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主将としてチームを支えた高橋隼


東京六大学野球 2014〜春〜  (47)リーグ戦後インタビュー 高橋隼之介主将  

 3連覇、日本一を目標に今季に挑んだが、まさかの3位に終わった。開幕前は優勝候補の大本命に上がっていたものの、勝負所で粘れずに白星を取りこぼした。主力として期待された選手も力を出し切れず、苦戦を強いられた。大きな目標を掲げていたが、悔しさだけが残るシーズンとなってしまった。
 苦しい中でチームを鼓舞し続けた。主将としてチームを引っ張った高橋隼之介主将(法4=日本文理)。早大に敗れて3連覇への夢が消滅した後も、最終カードの立大から勝ち点を奪い、意地のAクラス入りを果たした。個人としても東大1回戦ではマスクを被り、全4試合で打席入って自らの役割を果たした。初めて主将という立場で戦った今季を振り返ってもらった。

――今季を振り返ってみていかがでしたか。
高橋
:自分の任された役割をその場その場で確認して、出た時は出たなりの、ベンチにいる時はベンチにいる役割を精一杯やれたかなと思います。投手陣に関してはシーズンを通してかなり苦しい展開が続くことが多かったので、山崎(福也投手・政経4=日大三)が軸になるのはもちろんですが、上原(健太投手・商3=広陵)や柳(裕也投手・政経2=横浜)など勝てなかった投手陣も秋は一勝でも多く勝てるように頑張ってほしいです。それを支えるだけの打撃も必要なので、投手陣と野手陣のつながりをもっと強いものにしていかなくてはチームとしても厳しい状態だと思います。そこは夏にみっちりやっていきたいです。

――3連覇へのプレッシャーはありましたか。
高橋
:(3連覇は)チーム全体で目標ではありましたが、プレッシャーには感じていなかったです。ただ、3位という結果に終わったことは重く受け止めなければならないですし、OBの方や明治のファンの皆さんの期待に応えられなかったという面でも非常に悔しい結果だったので秋につなげたいと思います。

――掲げていた「全員野球」は達成できましたか。
高橋
:チーム一丸となってリーグ戦には臨めました。早慶に負けた後、最終戦の立教戦での野地のタイムリーであったり、代打で出てきた選手や若手の選手が最後の最後まで力を見せてくれたことが象徴していると思います。どのメンバーが出ても活躍できる、仕事ができるということが自分たちの強みだと感じることができたので、良い部分として残していきたいです。このまま負けて終われないという崖っぷちの精神が伝わってきました。そういったことが全員野球として最後まで良い試合をやることができたのだとと思います。

――早大に敗れてからチームとしてどう持ち直しましたか。
高橋
:優勝の可能性が消えても気持ちはすぐに切り替えました。六大学は対抗戦なので負けても次のカードが残っている中で毎回負けられないという気持ちが最後まで切れなかったことは秋にもつながると思います。

――個人としてはどんなシーズンでしたか。
高橋
:なかなか出場機会に恵まれなかった部分もありましたが、自分自身の中では色々な場面で考えて行動できたと思います。ただ、結果が出なかったという部分は自分にも責任があると思いますし、勝てるキャプテンにならなくてはいけないと思うので秋に向けてリーグ戦に関わらずどういった状況でも自分が対応していくのかをもっと考えて行動していかなくてはいけません。

――課題は見つかりましたか。
高橋
:結果として優勝に結び付けなかったという部分は早慶に連敗して勝ち点を取れなかったということが自分達の課題だと思います。打撃面では前半戦にチャンスで一本が出なかったのは痛かったです。そういった意味でクリーンナップの存在というのは大きくて、慶応戦で(一本が)出なかったというのは非常に痛かったです。シーズン2カ月間で最後の方は修正でき、欲しいところで何とか点を取ることができましたが、初戦からそういった仕上がりを目指していかなくてはいけないです。

――他大と比べて明治に足りないものは感じましたか。
高橋
:慶応が本当にチーム一丸となっているのを感じました。ヒット数も明治と大して変わらない中でも点が入るというのはチャンスで絶対得点するんだ、勝つんだという気持ちをすごく感じました。1勝もできなかった相手として総合力という部分でも見習うところがあります。自分達は部員も多く全寮制なので、このシステムをもっと勝利につなげられるように生かしていきたいです。

――今季を通してチームの雰囲気はいかがでしたか。
高橋
:伝統ではありますが、4年生が自分自身でアシストに入ってくれたり、上級生が今まで以上にやってくれました。試合には下級生も多く出ていますが、練習で主導権を握っていたのは4年生だったのでチームで誰ひとり欠けなかったことが嬉しかったですし、これなら秋もなんとかなると思える場面が練習中にも多く見られました。全員野球という言葉の通り、120名全員で戦えるような集団を作っていけたらと思います。

――今後の課題を教えてください。
高橋
:チャンスで得点が入る打線、投手陣は一点でも多く取られないという部分でより一層力を入れていかないと秋はもっと苦しい戦いになってくると思います。ただ、昨年連覇を経験している選手もいますし、もう一度自分を見つめなおして自分の強化点を自分で見つけていくことが大事だと思います。

――秋へ向けて意気込みをお願いします。
高橋
:4年間の集大成なので4年生を中心に何としてまた天皇杯を自分たちのチームに持ってきて神宮大会で日本一を取れるようにやっていきたいです。


――ありがとうございました。

◆高橋隼之介 たかはしじゅんのすけ 法4 日本文理高出 176cm・75kg  捕手 右投右打

高橋隼 今春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今春
.000
通算
22
23
.087




[西谷侑紀]

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