検索
 HOME > 明大スポーツ

自慢のスピードで好機を演出する


明スポ新人記者イチ推し! 2014  (8) バスケットボール部 齋藤拓実 目指すは頂! 相手を切り裂くスピードスター  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部して4カ月以上が経過し、部員もそれぞれの担当部で取材を重ねてきました。今回は新人記者に、自分の担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げてもらいました。
 神奈川屈指のガード・齋藤拓実(営1=桐光学園)が明大の門をたたいた。スピードを武器に得点・アシストを量産する攻撃的な選手だ。身長は決して高くないが「小さいからこそ、自分にしかできないこともある」とそれを生かしたプレーを見せる。

運命を変えた担任教師

 幼いころからバスケ漬けの日々だった。父と兄の影響で保育園の時に始めたバスケ。小学生になると地元のミニバスケチームに所属し、週5日バスケに打ち込んだ。
 中学は地元の公立校に進学しバスケットボール部に所属した。恩師との出会いはその時だった。中学2年の冬。バスケの経験がない顧問の先生の理不尽さに嫌気がさし、本気で部活をやめようとした。それを止めたのが、当時担任教師であった和田俊雄氏だ。和田氏は自身の経験から、部活は大事で3年間やり遂げることにこそ意味があるという信念の下、必死で説得した。「齋藤を救えるのは自分しかいない」。そう考えていたという。齋藤の家にも足繁く通い、時には車の中で話し合った。「中途半端じゃ答えは出ない」。何度もそう言い聞かせた。そのかいもあり齋藤はバスケを続け、全国レベルの選手へと上り詰めた。「今の自分があるのは和田先生のおかげ」と大学生となった現在も深く感謝している。

いざ、大学界の頂点へ
 桐光学園高時代は全国の舞台で名を轟かせた。2年次のウィンターカップでは、アシスト王に輝き、3年次の国体では、神奈川県代表の主力としてプレー。関東予選優勝と、神奈川県の24年ぶりの本大会出場に大きく貢献した。
 大学バスケでもその輝きは色あせない。春の関東学生選手権では多くのプレータイムを与えられ、関東学大戦の4連続得点など、随所に実力を見せた。塚本清彦ヘッドコーチは「空間把握能力が高い。拓実はレギュラー候補」と称賛。首脳陣からの期待も高い。一方、この春を通じてディフェンス力不足を痛感。今後への課題も見えた。
 「目標は日本一」と力強く語る。また、個人としては「ゲームを支配できるガード」を目指す。昨年インカレ準優勝と結果を残した明大。その上をゆく「日本一」になるために、齋藤は今日も前進し続ける。

◆齋藤拓実 さいとうたくみ 営1 桐光学園高出 172p・60s

[尾藤泰平]



ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: