さん(俊外野手・文3=日大三)はピンチの場面では迎えたくないなという感じでした。

――他大ではどの選手を警戒していますか
佐藤拓:
有原さん(早大)と対戦した時はすごいなと思いました。春はしっかりと有原さんを打ちたいです。

――キャンプ、オープン戦はどう取り組みたいですか
佐藤拓:
冬の間に振り込みや基礎トレーニングをしてきたので、これから冬の間やってきたことを出して、試合をやる中でもう一段階レベルを上げた調整をしてリーグ戦までに万全の状態にしていきたいと思います。

――春のシーズンの目標を教えてください
佐藤拓:
チームとしては優勝して日本一を取ることを目標です。個人としては(同チームの)岡部さん、(大城)滉二さんに負けないように、首位打者を目標にやっていきたいです。

――ありがとうございました。

[森大輔・森光史]

●東京六大学野球 2014〜春〜のバックナンバー

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