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勝利を引き寄せる強気なトスワークに注目だ


明スポ新人記者イチ推し! 2014  (10) バレーボール部 政井拓歩 強気なトスワークが武器の司令塔  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部して4カ月以上が経過し、部員もそれぞれの担当部で取材を重ねてきました。今回は新人記者に、自分の担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げてもらいました。

 明大の紫紺バレーを支えているのは政井拓歩(営2=市立尼崎)だ。スピードが光る強気なトスワークを武器に2年生ながら司令塔として試合に出場。チームの要として成長する政井に注目だ。
セッターとの出会い
 今ではセッター、ゲームメイクを担う役割を果たしている政井。しかしバレーを始めた時からそのポジションではなかった。バレーと出会ったのは小学2年生の時。幼なじみに誘われて練習に参加すると、その魅力に取りつかれた。それから様々なポジションを経て、セッターに定着した。政井はゲームを支配できること、それがセッターの魅力だと語る。「自分次第でゲームの流れを変えていくことができる」。大きな役割だが、楽しさを覚えた。
 その思いをより強く感じたのは今年の春季リーグの専大戦だ。前週に学芸大に敗れたことで自分を見つめ直して1週間を過ごした。試合では相手ブロックを見ながら丁寧にトスを上げた。するとスパイカーと絶妙に息が合い、チームが勢いづいた。そのままストレートで勝利。エース杉本匠(政経4=聖隷クリストファー)も「相手ブロックが薄くなったところに政井がトスを回してつないでいった。ブロックが意識し始めたら、自分に戻ってくる理想の形だった」とゲームを振り返った。政井のトスワークでアタッカー陣を盛り立て、勝利の流れをつかんだ試合だった。

成長し続ける司令塔
 強気なプレーが魅力で「気持ちでは絶対に負けない」という強い精神力の原点、それは市立尼崎高バレー部での3年間だ。厳しい環境での毎日にバレーをやめたいと思うことさえあった。2年次の秋からレギュラーをつかむも、初めは先輩もいるコートの中で自分を生かすことに苦労したという。声出しは欠かさず、コートでは全力で走り回った。メンバーから信頼を得て、プレーの呼吸も合うと、コートで動きやすくなっていった。持ち味の強気なトスで市立尼崎高を引っ張っていく選手へと成長した。
 さらに明大入学も大きな契機となる。明大の自分たちで考えるバレー。そのおかげで試合中に柔軟な考え方ができるようになり、攻撃パターンが増えた。セッターとしての可能性が大きく広がった。「一勝でも多く勝てるようにしたい、優勝を目指して頑張ります」。政井のトスでチームを導き、優勝を目指す。

◆政井拓歩 まさいたくと 営2 市立尼崎高出 175cm・65kg

[川合茉実]

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