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果敢にアタックを仕掛ける桶谷


TRY AGAIN  (19)「意識で変わる」 桶谷宗汰  

 
 前期は、大学選手権5連覇の帝京大以外の大学に勝利。関東大学春季大会グループBでも優勝を果たしたラグビー部。丹羽政彦監督(平3文卒)就任2年目を迎えた今年、目標とする対抗戦、大学選手権、ジュニア選手権での「三冠」へ向け、着実にチームは成長を果たした。春に引き続き今回は、首脳陣と選手たちに全16回に渡り前期を振り返ってもらった。

 U20日本代表での経験から明治に新しい風を吹き込むNo.8桶谷宗汰(営2=常翔学園)。昨年度レギュラーの座に就くも春はケガで出遅れ、帝京大との練習試合で新たなスタートを切った。今回はケガと向き合った春と秋にむけての目標について伺った。

――夏合宿前の帝京大戦を見て何を感じましたか
桶谷:
帝京大は攻守の切り替えが早かったです。こっちがアタックしてミスすると全員がすごい反応でそのボールを取りに来てアタックするし、逆に向こうがミスしてもこっちの反応が遅くて全然チャンスになりませんでした。攻守の切り替えは単純にフィジカルが強いとかパスが上手いとかではなくて意識で変わる問題だと思います。自分たちのミスがピンチにならなくて、相手のミスをチャンスに出来ていてそういうところが帝京大はすごかったです。これは試合のビデオを見て思ったのと今年のU20で散々言われてきたことでした。帝京大って代表カテゴリーに入っている人たちがすごくて、そういうところがチームにちゃんと浸透されているのかなと思いました。

――帝京大を相手に明治が通用しているところはありましたか
桶谷:
あんまりいいところはないような気がします。でも本番までまだ時間があります。今もFWはモールとかの練習を激しくやっているので、ゴール前まで行ければいい勝負になるかもしれないと思います。ボールポゼッションと地域支配率が高ければ試合的にも良くなります。スクラムは今年ジュニアジャパンに行ったFWが4人いて、その4人がU20の代表のスクラムセッション、スクラムだけの練習の時に、日本代表の練習教えている人に教えてもらいました。それを一回チームに持ち帰ったのと、それプラス最近もうひとつ教えてもらったので相手に合わせてスクラムを使っていけるように今やっています。結局、スクラムは相手に合わせるが、その中でもいろいろ相性とかあるらしいので、去年よりもスクラムのまとまりが違うように思えるので良いと思います。マイボールの時も安定していて相手ボールでもプレッシャー掛けているのでチームにとってもすごく良いことだと思います。

――U20の遠征後ケガをして焦りなどありましたか
桶谷:
焦りというよりもチームに迷惑を掛けているので申し訳なさが大きかったです。一回ケガをした後すぐにもう一度ケガをして、復帰後の練習に入った時に自分の中でまだ越されてないこと確信しました。自分にしか出来ないプレーがあるので自分の方を使ってもらえます。だから休んでいてもそういう面ではまだ大丈夫かなと思いました。でもさすがに夏合宿前のケガには焦ります。

――ケガをしていた時にグラウンドの外から見て気が付いたことはありますか
桶谷:
BKが今年すごいと思いました。去年だとFWが前には行けるがBKで出した時に、ただ単に縦に行って止められたりゲインラインを下げられてパニックになっていました。もともと去年も成田(秀平・営2=秋田工)とか小澤和人(平26法卒・現日野自動車)さんとか足の速い選手がいて取る力はあったけど回せていなかったです。今年はちゃんと外まで回って外でも取れるし、キック使っても取れるし、センターからのラインブレイクとかもあったので、今年BKすごいです。

――自分にしか出来ないプレーとはどのようなものですか
桶谷:
自分の中で一番自信を持っているのはフィジカル面です。その中でもアタックが自分の持ち味だと思います。アタックで自分の思ったように行けることが多いです。もちろん思った通りにいかないこともありますが思い通りになる方が多いです。でも、ブレイクダウンじゃないボールが絡んだ時にボールを取り切れなかったりなど単純な筋力の面ではまだ駄目だと思います。フィジカルと筋力は何か違います。筋力はウエイトでも去年に比べたら上がっていますが、やっぱりまだ下級生みたいな数字なのでもっと頑張らないと駄目かなと思います。

――同年代の明治以外の選手で意識する人はいますか
桶谷:
高校の同期のWTBの松井(同志社)です。セブンズの代表としてブラジルに行っていて、そういう姿を見ると頑張ってるんだなと思うし刺激になります。この間までのU20にも自分の同期がたくさんいました。やっぱりそういう大会に出で勝つチーム環境とか雰囲気はすごい良かったです。出身校が同じかだけじゃなくて同期が活躍しているのを見ると自分もやらなきゃなと思います。JWRTの時の末永(同志社)とかは大会でもずっとFLやっていたが、同志社に帰ったらいきなりNo.8やりだしてますます負けてられないです。先輩でもすごい人たちはたくさんいますがその中でもやっぱり同期っていうのは特別な存在です。

――秋に向けての意気込みを聞かせてください
桶谷:
春はケガが多かったので秋は何としてもケガをしないようにします。チームの目標は日本一なのでそれに貢献できるようにやりたいです。


◆桶谷宗汰(おけたに・そうた)営2 常翔学園高出 175cm・95kg
[荒井希和子]

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