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ラグビー部  1年生同士の戦いを制す 次戦に気合十分/練習試合

◆6・21 練習試合(八幡山グラウンド)
▼1年生
○明治50{26―17、24―5}22慶応1年
 慶応1年との1年生同士の練習試合が行われ、勝利を収めた。明治、早稲田、慶応の3校の1年生チームが総当りで戦う毎年恒例のこの試合。1年生のみでの初めての試合ということもあり、気合い十分で臨んだ。前半はミスから失点する場面も見られ納得いくものではなかったが、後半は途中出場のNo.8前田剛(営1=報徳学園)の活躍などもあり、50―22のダブルスコアでの勝利となった。

 前半は攻守ともにリズムが悪かった。開始早々の1分、敵陣22メートルライン付近でのマイボールラインアウトからラックを連取しつつ前進するとSO鶴田馨(営1=筑紫)、左CTB堀米航平(商1=流経大柏)とパスをつなぎ最後は右CTB澤田陵(文1=明和県央)がインゴールに持ち込み先制した。「ゲインが切れたことが良かった」と、13分にはセンターライン付近の密集から抜け出した左LO古川満(商1=桐蔭学園)がビッグゲインを見せそのままトライを決めた。また18分にはBK陣のパスワーク光るトライも見られ、19―0と相手を引き離した。その後も明治ペースで試合が進むと思われたが、ハンドリングエラーもありトライを連続で献上し19―17となってしまった。しかし、前半終了間際にはゴール前での相手ペナルティーに反応したSH三股久典(政経1=佐賀工)がクイッスタートしトライ。前半は明治一歩リードの26―17で折り返した。
 後半は、初めのトライこそ慶応に許すもその後は得点を許さなかった。また、FW陣が意地を見せた。33分に22メートルライン内でのマイボールラインアウトから途中出場のNo.8前田剛(営1=報徳学園)を核としたモールを形成しゴール前までボールを持ち込むと、ラックを連取し最後は右FL石川卓(法1=明大中野)がトライを決めた。BK陣はサイドに大きく展開しながらの素早いパス回しで相手ディフェンスを翻弄(ほんろう)し、立て続けにトライを奪うなどリズム良く攻撃を続け最終的に50―22でノーサイドとなった。

 
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前田は存在感を発揮した
ケガで出遅れた期待のルーキーがその実力の片りんを見せた。前田は肩の手術からの復帰戦で明治としての初ゲームだった。さらに、リザーブスタートながらもゲームキャプテンに選ばれるそのキャプテンシーから期待の大きさがうかがえた。「激しく体を当てるというのが自分の持ち味なのでこの試合でそれができたのは収穫だった」と復帰戦ながらも体を張った献身的なプレーでチームに貢献した。また、自身が試合に参加した直後やチームに疲れが見られた時に積極的に声出しをし、ゲームキャプテンらしく精神面でもチームを盛り上げた。「絶対に明治はFWが有利に立たないといけない」と責任感も人一倍で、将来紫紺を背負う者の一人として期待が懸かる。

 「今日の目標としては慶応を0点に抑えることだった」(久原綾眞・政経1=佐賀工)と完封勝利を狙っていただけに悔いの残る結果となった。試合終了直後のグラウンドにて全員でダッシュを繰り返すその姿に勝利に対する慢心は一切なかった。26日には1年生明早戦が控えている。今一度気を引き締め直し、期待の新人たちが早稲田を倒しにいく。

[小田切健太郎]



試合後のコメント
ゲームキャプテン・No.8前田剛(営1=報徳学園)

「花園が終わってからすぐに手術して、今日は復帰戦だった。まだ明治がやろうとしていることが頭でも身体でも理解できず、コンタクト、フィットネスの部分でまだ大学で通用するものが戻っていない。激しく身体を当てるというのが自分の持ち味なのでこの試合でそれができたのは収穫だった。後半の最後、しんどい時にチームのために身体を張るということができなかったのでそこが修正点だと思う。高校の時もキャプテンをやっていたのでチームの雰囲気を変える声がけというものを意識して、流れを変えようと思ってそういう声がけをしていった。肩をケガしていたので、その間にしっかり下半身を鍛え、上半身のウエイトが出来るようになったらしっかりフィジカルを強化したりと、ラグビーが出来ない期間はしっかりと取り組んでいた。高校の時に花園に出ていたりと光のあたる部分にいたが、ケガ人になってしまい他の同級生が紫紺を着たり上のチームに上がっている中、自分はプレイする事自体が無理なので悔しい気持ちだった。ディフェンスの部分で明治は点を取られてはいけない。またスクラムでも今日はプッシュされている場面があった。絶対に明治はFWが有利に立たないといけない。自分自身もFWなので気を締め直していきたいと思う」

HO久原綾眞(政経1=佐賀工)
「今日の目標としては慶応を0点に抑えることだった。前半の初めは自分たちのリズムがとれたが、そこからは自分たちのミスからトライを取られた。FWでもBKでもミスはあった。そのミスを無くしたら絶対に0点に抑えられたと思うのでそれを修正していきたい。毎年0で抑えてきたのに伝統を壊してしまったことが悔しい。(個人としては)力強くゲインして自分からリズムを作っていきたかったが出来なかった。少しタックルをされて全然ゲインラインを切れなかった」

右LO古川満(商1=桐蔭学園)
「ケガ人が多い中で、できる人でやらなければいけなかった。入りのところで温度差があり、中盤相手のペースでずるずるいってしまったので悪かったと思う。個人的にはキックオフで良いキャッチができてゲインが切れたことが良かった。Bや上のチームでも続けてできるようにしたい。Bチームではまだまだ通用しないところが多いが、今日は高校時代みたいに通用できた部分があったので、自分の持ち味を再確認することができた試合だった。(新人明早では)今回出た課題を残り少ない期間で練習して、いい試合ができるように一丸となって頑張っていきたい」

No.8カヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)
「ゴール前ではFWがガツガツいってしっかり点をとれたのが良かった。中盤あたりでは基本的なプレイである当たってゲインをすることはできていなかったのでそこはしっかり練習していきたい。1年だけでの初めての試合だったので負けられないという気持ちが大きかった」

SH三股久典(政経1=佐賀工)
「1年生で明慶できるのは最初で最後。とにかく楽しむことと、勝ちにこだわることを心掛けた。Aチームでの試合を経験しているので、しっかり指示を出すことは意識していたがまだまだできていなかった。勝てたことは良かったがミスが多かった。ボールが滑って取れなかったことや走れなかったなど、簡単なところ。最初のスイッチの入りも良くなかった。早稲田戦までに課題を克服したい」

FB渡部寛太(文1=北条)
「ミスが多かった。自分のミスでトライを取れるところも取れなかったり、あとは最初にされたトライも自分のせいなのでそういうところのポジショニングだとかアタックのしんどいときの精度とかを高めていかなければいけない。後半になるにつれてミスが増えてきたのでそこを直していきたい。(後半の最初のトライは)ゴール前だったのでそのまま押し込めると思ったのでいった。チーム全体では、ペナルティーが多くなってしまって自分たちの流れが悪くなったときに相手の良いアタックにやられていたので(CTBとして出場していたときに)自分が良いタックルをして流れを変えたらもっと違う展開になっていたと思う。簡単に外を一発で取られたりとかミスが多かったのでそこを無くせば楽にFWがしんどい時もBKで攻めていけたと思う。FWはブレイクダウンで差し込まれいるのといらないリアクションであったりペナルティーが多かったのでいつもよりはちょっとという感じだった。ゲームメイカーであった堀米が最初に外に出てしまってその後に自分たちを引っ張る人がいなくなってしまった。そこで流れが崩れてしまったので自分で引っ張れたり、しんどいときにコールをしてあげれていればなと思った」




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