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力強いアタックを見せた古川

ラグビー部  ミス目立つも、力で勝り早稲田に勝利/練習試合

◆6・26 練習試合(上井草グラウンド)
▼1年生
○明治29{24―12、5―7}19早稲田1年
 早稲田との1年生試合が上井草グラウンドで行われた。前半、序盤は早稲田ペースだったもののスキを突き攻め込む。後半は互いに攻め切れず1トライずつ取り合い、前半のリードで29―19で勝利した。伝統の早慶との1年生試合は、今年も2勝を飾った。


 FWで圧倒した。前半1分、早稲田がクイックスタートで明治の一瞬のスキを突き、インゴール中央に飛び込み先制。そこから早稲田が勢いに乗り、明治はなかなか自陣から抜け出せない。それでも「FWが頑張ってくれた」(SH三股久典・政経1=佐賀工)と、スクラムやモールでは相手を押す場面が多く見られた。前半15分にはスクラムからBKで回し、最後はゴールライン手前でラックから押し込み、No.8前田剛(営1=報徳学園)がトライを返した。前半24分に早稲田のトライを許すも「中盤からは自分たちのペースを取り戻せた」(三股)と、その後は前半終了まで相手を自陣インゴールに寄せ付けない。そのスキに明治は、右CTB澤田凌(文1=明和県央)からパスを受けた左CTB渡部寛太(文1=北条)がトライを決めたりと、2トライを挙げた。前半のラストワンプレーでは三股がハーフライン付近からPGを決め、24―12で折り返した。
 後半は互いに攻め切れない展開となった。三股やSO鶴田馨(営1=筑紫)のキックでエリアを拡大し敵陣インゴールに迫るも、得点につなげられない。ミスからチャンスを手放す場面が徐々に増えていった。しかし後半31分、ラインアウトからモールを形成し、そこから右LO古川満(商1=桐蔭学園)がトライ。FWで押し込んだ。後半37分に早稲田にトライを返されるも、最終的に29―19でノーサイド。慶応戦に続き、早稲田戦でも勝利を収めた。それでも「ミスが続いて、内容の良い試合ではなかった」(古川)と、選手たちは厳しく試合を振り返った。

 1年生だけの試合ということもあり「励まし合いながらみんなでカバーができた」と左FLカヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)。しかし例年大差での勝利を収めているだけに、2試合でゲームキャプテンの前田は「良かったことは勝ったという結果だけ。内容は2試合とも良くなかったと思う」と振り返る。丹羽政彦監督も「全然駄目」と厳しく評価した。この試合を通して新たな経験を積んだ1年生。春の経験を生かし、厳しい夏を越え一回り大きく成長する姿に期待だ。

[保屋松彩佳]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・No.8前田剛(営1=報徳学園)

「早稲田と明治は4年間戦うライバルで、負けられない相手。試合前、自分はゲームキャプテンだったので、局面局面一個一個の接点とかで圧倒して、圧倒的な強さを見せて勝とうと言うことを話していたが、早稲田は前半からアグレッシブに体を当ててきて、その張り合いの部分で僕たちがファイトできれば良かったが受けに回ってしまって、それを前後半ずっと引きずってしまってこんな試合になってしまったのかなと思う。随所随所良いプレーもあったが、それを継続することができなくて、抜けた後にフォローが遅かったり球出しが遅れてしまったり、そういうプレーが起きた後のリアクションとか集中力の部分がまだ明治の1年生には足りない。(慶応戦と早稲田戦でゲームキャプテンを務めて)僕はまだ復帰して一週間くらいで、明治がやろうとしていることを自分がまず理解できてなかった。ゲームキャプテンが理解していなかったらチームに浸透させることはできないので、今日は自分がもっとチームに考えを浸透させてまとめることができたらもっと良いゲームができていたのではないかなと思う。(慶応戦、早稲田戦の2試合で勝利したが)良かったことは勝ったという結果だけ。慶応戦の内容も早稲田戦の内容も、FWでもっと圧倒して、ディフェンスで点を取られないっていうのをしなければいけなかった。内容は2試合とも良くなかったと思う。今年の1年生試合は早稲田戦も慶応戦も例年点数をあけて勝ってきたチームに点数をあけることができなかった。力がないわけではないが、まだまとまれていないので、これから一週間オフを挟むがオフの過ごし方やオフ明けからもしっかりチームがやろうとしていることを全員が遂行するというのが一番大事だと思う。そこを徹底してやっていきたい」

右LO古川満(商1=桐蔭学園)
「慶応戦があまり良い試合ではなかったので、短い期間で課題をピックアップして修正したが、その修正したところが今日の試合であまり出せなかった。具体的にはゴール前で取り切るところとか、ラインアウトの成功率とか。ゴール前も個々でいってしまったし、ラインアウトもあまり獲得できなかった。ミスが続いて、内容の良い試合ではなかったのが残念。チームで定着していることが、きついところで意識できなくなってしまった。同期で戦えるのは最初で最後なので、みんなで頑張ろうという気持ちはあったが、技術的なことで追いついていないところが多々あった。気持ちだけではやっていけないので修正していかないと、と思う。大量得点で勝つことよりもチームでできることがやれればいいと思っていたので点差は気にしなかった。残念なのはチームで定着していたことができなかったということ。夏は個人的にはキックオフの獲得率やラインアウトの動きなどを重点的にやっていきたいと思う。今回1年生試合で出た課題を上のチームに持ち込んで迷惑をかけないように、オフを使って自分の中で修正して、上のチームに上がったときには上のチームに合わせた試合ができるように頑張りたい」

左FLカヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)
「4年で1回しかない試合なので、みんなで楽しんで勝つことを目標にしていた。楽しく80分間やれたので良かった。スクラムは8人全員で押すことを目標にしていた。相手ボールのときもしっかりプレッシャーをかけれたので良かった。ラインアウトはやっぱり1年生だけなのもあってコミュニケーションミスだったりがおきてしまったが、励まし合いながらみんなでカバーができた。ゴール前にいったらFWでゴリゴリでいきたかった。フィジカル面では自分たちが上回っていたと思う。しっかり体を張ってトライを取れたのでよかった。最後はしんどくなってポイントに寄れなかった部分があったりしたのでしっかり修正していきたい。個人的にはやっぱり体をばちばち当ててしっかり前に出てFWがゴール前に出れたことが1番良かった。ディフェンス面で少しセットが遅かったのでもっとコミュニケーションをとってやりたかった。先輩たちとひとつでも上のチームでやれるように頑張りたい」

SH三股久典(政経1=佐賀工)
「入りが悪くて敵の勢いに受けてて先制トライを奪われてしまった。中盤からは自分たちのペースを取り戻せたのでそこから試合の流れを変えることができたと思う。ラインアウトも今日はそんなに良くなくて、結構ペナルティーとか出たら速攻をしかける感じだったがみんなばてててタッチとかになってしまってそこから崩れた。今日は慶応戦に続いてイージーミスが多かった。あとコミュニケーションが全然取れていなかった。修正をしなくてはいけない。1年生試合は練習もそんなにないので、ディフェンスもアタックもしっかりコミュニケーションが取れていなかった。ゴール前は本当はBKで行きたかったがFWが頑張ってくれて、敵のFWを上回ってトライができた。FWには感謝したいしBKもしっかりサポートできてた。内容的にはいいとは言えないが最初で最後の試合だった。自分はAチームで出させてもらってたが、その経験を生かしてチームのみんなを引っ張っていきたかったがそこはまだ全然できなくて声も指示も出せなかった。パスのさばきもそんなに良かったとは言えない。反省点はたくさんあるのでまたAチームで紫紺を着れるよう毎日の練習を頑張りたい」


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