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ラグビー部  東海大にBチームは勝利するもCチームは敗北 連勝止まる/練習試合

◆6・8練習試合(東海大グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治40{21―12、19―14}26東海大B
▼Cチーム
  明治24{5―12、19―22}34東海大C○

 B、Cチームで明暗が分かれた。東海大学のホームグラウンドで行われた練習試合、40―26とBチームはFWの活躍で勝利を収める。しかしCチームは明治以上に強力な東海大のFWに苦しめられ24―34と敗北を喫する。今季AからDチームまで無敗を誇っていた明治であったが、連勝に歯止めをかけられることとなった。

3トライを挙げた葛野<
3トライを挙げた葛野


明治大学B対東海大学B
 FWの力強さが勝利を呼び寄せた。試合開始5分、ゴールライン手前のマイボールラインアウトから明治はモールで勢いよく攻め込み、最後はNo.8葛野翔太(商2=深谷)がインゴールに飛び込み先制点を挙げた。東海大の粘り強い攻め、キックを起点とした攻撃にトライを奪われ大きな点差はつけられず、両チームがトライを奪い合う展開になった。しかし前半終了間際にハーフラインから敵陣22メートルラインまでFB松浦康一(政経3=佐賀工)がボールを持ち込む。それを受け取った右CTB川田修司(情コミ3=桐蔭学園)がディフェンスを振り切り独走トライを決めて前半を21―12で折り返す。後半もFWの活躍は大きかった。26―12の後半22分、敵陣22メートルライン付近からモールを形成するとそのままインゴール目前まで前進。最後はモールの中から葛野が抜け出してトライを決める。それまで試合は停滞していたが、明治はこのチャンスをものにして東海大を突き放した。明治はモールを中心とした攻めでこの試合4トライを奪い40―26で試合を終えた。
 勝利はしたがミスの多いゲームでもあった。敵陣まで攻め込むもパスミスからのノックオンでチャンスを潰してしまうシーンなども多く見られ「捕まってからのボールコントロールが非常に悪くて、そこでミスが目立ってしまった」(丹羽監督・平3文卒)。今後の個人はもちろん、チームとしての成長にも期待が懸かる。

果敢にアタックを仕掛けたカヴェナー<
果敢にアタックを仕掛けたカヴェナー


明治大学C対東海大学C
 今季の明治初黒星となった。「最初から受け身のゲームだった」(SH兵頭水軍・農2=仙台育英)。開始から相手ボールで試合が進んでいき明治は防戦一方。また、明治自慢のFW陣も東海大の強力FW陣の前に力を発揮できなかった。前半14分にはゴールライン手前からのモールをそのまま押し込まれ先制トライを許してしまう。その後、我慢の時間が続くも23分に相手ペナルティーに反応したNo.8カヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)がクイックスタートしトライ。5―5の同点としたが、前半終了間際にトライを献上。東海大リードの5―12で前半を折り返した。
 後半もその差を縮めることができなかった。春の無敗記録を伸ばすためにも逆転が絶対条件の明治。5分には敵陣22メートルライン上でのマイボールラインアウトをキープしラックを連取。そこからパスをつなぎ左CTB福田凌平(政経2=佐賀工)がインゴールに飛び込み12―12の同点に。そのまま勝ち越しといきたかったが、相手の安定したセットプレーからの素早い攻撃展開に対応できなかった。立て続けに3トライを奪われ12―27と離されてしまう。試合終了間際にはゴール前のモールから飛び出したHO朴成浩(政経1=大阪朝鮮)がトライし意地を見せるも時すでに遅し。24―34でノーサイドとなった

 FW陣の戦いが勝負の明暗を分けた2試合となった。来週には王者・帝京大との練習試合が控えているBチーム。厳しい試合が予想されるも、連勝記録をまた一つ伸ばし勢いに乗っている。一方、明治の全チームを通じて初の敗北となったCチーム。土曜に格下である東大A戦が控えているも慢心はない。「ラグビーに対する取り組みの部分で少し上のチームと差がある」と丹羽監督。今日の結果を受けて選手たちが何を学ぶのか。今後のB、Cチームからも目が離せない。

[正田光太郎・小田切健太郎]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・右CTB川田修司(情コミ3=桐蔭学園)

「本当は雨の予定で準備していたが、晴れでやれてチーム的には涼しいコンディションでやれたのでとてもいい形でやれた。BKのミスが多く、流れに乗れなかった。FWは凄く頑張ってくれたのでよかった。全体的にミスも多かったが、FWが苦しいときにモールでトライしてくれたりしてとても助かった。(個人としては)ゲームキャプテンを任されていたのでチームをまとめるように意識していたが、まだまとめきれず若いチームであったのでもっと声をかけていってあげれば良かったと思う」

右LO尾上俊光(政経2=尾道)
「ミスが多かったが、取り切るところで取り切れた。良いところはなかったので、次の試合からしっかりとチームに貢献できるようなプレーをしていきたい。東海大はFWが強いチームなので、そこには負けられないかなと。(明治のFWは)力では少し負けていた部分もあるが、全体としては勝っていたと思う。これから帝京大、慶応と強いチームが続くので、負けないようにしっかりと日頃から練習して、対等以上に戦えるように頑張りたい」

No.8葛野翔太(商2=深谷)
「アタックは全体的にチームでできた。ミスが多かったので改善していって点差の離れた試合にしていきたい。個人的には安定しないプレーもあったので、修正していってバランスのいい選手になっていきたい」

FB松浦康一(政経3=佐賀工)
「かなり厳しい試合だったが勝てたので良かった。ゴール前まで行ったのに取りきれなかったところは改善しなければいけない。次は帝京戦なので、敵陣に行ったらトライを取って帰れるようにしないと厳しい。全勝は途切れてしまったが、切り替えて、特に気負うことはなく試合に臨んだと思う。今日は走る方が微妙だったので次は頑張りたい」

Cチームゲームキャプテン・SH兵頭水軍(農2=仙台育英)
「最初から受け身のゲームだった。相手の勢いに飲まれ、乗っかられた状態が続いた。その状態を引きづってしまったことが敗戦の大きな原因。結果については明治全勝の流れを止めてしまいとても悔しい。勝てる相手だっただけになおさらだ。今後は練習でやってきたことを本番で100パーセント発揮できるように今まで以上に意識を高く持って練習に取り組んでいきたい。個人として、ゲームキャプテンらしくチーム全体を盛り上げなければいけなかったが、自分のプレーができていなかった。そういった意味で、全体の士気を上げることができなかった」

左LO山崎悠介(法1=明大中野)
「全体として、チームで練習してきたところが出せなかった。FW陣がまとまってシェイプすることができなかった。個人としても、走れていなかった。試合を終えて思うことは、やはり負けたことに対する悔しさだけだ」

No.8カヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)
「チーム全体が気持ちの部分で負けていた。チームでやろうとしていることがまったくできなかった。全勝で来ていたので、この試合も絶対に勝つという強い気持ちで臨んだ。負けてしまったのは悔やんでも悔やみ切れない。組織として、試合中のコミュニケーションが取れていない部分があった。個人として、自分のブレイクがトライにつながったことは良かった。今後は攻守の切り替えを素早くやっていきたい」

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