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チャンスをつくる打撃を目指す


東京六大学野球 2014〜秋〜  (5)開幕前選手インタビュー 菅野剛士、高山俊  

 逆襲の秋が始まる。昨季、戦後初の3連覇を逃し3位に終わった。その悔しさを糧に夏場は個々にレベルアップを図った。目指すは天皇杯の奪還、そしてその先の悲願の日本一。雪辱を果たす時は来た。
 試合を決める一打を放つ。昨季は打率1割8分8厘と不調に苦しんだ菅野剛士外野手(法3=東海大相模)。広角に長打を打てるように改善を重ね、さらにレベルアップしたバッティングで今季こそはチームを頂点に導く。(この取材は9月3日に行ったものです)

――最近重点を置いて取り組んでいることは何ですか
菅野:
右翼方向に引っ張るだけではなくて、広角に長打を打つ練習をしています。反対方向にも強い打球が打てるように意識しています。具体的には、基本的なバッティング練習の時はボールを外にセットして、それを逆方向に打ちながら、内に入ってきたらそれを引っ張るということを基本としてやっています。感覚的にはいい手応えをつかめています。それでも練習と試合は違うので、試合でもしっかり対応していけるようにしていこうと思います。

――課題としていることは何でしょうか
菅野:
春は打率が全然良くなかったので、チャンスの時に打つだけではなくて、自分がチャンスをつくっていけるような打撃を目指しています。大事なところで長打ではなくて大事なところで、単打でしっかり打点を稼いだり、後ろにつないだりしていけるようなバッティングが必要だと思うので。任されている打順が打順なので、自分の役割は打点や、試合を決める一打というのが求められていると感じているので、打点へのこだわりは大きいです。

――意識している選手はいますか
菅野:
他大だと慶應の谷田、横尾とはずっと友達なので、彼らはちょっと意識しています。負けないぞ、という気持ちは少なからずありますね。

――リーグ戦開幕にあたって意識することは
菅野:
ケガと風邪だけは絶対に注意していきます。オフの時も食事などに気を付けて、ケガは死球など、避けられない場合もあるとは思うのですが、とにかく最善を尽くしていこうと思います。

――カギとなる試合はどこでしょうか
菅野:
2戦目の早稲田戦がヤマ場ですね。勝ち点1ずつで当たったとしたらそこで結構流れが変わってくると思うので、早稲田の1戦目が大事になってくると思います。有原さんを攻略できるように意識して研究してやっていこうと思います。

――秋への意気込みをお願いします
菅野:
優勝した慶應からは必ず勝ち点を取らなくてはいけないし、4年生と一緒にどうにかして勝って、昨年は決勝で負けてしまった神宮大会でその借りを返したいです。それも含めて優勝は最低条件だと思ってやっていこうと思います。1試合1試合に対して数字を残していければと思います。

――ファンの方々へ一言お願いします
菅野:
いつも本当にたくさんの人が応援に来てくださってご声援をいただいているので、その方たちを裏切らないために、また、学校の友達も応援に来てくれているのでその人たちも喜ばせてあげられるように、明治が優勝することが皆さんに対する恩返しになると思うので、明治大学のために頑張ります。

――ありがとうございました。

◆菅野剛士 すがのつよし 法3 東海大相模高出 171p・75s 外野手 右投左打

菅野 今春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今春
14
48
.188
通算
58
190
54
19
28
29
.284





高山は史上28人目の100安打達成を狙う
高山は史上28人目の100安打達成を狙う





 今季もクリーンアップを任されることが濃厚な高山俊外野手(文3=日大三)。現在通算81安打の高山は、夏の間も順調な調整を見せ、今季中の通算100安打達成を狙うと公言している。勝利のために安打を積み重ねながら、大台へと挑む高山に今季の意気込みを語ってもらった。(この取材は9月3日に行われたものです)

――春が終わってから現在まで、どういったことを重点的に取り組みましたか
高山:
春に19本打ちましたが、チャンスで打てない場面がちょっと多かったので、チャンスで一本打てるように一打席一打席集中できるようにという練習をしてきました。一球一球への意識を高めました。

――収穫はありましたか
高山:
打ち損じがフェアグラウンド内に入ることが多かったですが、それがファールになるようになってきたので、もったいない打席が少なくなりました。強く振るようにしました。中途半端に前に飛ばしたらもったいないので、それなら強く振って厳しいコースをファールにしようという感じですね。

――打撃フォームの変化はあまりなさそうですね
高山:
自分は止まってしまうとバットが出てこず、振り出せないタイプなので動きながらいくのがよかったです。時間もないので、リーグ戦と同じ気持ちでやっています。

――一方で課題はありますか
高山:
やっぱり調子がいい時は打てますが、調子が悪い時なりのバッティングをもう少しどうにかしたいです。

――6月には大学日本代表選考合宿のメンバーに選ばれましたね
高山:
普段は六大学の選手しか見てない中で、東都や地方のリーグの選手を見られたことは自分にとってよかったことだと思います。実績を残している選手が集まっていたので、自分がもっとうまくならないとなというように感じました。

――残念ながら代表落選となりましたが、悔しかったですか
高山:
それは悔しかったです。

――高山選手から見た現在のチーム状況はどうですか
高山:
4年生が最後のシーズンなので、4年生が引っ張っていこうという雰囲気はすごくあります。その中で、4年生に一番近い3年生は支えていく立場の学年なので、4年生に付いていこうという感じです。

――3年生の活躍は重要になりますね
高山:
最後ということで4年生はやはりプレッシャーがあると思うので、3年生が支えていきたいです。

――高山選手から見て、この夏に伸びてきた選手はいらっしゃいますか
高山:
オープン戦で調子がいいのは石井(元内野手・営3=履正社)ですね。オープン戦はいい調子です。

――春に負けた慶大、早大を倒すイメージは
高山:
イメージはあります。でも、うちも練習しているのは当たり前で、むこうも練習をしてきています。しっかりやらなきゃいけないのと、しっかりやれば負けることはないと思うので、しっかりと自分たちの野球をやれればいいなと思います。

――秋にこの投手からは打ちたいなどはありますか
高山:
チームで3番とかを打つようになったら、自分が打たないといけないと思います。個人的にもヒットを打たないといけないので、やはり誰と絞るよりもどの投手からも打てるようにしないといけないので、特別挙げる名前はないです。全員からしっかり打てるようにしたいと思います。

――今季の個人の目標をお願いします。
高山:
ヒットを20本打つことが目標です。(20本打てば100安打を達成しますが)狙っているというと言い方がよくないですけれど、そういう記録に届く距離なら狙いたいので20本打てればいいなと思います。

――ありがとうございました。

◆高山俊 たかやましゅん 文3 日大三高出 181cm・84kg 外野手 右投左打

高山 昨春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
昨春
14
56
19
.339
通算
67
262
81
17
32
10
20
.309







[箭内桃子・森光史]

●東京六大学野球 2014〜秋〜のバックナンバー

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