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大事な場面で何度も長打を許し悔しさを残した


東京六大学野球 2014〜春〜  (46)リーグ戦後インタビュー 上原健太、柳裕也  

 3連覇、日本一を目標に今季に挑んだが、まさかの3位に終わった。開幕前は優勝候補の大本命に上がっていたものの、勝負所で粘れずに白星を取りこぼした。主力として期待された選手も力を出し切れず、苦戦を強いられた。大きな目標を掲げていたが、悔しさだけが残るシーズンとなってしまった。
 無念のシーズンとなった。昨秋の活躍から、エースの山崎福也投手(政経4=日大三)と共に先発の二本柱として活躍が期待された上原健太投手(商3=広陵)。しかし、開幕から調子を上げることができず、8試合に登板して1勝2敗、自己最多の自責点11をマークして防御率3.62と期待に応えることができなかった。本来の投球ができず悔しさの残る今季を振り返ってもらった。

――今季を振り返ってみていかがでしたか。
上原:
責任を感じるシーズンでした。去年と同じく、いろいろな場面で起用された中でその場に応じた投球をしようと意識していましたが、全て上手くいかなかったです。明治の投手陣は他大学からも一番警戒されていますし、その中でやっていかなくてはいけないというプレッシャーに負けてしまったり、相手に攻略されてしまった場面がすごく目立って、自責点も四死球も多くて苦しい春でした。

――法大3回戦、最終回での登板はどんな思いで投球していましたか。
上原:
とにかく失投しないことを意識していました。最後もバッターが打ち損じてくれて結果的に抑えられた形にはなりましたが、内容としては良い内容ではなかったです。

――今季の投球はいかがでしたか。
上原:
試合中はその日に応じて、そして打者に応じて坂本(捕手・文3=履正社)とも話をしながら配球を変えたりしましたが、それさえ上手くいかなかったです。制球力が安定していなくて、自分の苦しいカウントの中で投げて打たれる、それがまた長打になるという繰り返しでした。

――昨秋と比べて違うと感じたことはありますか。
上原:
東大戦の時に二段モーションを取られて出だしからつまずき、良いスタートを切れないまま自分の投球ができなかったです。今となってはもう少しどうにかできたかなと思います。それを最後まで引きずってしまった部分もありました。

――具体的な課題は見つかりましたか。
上原:
変化球の緩急のあるボールでストライクを取りにいけるようになることと、投げ抜くスタミナを課題としてやっていきます。

――春にスタミナ強化に力を入れていましたが。
上原:
まだ試合となると、プレッシャーも感じますし、いろいろと考えて投げているとスタミナが結構消耗されました。なので、精神的なスタミナを鍛えていきたいです。

――逆に良かったところはありますか。
上原:
特に良かったことはあまり覚えていないです。

――夏はどのようなことを中心に取り組んでいきますか。
上原:
今夏は緩急の制度を上げることはもちろんですが、身体をつくり直すという意味でウエイトトレーニングを中心にやっていこうと思います。それからちゃんとしたフォームを作って制球力につなげていければと思います。

――秋に向けての意気込みをお願いします。
上原:
期待されながらこのような結果に終わってしまったので秋は見返すような投球をして、チームに少しでも貢献できるような試合づくりをしていきたいです。

――ありがとうございました。

◆上原健太 うえはらけんた 商3 広陵高出 190cm・86kg 投手 左投左打


上原 今春・通算成績
試合勝利敗戦打者投球回安打四死球三振自責点防御率
今春
117
271/3
25
12
25
11
3.62
通算
35
428
1021/3
91
30
97
26
2.29




柳は今季の経験を今後に生かしていく<
柳は今季の経験を今後に生かしていく

 多くの経験を積んだシーズンとなった。今季から先発投手陣の一角を担った柳裕也投手(政経2=横浜)。防御率は3点台と納得する結果は残せなかったが、負ければ優勝が消える早大1回戦の先発マウンドを任されるなど首脳陣の期待値の高さを感じた。多くの収穫を得たシーズンを振り返ってもらった。


――リーグ戦を振り返っていかがでしたか
柳:
先発、中継ぎなど色々な場面で投げさせてもらって、いい経験になりました。でも、結果が出なかったことに関しては悔しかったです。

――昨季までより大幅に登板機会が増えましたが課題は見えましたか
柳:
中盤になるにつれてスタミナがなくなってくることが多かったのでスタミナ不足を感じました。決めにいった球でホームランを打たれてしまう、打たれてはいけないところで打たれてしまったことが課題です。

――逆に手応えはつかめましたか
柳:
先発で投げさせてもらう中で、自分のボールをしっかり投げていけばやっていけるなという感じはありました。なので、もっと精度を上げていけばやっていけると思いました。

――カットボールはどんな場面で使っていますか
柳:
ゴロを打たせたい場面には使っています。決め球がないのでそこを練習していきたいです。でも、カーブも多く投げたのですが、打者の反応が良かったので、そういったところでカーブは大きな収穫になりました。

――カーブを今後はどんな場面で使いたいですか
柳:
決め球として使うカーブと、カウントを整えるカーブと、緩急を生かすカーブなどいろいろな使い方があるので、頭を使ってピッチングを組み立てていきたいです。

――負ければ優勝が消える早大1回戦の先発を任されましたが
柳:
あの試合が一番感じることが多くていろいろなことを学べた試合でした。

――この夏はどんなことを意識して過ごされますか
柳:
スタミナ不足ということを一番に感じたので、走り込みなど体の強さを鍛えていきたいです。チェンジアップだったりカッターだったり自分の持ち球を、精度を上げて勝負球に使えるようにしていきたいです。

――最後に、秋への意気込みをお願いします
柳:
春は悔しい思いをしたので、秋はまずは優勝して日本一になりたいです。個人的にはリーグ戦の全カードで先発して全大学から勝ち星を奪っていきたいです。

――ありがとうございました。

柳裕也 やなぎゆうや 政経2 横浜高出 180p・80s 投手 右投右打

柳 今春・通算成績
試合勝利敗戦打者投球回安打四死球三振自責点防御率
今春
107
251/3
21
10
32
10
3.55
通算
13
125
301/3
24
10
39
11
3.26




[西村典大・西谷侑紀]

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