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疲れを知らない走りを見せる


明スポ新人記者イチ推し! 2014  (12) 競走部 保坂拓海 箱根に向かう俊足ランナー 新たな挑戦へ  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部して4カ月以上が経過し、部員もそれぞれの担当部で取材を重ねてきました。今回は新人記者に、自分の担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げてもらいました。
 競走部に期待のルーキー・保坂拓海(商1=市立船橋)が加入した。高校3年次の高校総体では800mで準優勝という輝かしい実績を持つ。明大には長距離専門選手が多い中、保坂は中距離、長距離の両距離をこなす珍しい選手だ。今後の活躍に期待が高まる。

期待のルーキー明大へ

 保坂が陸上の世界に飛び込んだのは高校時代だ。中学時代はサッカー部でCBを務めた。その傍らで、陸上の大会には学校選抜で出場。顧問の後押しもあり、高校入学を機に陸上を本格的に始めた。その後、順調にタイムを伸ばし、千葉県高校駅伝では区間賞を獲得する見事な走りを見せる。また、高校総体では800m準優勝という好成績。努力した分結果が伴う陸上の魅力に引き込まれた。大学でも続けていく決断に迷いはなかった。
 他大からの誘いの声もあったという保坂。明大を選んだ理由は、その雰囲気にあった。西弘美駅伝監督の選手の考えを尊重する人柄を始め、上級生の練習中と普段とのメリハリがしっかりしているところに良さを感じた。「明治でなら4年間しっかり続けられると思った」と確信を持ち明大への入学を決めた。大学での練習は高校の時とは大きく違い、初めは慣れなかったという。各自の練習が多く「気を付けなければ、いくらでも怠けることになる。逆にいくらでも鍛えることもできる。そこは自分の気持ちをしっかり持っていないと強くはなれない。意識して取り組んでいる」と保坂。自主的に考えることが要求される明大の練習スタイルに、早くも適応している。

800mから20kmまで
 中距離と長距離で意識を大きくは変えない。自身の強みはラストスパートの粘り。普段の練習からレースをイメージして取り組む。今は中距離の方が得意。1年生ながら、すでに関東学生対校選手権に800mで出場し、準決勝まで駒を進めている。今後は長い距離に対応できるよう、走り込みを行い苦手克服に努める。落ち着いた口調で「800mから箱根駅伝の20kmまで幅広く走れる選手になる」と語る真っすぐな眼差しからは、内に秘めた闘志を感じさせる。どんな走りを見せてくれるのか今後の成長から目が離せない。

◆保坂拓海 ほさかたくみ 商1 市立船橋高出 168cm・59kg

[辻成美]


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