検索
 HOME > ラグビー部

チャージから独走トライを決めた西橋

ラグビー部  伝統の同志社戦 課題見つかるも白星飾る/同明定期戦

◆9・6 同明定期戦 (キヤノンスポーツパーク)
▼○明治35{7―6、28―12}18同志社

◆スコア◆
明治
同志社
前半後半得点前半後半
PG
DG
2812
35
合計
18

 昨年度の屈辱を晴らした。伝統の同明定期戦がキヤノンスポーツパークで悪天候の中行われた。前半はミスなどからなかなか流れをつかむことができず。しかしメンバーを総入れ替えした後半は、前半の良くない流れを断ち切ろうと果敢に挑み、35―18で快勝を収めた。


 夏合宿の成果とともに、課題点もあらわになった。前半は春夏Aチームを支えたメンバーがスタメン出場。開始早々No.8松橋周平(政経3=市立船橋)が自陣10メートルラインから大きくゲインし、再びパスを受けトライ。しかしその後ペースをつかめず、自陣でのプレーを強いられる。「課題はスタミナ」(塚原巧巳・政経3=国学院栃木)と、特にFWの足が止まる場面が増え、監督、コーチ陣の怒声が飛んだ。それでもトライは許すことはなく、失点は2PGのみに留めた。だが追加トライを挙げることはできず、7―6で前半を終えた。
 メンバーを総入れ替えして挑んだ後半。「前半はFWが五分五分だったので、後半は勝ちにいこうと臨んだ」(尾上俊光・政経2=尾道)。その言葉通り、後半挙げた4トライ中3トライをFW陣で押し込んだ。しかしBK陣も負けてはいない。得点には直接つながらないも、タックルをかわしながらパスを回す。ペナルティーを犯すことなくつなぎ、エリアを拡大し得点に貢献した。SH三股久典(政経1=佐賀工)とSO長石倉豪(営4=報徳学園)のハーフBK陣もタックルが光り、果敢に相手に挑んでいった。その結果4トライを奪い、失トライも2つに抑えた。最終的に35―18でノーサイド。対抗戦でのスタメンに向け、良いアピールの場となった。

 いよいよ1週間後には対抗戦が開幕する。同志社戦は「気を引き締める良い機会になった」と左WTB齊藤剛希(商3=筑紫)。初戦の相手は筑波大。昨年度の対抗戦では大敗を喫しており、決して油断はできない相手だ。「自分たちのラグビーを信じて」(齊藤)、初戦を白星で飾りたい。

[保屋松彩佳]

試合後のコメント
左PR勝木来幸主将(営4=常翔学園)

「今日は全然駄目だった。見すぎていて、後手後手に回ってしまった。モールのディフェンスなどは良かったが、他はあまり良くなかった。(対抗戦1週間前だが)緊張感はもちろんある。今日は良くなかったが切り替えて大一番にむけてまたやりたい。筑波戦で勝たないと次は見えないので、ここで終わるくらいの気持ちで試合に臨みたい」

右PR塚原巧己(政経3=国学院栃木)
「セットプレーのクオリティは全体的によかったと思う。押せてる、というよりちゃんとしたボールを出せたり、プレッシャーをかけていけた点がよかった。課題はスタミナだと思う。全体的にも個人的にもFWが走れていなかった。今後はタフに走っていきたい。自分が期待されている部分はやはりスクラムなので、対抗戦でもしっかり仕事していきたい」

No.8松橋周平(政経3=市立船橋)
「自分はまだメンバーに確定したわけじゃないのでセレクションの気持ちで最初から全力で挑んだ。実際、最初はうまくいってチャレンジもしたがミスも何本かしてしまってそこでチームのリズムも崩す時もあった。そこは直したい。(前半得点が伸びなかったのは)ファーストフェーズでゲインをしっかり切ることができなかったりFWが考えてプレーしてなくてごちゃごちゃしててBKと一体になることができなかった。後半はメンバーを変えてしっかり堅いプレーをしててひとつひとつ大切にプレーしててよかったと思う。FWがひとりひとり前半は特に考えてプレーすることが必要だと思う。来週のメンバーに入ることができたら初戦なので絶対勝ちにいく」

左WTB齊藤剛希(商3=筑紫)
「今日は相手の前に詰めてくるディフェンスに、自分たちらしい攻撃が全くできなかった。個人としても良い形でボールをもらうことが全然できなかった。1対1で抜くことは何回かできてそれはそれで良かったのだが、ボールをもらうまでの過程など、考えることが多い試合だった。夏合宿の最後の立命戦では後半良い形でフェーズを重ねてトライをするところとか、オフロードのところとか、できている場面があったが今日の前半は最初に一本トライを取っただけで自分たちらしいアタックができなかった。ディフェンスでノートライに抑えたことだけが夏合宿の成果としても良かったと思う。来週は筑波戦だし、チームに緊張感はある。もう一回この試合で気を引き締める良い機会になった。筑波もやはりBKラインが良いので、その人たちに仕事をさせないことが大事。あとは自分たちのラグビーを信じて出していければいいと思う」

左CTB水野拓人(情コミ4=東海大仰星)
「前半は、特にFWだがBKもあまり動けてなくて、走る選手が少なく、アタックもできていなかったのは課題。ディフェンス面では前半ノートライで抑えられたことは収穫。FWがあまり勝てなくて不利な状況だったが、BKで継続できたところは良かった。個人的には良い場面でペナルティーを2つ犯してしまって、良い流れを持っていかれてしまった。それが反省点。しっかりディフェンスできたこととリアクションできたことは良かった。(筑波大は)今日以上にブレイクダウンをかけてくるチームなので、しっかりとブレイクダウンを出して、みんなで走って良いテンポでアタックできるようにしたい。そうすれば勝てるチームなので、細かいところからしっかりして良い球をつなげれば良いと思う。昨年の対抗戦では負けているチームなので、しっかりと戦って勝って良い流れで対抗戦を戦っていきたい」

FB松浦康一(政経3=佐賀工)
「前半のみだったが、バテバテで動きはよくなかった。最近Aチームで起用してもらっているが、来週の対抗戦でメンバーに入れるかが大切だ。チームとして振り返ってみて、やらなければならないことができていなかったと思う。個人としての動きも、チーム全体としての動きも悪かったので、ここまで接戦になった。一人一人が仕事をしていればあそこまでの点差にはならなかったと思う。具体的にはボールキャリア時のミスは減らしていかなければならない。(失トライがPG2つということに関しては)対抗戦ではゴール前でのああいったペナルティは命取りになる。ペナルティは少なくしていかなければ勝てないと思うし、減らせなければ今後厳しい戦いが増えていくと思う」

右PR須藤元樹(文3=国学院久我山)
「来週から対抗戦が始まるということで夏合宿でやってきたことを同志社相手にしっかり出して行こうと挑んだが前半は聞く話によるとFWが後手に回ってしまってBKはゲインが切れていなかった。後半は取り切れるところは取れたが相手がドミネートタックルをしてくるなどディフェンスがうまかった。相手にいいディフェンスをさせないために今後どうしていかなきゃいけないかを考えなければいけないと感じた。自分としてはまだまだだが復帰してから段々と右肩上がりに調子は上がってきてると思うので、筑波のメンバーに入れたら自分のやるべきことをやろうと思っている。伸びる余地はあると思うので下を向かずにしっかりとやっていきたい。自分のトライは置くだけって感じだった。密集サイドっていうのは自分の強みだと思っているのでそこの部分で取り切れたのは良かったと思う。強みを今後早稲田や帝京にぶつけて得点に繋げられるように頑張りたい。明治はチャンピオンチームじゃないので、まずは一戦一戦大切に戦っていくことで優勝がついてくればいいなと思う」

左LO尾上俊光(政経2=尾道)
「前半FWが五分五分で、後半は勝ちにいこうと臨んだ。後半からの出場ということもあってしっかり動けていたし走れていたと思う。ディフェンス面では、若干のゲインはされましたがしっかりと正面から行けていたと思う。(初紫紺でしたが)とても緊張した。緊張はしてたが、いざ試合に出たらその緊張は忘れてしっかりできたと思う。もし次もこのままAチームで出ることができたら、役に立ちたい。適度な緊張は忘れずに、基本に忠実に頑張っていきたい」

SH三股久典(政経1=佐賀工)
「対抗戦前の試合でA、Bチーム総入れ替えだったのでメンバーに入るためにどれだけアピールできるか、というのと強い相手に対してどこまで戦えるのかが重要な一戦だった。Bチーム全員まとまって雰囲気よくできた。スコア的にもよかったと思う。この日のための調整がうまくでた結果だと思う。目立った悪い点もなくチームがいい形で仕上がった。個人としては早いポジション取りと正確なパスさばきを意識して臨んだ。どちらも課題は残るが、アピールはできたと感じている。デイフェンス面ではタックルもきめられたのでよかった。FWが力で押してからBKに展開する、という理想的な形で攻めれたと思う。前へ、という言葉通りできた。個人としてもチームとしても優勝目指して頑張りたい」



ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: