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TRY AGAIN  (23)「FBをやっていきたい」 林祥太郎  

 前期は、大学選手権5連覇の帝京大以外の大学に勝利。関東大学春季大会グループBでも優勝を果たしたラグビー部。丹羽政彦監督(平3文卒)就任2年目を迎えた今年、目標とする対抗戦、大学選手権、ジュニア選手権での「三冠」へ向け、着実にチームは成長を果たした。春に引き続き今回は、首脳陣と選手たちに全16回に渡り前期を振り返ってもらった。
 アタックを武器にFBのポジション獲得を目指す林祥太郎(文2=常翔啓光学園)。今春初めて紫紺に袖を通すと、その後もコンスタントにAチームで出場。躍進のシーズンとなった。今回はチームとしてではなく、個人としての林に迫った。

充実の春シーズンを送った
充実の春シーズンを送った
――春シーズンを振り返ってどうですか
林:
去年はAで出る機会が無くて、Aの緊張感が分かりませんでした。今年Aで使ってもらうようになって、練習に対しての気持ちがどんどん上がってきました。ラグビーに対して真摯(しんし)に向き合えているかなと思います。

――去年と比べて変わったのはどこですか
林:
Bチームなどで出る時はそこまでプレッシャーがありませんでした。毎日の練習やウエイトからプレッシャーがあって、より真面目にラグビーに取り組めるようになりました。

――同期の活躍は刺激になりますか
林:
相当なります。同期が出て、活躍しているのを見ると悔しいです。特に桶谷(宗汰・営2=常翔学園)や成田(秀平・営2=秋田工)はプライベートでも仲が良いので。

――桶谷選手と成田選手は去年からAチームで出ていました
林:
それもモチベーションになったりしましたか
もちろん出たいという気持ちは大きくなりました。同期の存在はやはりエネルギーになります。

――Aで出られるようになったきっかけは
林:
ディフェンスはあまりできないのですが、思い切ったアタックができるようになったことかなと思います。得意なプレーはずっとアタックだったので、それが認められてきたのだと思います。

――あらためてストロングポイントを教えてください
林:
一対一で相手をずらして抜き切る力があるかなと思っています。そこが一番得意なプレーです。

――課題は何ですか
林:
ずっと言われてきたことはキックなんですけど、最近キックより意識していることはディフェンスです。一対一のディフェンス。まだまだ体が弱くて前に出られることが多いです。特にフィジカルですが、技術もです。

――春から取り組んできたフィジカル強化の実感は
林:
測定するまで実感はありませんでしたが、ベンチなどウエイトの数値が前に比べてぐっと上がりました。あと個人ではケガをしなくなりました。

――自分の良さを出せた試合、プレーはありましたか
林:
あります。春の早稲田B戦と筑波大戦です。その2試合ではやりたいように動けました。

――WTBとFBどちらをやりたいですか
林:
FBです。FBをやっていきたいです。

――林選手の中での、WTBとFBの違いは
林:
自分的に、WTBだと呼んでもボールが回ってこないことがあります。それは自分の声が足りないのですが、FBならばどっちのラインにも参加しやすいです。自分の好きなプレーであるカウンターの機会も多く、WTBよりFBの方が自分をアピールできると思っています。ただWTBをやりたくないというわけではなく、FBをやりたいという気持ちの方がより強いということです。

――それぞれで求められることはどう理解していますか
林:
WTBならばトライを取り切る力です。FBならばキックなどで冷静にゲームを創っていくことです。常に冷静にプレーしなければならないと思います。

――それらはできていますか
林:
全くできていないです。WTBの方もFBの方も全然駄目です。

――最近はWTBでの出場機会が多いですが
林:
FBもWTBもできるプレーヤーにならなければいけないと思っています。自分は声が足りないから、声を出せるようになるためにもWTBをやらせてもらっているかなと思います。

――夏合宿でポイントにおいてきたことは何ですか
林:
一対一で抜き切るステップです。チームにはトライを取り切れるWTBや、一対一に強いWTBなど、たくさんいます。例えば、剛希さん(齋藤剛希・商3=筑紫)だったら突破、成田なら一人で取り切る力のように、自分の武器はステップです。この夏合宿では、自分のいいところを伸ばしていこうと思っていました。

――ディフェンス面については意識してきたことはありますか
林:
コミュニケーションです。今までは自分勝手なディフェンスで、内側の選手に声を掛けられていませんでした。夏合宿ではコミュニケーションを取って、内側の選手にも頼ってもらえるようなディフェンスができるようにと思って取り組んできました。声を出した、コミュニケーションの取れたディフェンスを意識してきました。

――課題には取り組んできましたか
林:
ディフェンスは常に言われてきたのでコミュニケーションについては意識してきましたが、今回の合宿は挑戦したかったので自分の得意なプレーを伸ばしていくことを考えていました。長所を伸ばしたかったので、どちらかというとアタックをやってきた感じです。

――夏合宿の手応えを教えてください
林:
手応えはありました。最後の試合でもぱっとしたプレーはありませんでしたが、一対一もできていたし少しは成長したかなと思います。

――チームとしての夏合宿はどういうものでしたか
林:
帝京大戦に向けてやってきて、負けてしまいましたが点差が縮まっていい試合ができました。その後の大東大戦も、早稲田に勝った相手にしっかり勝てました。最後の立命大にも去年のリベンジができて、秋に向けていい流れに乗れる合宿になったと思います。勝てたので、練習でやってきたことは間違っていないと分かりました。

――秋に向けて、個人としての意気込みをお願いします
林:
FBとしてもWTBとしても、トライの取れる選手になりたいです。そうするとトライに絡める選手かな、いやトライを取れる選手でいいです。とりあえずAに戻らなければと思っています。

――ありがとうございました

◆林祥太郎(はやし・しょうたろう)文2 常翔啓光学園高出 174cm・76kg

[柴田遼太郎]

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