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アタックで好機を演出する桶谷


明スポ新人記者イチ推し! 2014  (6) ラグビー部 桶谷宗汰 ブランクをものともせず向かうは世界へ  

明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部して4カ月以上が経過し、部員もそれぞれの担当部で取材を重ねてきました。今回は新人記者に、自分の担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げてもらいました。
 重戦車を最後尾から束ねる。果敢にアタックを仕掛け、明治のチャンスを演出するNo.8桶谷宗汰(営2=常翔学園)。各世代で代表に選ばれてきた実力者で、豊富な国際経験を生かして明治に新しい風を吹き込んでいく。背中で引っ張る頼れる男だ。

再出発

 高校3年次に花園で優勝、高校日本代表では主将を務めるなど、入学前からその実力を発揮してきた。鳴り物入りで明治へと進学すると、自慢のアタックとフィジカルの強さを武器に頭角を表し、秋にはAチームに定着した。昨季終盤の大学選手権では全試合でスタメン出場を果たし、明治のFWに欠かせない存在となった。
しかし、意気込んで臨んだ2年目の春はケガで出遅れて苦しんだ。「焦りよりもチームに迷惑を掛けていることがすごく申し訳なかった」と振り返る。それをきっかけに、リハビリと同時にケガを未然に防ぐために日頃のケアもより入念に行った。コーチから助言を受け、練習後や起床時などの自分への変化にも気を配りコンディションを整え復帰に向けて備えた。
 そのかいあって復帰後の体を当てた練習に参加したときに「ブランクはあったがまだ越されていない」と実感。明治には桶谷の他にもNo.8の座を狙う選手は多くいるが、丹羽政彦監督も「これからも明治のNo.8としてやっていけると思う」と太鼓判を押す。

世界へ
 しかし、175cm・95sという体格はNo.8の選手の中では小柄な方だ。レベルが上がるにつれて選手の体も大きくなっていく。その中で勝ち抜くために日々「ラグビーの偏差値を上げている」。いろいろな試合を見てラグビーへの理解力を深めていく。相手選手はもちろん、レフェリーとの駆け引きも重要になってくる。グラウンドを離れているときも海外の試合を観戦し、一筋縄ではいかないプレーを習得している。
今年もU20に選出され、安定して代表入りを果たしている。当然、2019年に日本で開催されるW杯の代表入りも見据えている。桶谷は引き続き、その座を守っていかなければならない。「目立つプレーをしていきたい」。一歩ずつW杯への道を進んでいる。

◆桶谷宗汰 おけたに・そうた 営2 常翔学園高出 175p・95kg

[荒井希和子]

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