検索
 HOME > ラグビー部

長石倉のトライが流れを変えた

ラグビー部  Bチーム、課題残すも慶応に勝利しシーズンを終える/練習試合

◆6・21 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治31{7―12、24―7}19慶応B
 Bチームにとって春シーズン最後となる慶応戦で勝利を飾った。しかし前半からセットプレーの乱れやハンドリングエラーが目立つなど内容はいいものではなかった。それでもBKが後半にトライを重ねたことで31―19。帝京戦に続く連敗は免れた。

 「前半は手堅くキック主体でプレーしていた」(SO長石倉豪・営4=報徳学園)。しかしうまく陣を取れず自陣でのプレーが目立ってしまった。前半9分、クイックスタートから右LO塚田友郎(文3=深谷)がゲインし最後は左CTB佐野亮太(政経3=流経大柏)がトライ。先制トライを奪うも流れはつかめず、簡単なミスが相次いだ。さらにラインアウトが安定せず慶応にチャンスを与えモールでトライを奪われてしまう。その後も攻守の切り替えに素早く対応できずチャンスを得ても攻め切ることができない。そして前半36分、ハーフラインからのラックの連続攻撃で前進され追加点奪われ7―12。逆転を許したまま前半を折り返した。
 後半9分、相手のタックルでボールをこぼしトライを献上してしまい出だしは悪かった。それでも「後半は全員の意思疎通を大切にして自陣からキックを蹴らずにプレーすることを意識した」(長石倉)。意識を変えたことが試合に現れ、前半に比べアタックし続けることができた。そして後半18分「ゲームキャプテンとして流れを変えたかった」と語る長石倉が個人技でトライ。勢いづいた明治はBKを中心にボールを支配。FB松浦康一(政経3=佐賀工)が2トライを返し26―19と逆転した。最後は敵陣10mライン付近からのマイボールスクラムを起点にして右CTB西橋誠人(商4=桐蔭学園)がトライし31―19でノーサイドとなった。

 終盤に修正できたとはいえ、春シーズン最後の試合は満足のいく試合ではなかった。それでも昨年慶応Aチームで活躍したメンバーが多く出場したBチームに勝ったことは大きい。「夏は他のチームも仕上げてくると思うので、僕たちもそれに負けじと仕上げて、追い越していく」(左LO尾上俊光・政経2=尾道)。秋にジュニア戦を控えるBチームの成長に期待だ。

[三浦亜優美]

試合終了後のコメント
Bチームゲームキャプテン・SO長石倉豪(営4=報徳学園)

「湿度が高くてボールが滑りやすかったのと、慶応のメンバーがAチームのメンバーが多かったのもあって前半は手堅くキック主体でプレーしていた。前半、スクラムもラインアウトも安定してなくて、ラインアウトは相手に渡してしまっていた時もあった。でも途中で修正して勝ちという結果が付いてきたのでいいかなと思う。ラインアウトからのオプションは試合の中でうまく出せたのでよかった。FWとBKが各ユニットごとに動くことを目標にしていたがFWも孤立してしまっていたしBKも外側から9番や10番に要求する場面が少なかった。後半は全員の意思疎通を大切にして自陣からキックを蹴らずにプレーすることを意識した。そうすることで後半トライができたと思う。ゲームキャプテンとして流れを変えたかったので、トライできてよかった。春シーズンを勝利で終えることができたことだけは評価できると思う」

左LO尾上俊光(政経2=尾道)
「今日は暑さに負けて、前半は雰囲気が良くなかった。でも後半に立て直せたと思う。後半の一番しんどい時間に相手のスクラムを押せたことは良かった。前半、やられたときに気持ちを切り替えられず引きずってしまったのは反省点だと思う。(今季は)今まで上のチームで出たことがなくて、初めて今季Bチームで出させてもらって良い経験ができた。課題もできたので、夏でそのような課題も改善していきたい。夏は他のチームも仕上げてくると思うので、僕たちもそれに負けじと仕上げて、追い越していく。秋に向けてしっかりと固めていきたい」

左FL上田宥人(政経3=東海大仰星)
「今日の試合は、前半10分と後半10分の間に相手を圧倒しようと話していたが、前半10分の入りに先手を打てず、受けてしまった。でもいつもの明治だったらそこでグダグダになってしまうが、後半の入りで切り替えてみんなでやることができたので、それが勝利につながったと思う。最初は受けてしまったが、前半の途中から攻めに転ずることができて、コミュニケーションも取れた。課題点は、ブレイクダウンとかペナルティーの部分で規律が守れてなかったこと。これから、夏にしっかり準備して、秋の対抗戦でも頑張りたい。春は最後にメンバーから外れてしまってふがいないけど、夏から秋にかけてAチーム定着という個人目標を掲げて、安定したプレーをしていきたい」

SH浜野達也(文2=西陵商)
「今日はラストゲーム。いつも通りのプレーを心掛けたが、前半ミスが多くて自分たちの流れに乗れなかった。一人一人がタックルを受けてしまって悪い流れを断ち切れなかった。テンポとスピードは悪くなかった。自分のテンポもそうだが、FWとBKが次にやることについてコミュニケーションを取れていた。やることは合っていたと思う。今後継続していきたい。テンポが良くてもミスが起きたら継続できない。やはりそこが課題」

FB松浦康一(政経3=佐賀工)
「BKはパスミスやボールを落としたりすることが多かった。FWが苦しいときにBKで崩せるようにしていかなければならないと思う。春の最後の試合だったのでこれから修正していきたい。個人としては反省しかない。キックを2本ミスして1本は取られてしまったし、流れを悪くしてしまった。その分を最後の2本のトライで取り返せたのでよかった」

SH兵頭水軍(農2=仙台育英)
「今日はミスが多かったのと、交代選手がどれだけ疲れている選手を鼓舞してあげてチームを引っ張れるかという点で足りなかった。声を出したりとか、人一倍走って体を張ったりとかをもっとできたと思う。プレー面ではセットピースからプレッシャーを掛けられたので、相手のミスにうまく絡めた。サインプレーも自分たちがやりたいようにきれいに決まったので良かったと思う。今年の春はノーゲームからのスタートだったので、シーズン終盤から這い上がってきてBチームまでこれたというのは成長できたと感じる。あとは一試合終わるたびに出てきた課題を次の試合で克服していく、というのが少しずつできてきたので良かったと思う。秋はAチームにまで絡んでいきたいので、そのためには夏にどれだけ自分を追い込めるかが大事。自分の限界に挑戦して秋につなげたい」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: