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ケガ乗り越えAチーム復帰を誓う


TRY AGAIN  (12)「全力でやり切る」 大椙慎也FWリーダー、水野拓人BKリーダー  

 
 前期は、大学選手権5連覇の帝京大以外の大学に勝利。関東大学春季大会グループBでも優勝を果たしたラグビー部。丹羽政彦監督(平3文卒)就任2年目を迎えた今年、目標とする対抗戦、大学選手権、ジュニア選手権での「三冠」へ向け、着実にチームは成長を果たした。春に引き続き今回は、首脳陣と選手たちに全16回に渡り前期を振り返ってもらった。


 第三回はLO大椙慎也(法4=国学院久我山)とCTB水野拓人(情コミ4=東海大仰星)。FWリーダー、BKリーダーとして勝木来幸主将(営4=常翔学園)とともにチームを束ねる2人に、春シーズンの総括をしていただいた。


<大椙選手>
――春シーズンを振り返ってください。
大椙:
大学日本一に向かって個人的にはすごく良い感じで動けていて、2月3月と良い体づくりもできていましたが、筑波大戦でケガをしてしまったのが駄目だったなと思います。チームとしてはFWとBKが一体となってストラクチャ通りやっていたと思うし、一人一人がしっかり意識を持ってやっていました。あとは普段から上下関係もないので、コミュニケーションも取れていました。筑波大にはずっと負けていたので、この春勝てたことは良かったです。

――春シーズン、FWリーダーとしてどうでしたか。
大椙:
自分は口で言うタイプではないので、LOだけの練習とかでは引っ張っていますがそれ以外ではみんながやりやすいようにやっています。(春シーズンのFWは)去年のメンバーも残っていて、その中でまとまりがありました。U―20とかもいてサイズはでかいし、この春はみんな走れていたので全員が動けていたと思います。

――ケガについて教えてください。
大椙:
筑波大戦で右足首をケガして、それは多分ねんざだったと思いますが1カ月くらい腫れが引かなくて、病院にレントゲンを撮りに行ったら骨が2本折れていました。その2本は前々から折れていたらしく、それに気付かずにやっていたみたいです。来週から練習に部分参加して、復帰は夏合宿最後の立命大戦か最悪同志社戦の予定です。

――秋に向けて、FWとして重点を置いていることはなんですか。
大椙:
スクラムはずっとこだわってやってきているので、どこにも負けないようにすることと、ラインアウトはコーチ陣も一緒に考えてくれているのでそこを自分たちがしっかり理解して、常に練習から100%でやる。試合に出たときも混乱せずにできるようにしていきたいです。

――対抗戦の目標を教えてください。
大椙:
関東大学対抗戦の初戦の相手は筑波大ですが、集中力切らさないように練習していきとりあえず筑波大に勝ちたいです。初戦に勝つのと負けるのでは相当違うと思うので。春は筑波大が負けて相当気合い入れてくると思うのでそれに負けないようにしたいです。また対抗戦での帝京大戦は、まだ僕自身公式戦で勝ったことがないので、対抗戦では勝ちたいです。とりあえず復帰してもう一回ケガをすることは一番避けたいので、ケガを完全に治します。FWリーダーとしては来幸(勝木来幸主将・営4=常翔学園)だけに頼るのではなく自分と平井(信幸・法4=桐蔭学園)でしっかり引っ張って、最後は笑って終わりたいです。

――ありがとうございました。

◆大椙慎也(おおすぎ・しんや)法4 国学院久我山出 187cm・95s


春夏を経てより成長
春夏を経てより成長
<水野選手>
――春の総括をお願いします
水野:
勝つことを意識して戦った試合で勝てたことは収穫ですが、勝つことにこだわり過ぎていました。戦略やチームの動き、個々のスキルなど細かいところがまだまだが足りず、課題として残りました。ただ昨年は2勝しかできなかったので、勝てたことは自分たちがやっていることがあっているんだという自信につながりました。練習の雰囲気も良くなったと思います。それでも、煕(田村・営3=国学院栃木)や駿太(中村・商3=桐蔭学園)といったキープレーヤーに頼り過ぎて、チーム全体で組織としてアタックして取り切ることができませんでした。

――個人としてはいかがですか
水野:
ケガをして早稲田戦など重要な試合に出ることができなかったのは悔しいところもあるんですが、自分が出た試合ではしっかり持ち味を出せたと思います。収穫は運動量です。ジャッカルや2人目の仕事がもとから持ち味で、それがさらに伸びたと思います。それから攻守の切り替えや反応が早くなりました。太りにくい体質で体重は変わっていませんが、体のキレは上がりました。疲れにくい体になりました。自分で追い込んでやったらしっかり結果のついてくるメニューをつくってもらっています。しかしまだ意識の高い部員と低い部員がいるので、人によってはこなしているだけの人もいてチーム全体の体の大きさや強さっていうのはまだ生まれていません。悪い点としてはディフェンスに特化しすぎて、煕や成田(秀平・営2=秋田工)にアタックを頼り過ぎてしまいました。自分でアタックを仕掛けることができなかったのが課題です。

――唯一負けた帝京大戦を振り返って
水野:
まず帝京大は強いと思いました。でも対抗できない強さではないとも感じました。チーム全体でやることが決まっていて、これと決まったことを迷わずにやり切っているところが違うと思いました。後半、尾又(寛汰・商2=国学院栃木)がトライを取った。試合でこれと決めていた形でみんながそれを一つにして遂行すればトライが取れたというのは収穫になったと思います。

――その後何か変化はありましたか
水野:
今までやってきて過信はしてなかったんですけど、少し個人個人で甘えている部分がありました。帝京大戦後からは自分にもチームにも厳しくなる雰囲気になりました。僕も来幸(勝木主将・営4=常翔学園)も練習で声を掛けるようにしていて、それに応えてくれる下級生が増えてきたと思います。

――BKリーダーとして意識していることは
水野:
のびのびやる雰囲気をつくっています。BKは自発的に考えるラグビーにしたいと思っています。僕からこれをやれと言うことはなくしています。練習から自分で考えることによって、試合のきつい場面でも全員が考えていいアタック、ディフェンスができると思うからです。逆に体が小さいので、ご飯やウェイトの部分ではもう少し厳しくしていきたいと思います。

――対抗戦に向けて意気込みをお願いします
水野:
最後の年なので、誰もが言うと思いますけど優勝したい。悔いが残らないように全力でやり切ります。

――ありがとうございました。

◆水野拓人(みずの・たくと)情コミ4 東海大附仰星出 174cm・84s
[保屋松彩佳・坂本寛人]

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