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ラグビー部  FWが攻守に渡り活躍 C、D両チームが帝京大に勝利/練習試合

◆8・17 練習試合(菅平帝京大グラウンド)
▼Cチーム
○明治29{12―0、17―14}14帝京大C
▼Dチーム
○明治24{12―7、12―5}12帝京大D
C、Dチームともに帝京大から大きな白星を手にし、前日のA、Bチームの敗北を返上した。両チームともに試合開始直後に先制すると、その後もFW陣が失トライを最小限に抑えCチームは29―14、Dチームは24―12で勝利。上のチームでプレーすることを目標に日々練習に励む選手たちは、夏合宿初戦を最高の形でスタートさせた。

インゴールに飛び込む小園
インゴールに飛び込む小園

明治大学C対帝京大学C
 王者・帝京大から今季初勝利を飾った。前半は攻守にわたり強力FW陣が躍動した。開始早々の3分に敵陣22メートルライン内でのマイボールラインアウトから右FL葛野翔太(商2=深谷)がモールトライを決め幸先よく先制した。直後の相手ボールファーストスクラムでは力で圧倒し帝京大のペナルティーを誘発。さらに、相手のフィジカルの強さを生かしたアタックにFW陣が複数人のディフェンスで対応しトライを許さなかった。「FWで勝てていたのでBKにも余裕ができていた」(葛野)。15分にはラインアウトモールからゴール前までせまり最後は左CTB小園響(情コミ2=東海大仰星)がインゴールに飛び込み追加点。前半を12ー0で折り返した。
 後半は「前半のいい流れを引き継いで、点はとられても全員が自分のプレーをできた」(SH兵頭水軍・農2=仙台育英)。後半開始直後から自陣でのプレーを強いられ8分にトライを許し12―7とせまられる。しかしそれを引きずることなく継続してアタックを続けた。20分には敵陣22メートルライン内でのラインアウトから左FLカヴェナー聖也(文1=大分舞鶴)がモールトライ。26分にも葛野が同じ形でトライを決め相手をつき離した。試合終了間際にディフェンスのギャップをつかれトライを許すも、29―14でノーサイドとなった。

力強いゲインを見せた壁巣
力強いゲインを見せた壁巣

明治大学D対帝京大学D
 先制点を挙げたのは明治だった。開始4分、敵陣22メートルライン付近から細かいパス回しを見せ、 最後に左CTB福田凌平(法2=佐賀工)がトライを決めた。30分には自陣22メートルライン付近から左WTB壁巣雅弥(政経3=明大中野)がゴールラインまでゲイン。FWが連続攻撃を仕掛け右PR吉岡大貴(農1=宮崎日向)がトライを奪った。前半を12ー7と一歩リードして折り返した。
 後半は序盤から帝京大に主導権を握られてしまう。「反則を繰り返してしまいずっとエリアを取られていた」とNo.8山下誉人(政経4=京都成章)と明治のゴールライン手前で約15分にも及ぶ攻防が続いた。いつトライを取られてもおかしくない場面が何度もあったが「FWが頑張れて何本か粘れた」(左FL安永賢人・営3=長崎北)とここまでを無失点に抑えた。後半24分、壁巣が相手のディフェンスを寄せ付けないステップを切って敵陣に攻め入る。その後の敵陣ゴールライン手前でのラインアウトでモールを形成し、最後は安永がインゴールに飛び込んだ。続く28分も敵陣22メートルラインからのラインアウトを起点にしたモールでゴール前まで押し込み、再び安永がトライを決めた。帝京大を24−12とロースコアに抑え勝利した。

 C、Dチームとも試合に勝利はしたが課題は多く残った。レフェリーに取られたペナルティーも多くピッチコンディションの悪さにも「試合中に適応していくことができなかった」(福田)。きっちり修正していくことが大切だ。

[小田切健太郎・正田光太郎]

試合後のコメント
HO朴成浩(政経1=大阪朝鮮)

「相手のFWは強かったが、受けずに前に出れたことが良かったと思う。スクラムはこっちが押してプレッシャーをかけてマイボールもキープできたが、ラインアウトがあまり良くなかった。トライもあったがミスからたまたまつながった形なので、形でちゃんと生かせるようにしていきたい。A、Bの試合を見て相手がどういうラグビーをしてくるのかをイメージしていたのでそういうのもつながったと思う。上のチームは関係なしに、CはCでがつがついこうと話していた。個人的にスローインが悪かったのと走れていなかった。バテた時のセットプレーの安定がまだまだ足りないのと、ボールキャリアーの時のプレーを合宿中に伸ばしていきたい」

左LO圓井文也(商4=常翔学園)
「個人的には前半全然走れなくて、フィットネスの部分をしっかり鍛えていかなければいけないと思った。チーム的にはFWの勝負で勝てていた局面が多くて良い試合だった。下級生も多かったが、しっかり働いてくれてスクラムで押せた。BKも試合前にミスを無くそうと言っていて、それをしっかり遂行できた。相手よりもボールを継続できたのでトライを取れたのだと思う。ディフェンス面でも相手の強力FWがショートサイドをアタックしてくるのを警戒していて、それをしっかり止められて逆に相手のミスを誘発するような激しいタックルができたので非常に良かった。今後はもっとしんどい局面で走り切るという、自分への強い心を持っていきたい。今日はFWリーダーを任されていたが不甲斐ない部分も目立ったので、細かい部分も修正して、チームにとって必要な選手になりたいと思う」

右LO小林航(法3=明大中野八王子)
「地面の状態が悪かったので、FWの戦いだった。スクラムとラインアウトで、プレッシャーをかけられたので、優位に立てた。モールは、帝京大のディフェンスも上手かったがうまく押せた。コミュニケーションは、練習から取るように心がけているのでその賜物。試合前にPXYの集散が遅いと話し合ったので、その点はうまくできていたと思います」

右FL葛野翔太(商2=深谷)
「FWで勝てていたのでBKにも余裕ができていたと思うし、試合内容的にも自分たちも余裕を持ってプレーができた。帝京はFWが強いので、そこで勝てたのが勝因だと思う。ディフェンス面は自分はそれほど良くなかったが、みんなが良かったので助けられた。今後は自分の欠点をなくしていって、プラスのところは今まで通り伸ばしていきたい」

SH兵藤水軍(農2=仙台育英)
「後半は前半のいい流れを引き継いで、点はとられても全員が自分のプレーをできた。BK陣はキャプテンを中心に練習の成果が出せたと思う。試合前の準備もしっかりできた。この夏のCチームの目標は全勝だ。さらにただ勝つだけではなくプレーの質も高めて勝って反省していきたい。グラウンドコンディションがよくないというのもあったが、もったいないミスが目立った。その中でもアタックでミスしてもディフェンスをしっかりできたと思う。自分のトライシーンも最後まで仲間のフォローをした結果だと思う。ボールを諦めないで追う姿勢はこれからも続けていきたい。個人としてもこの夏でキックとパスの制度を上げて、上のチームを狙っていきたい」

右WTB村岡誠一郎(商3=深谷)
「アタックが思い通りに決まっていた。チームでもディフェンスがゴール前でもトライを取られる感じが全く無くて、FWが頑張ってくれた。練習で中心的にやっていたフェイズアタックが出来た。今日はグラウンドがぬかるんでいて外に回せなかったがFWが頑張ってくれたおかげでBKでも前へ出れた。練習の成果が出たと思う。グラウンドがぬるんでいて滑る時もあったが自分のプレーが出来た。チームとしてもやりたい事が出来たと思う。次はノートライで相手を始めから圧倒して勝ちたい」

Dチームゲームキャプテン・HO中尾巧(情コミ4=明大中野八王子)
「A、Bチームが負けていたのでC、Dチームで取り返そうと気合を入れて臨んだ。FWのタックルが決まっていて、チームの雰囲気も声が出ていて非常に良かった。ゴール前まで攻め込まれる場面もあったが、抜かれる気がしなかった。練習でやってきたことが自信につながっていると感じた。FW陣のセットプレーは基本安定していたが、個人の動きとしてはラインアウトの時にボールが滑ったりして合わせられなかった場面があった。この夏はセットプレーノーミスを目指していきたい。ゲームキャプテンから見て塚田と栄山はがんばっていた。塚田が入ってからラインアウトの安定感が増した。また栄山の体を張ったタックルからチーム全体の士気が上がった。今夏のDチームの目標は全勝だ」

左FL安永賢人(営3=長崎北)
「ディフェンスで前に出ることができ、相手のミスを誘って明治の流れになったので良かった。ゴール前で何回も守る場面があったが、FWが頑張れて何本か粘れたのが勝因だと思う。自分のトライはFWが進んでくれて最後取っただけなので評価はないと思うが、タックルは強みとしていたのでケガ明けでやっとできたかなという感じ。もっとタックルの精度を上げて少しでも上のチームでプレーできるように頑張りたい。上に少しでも下から上げられるように、プレッシャーになるように頑張っていけたらチーム全体も上がっていくと思うので、CDチームから底上げしていきたい」

No.8山下誉人(政経4=京都成章)
「みんながチャレンジャー精神を持って帝京に向かっていったので、気持ちの差で勝つことができたと思う。後半、自陣に攻め込まれていたのは自分たちのミス。反則を繰り返してずっとエリアを取られていた。そこで点を取られなかったのは今回の収穫だった。今回のように雨で滑るような試合にも対応できるようにしたい。個人としては、自分は狙われていたので狙われているなかで周りを使っていくことのできるプレーを意識していきたいと思った」

左CTB福田凌平(法2=佐賀工)
「ピッチコンディションが悪く、今日はきつかった。試合中に適応していくことができなかった。ディフェンスが苦手なので練習してきたが、このコンディションの中で出すことができなかった。個人的に良かったところはあまりないが、チームとしてはFWが自陣で守ってくれていたのでありがたかった。FWのおかげで守ることができた。あとペナルティーが多かった。自分たちが反則ではないと思っていてもレフェリーから見たら反則なら反則。修正していく」

左WTB壁巣雅弥(政経3=明大中野)
「勝てて良かった。FWが頑張ってくれた。BKは後半の最初がミスばっかりで、それで下げられてFWが取り返してくれたので、BKは修正していきたい。個人的には何回かボールを長くキープできたが、最後まで取り切ることができなかったので、そこは取り切れるようにしなければいけない。この夏合宿では、一つでも上のチームでプレーできるように頑張っていきたい」


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