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力強いゲインで客席を沸かせた桶谷

ラグビー部  ジュニア選手権白星発進 3冠達成に向け好スタートを切る/関東大学ジュニア選手権

◆9・7〜12・6 第36回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼9・20 1stフェーズ カテゴリ1 東海大戦(八幡山グラウンド)
 ○明治55{38―0、17―14}14東海大


◆スコア◆
明治
東海大
前半後半得点前半後半
PG
DG
381714
55
合計
14

 大事な初戦で東海大に快勝した。Bチームの公式戦である関東大学ジュニア選手権が開幕。勝木組が掲げる対抗戦、大学選手権と合わせた「3冠」の目標の一つだ。開始直後からトライを挙げ勢いに乗った明治は、その後もトライを量産し前半だけで38―0と勝利を決定付けた。後半も東海大を寄せ付けず55―14でノーサイド。3冠達成に弾みを付けた。

 立ち上がりからFWが意地を見せた。試合開始2分に10mライン付近でのラインアウトから右に展開し徐々に敵陣深くまで攻め込む。ラックから抜けた左PR植木悠治が右隅にトライし先制点を挙げた。5分にもNo.8桶谷宗汰(営2=常翔学園)が立て続けにトライを決め勢いに乗った。19分にはSO長石倉豪(営4=報徳学園)がキックでエリアを拡大。ラインアウトもしっかり取り切ってモールを形成した。秋シーズンはモールに重点を置いていることもあって着実に前進。最後は右FL葛野翔太(商2=深谷)が抜け出しゴールラインの中央に飛び込んだ。その後も東海大を自陣に入り込ませず0点に抑え込み、ゴール前まで進んだら確実にトライをあげ38―0で折り返した。
 しかし後半は出鼻をくじかれた。後半4分、明治のペナルティから東海大はキックでゴール前まで前進。自陣でのプレーを許してしまう。ラインアウトモールで攻め込まれると、一瞬のすきを突かれてゴールポストの右にトライを奪われた。2分後にも再び独走トライを決められる。それでも今年の明治は簡単に流れを渡さない。「まだまだ後半が始まったばかりだったし、リードもしていたので全然焦る必要がなかった」(桶谷)。13分に再びゴール前まで行くとSH三股久典(政経1=佐賀工)が瞬時に判断しゴールポストの左へ飛び込み流れを引き戻した。21分には左CTB西橋誠人(商4=桐蔭学園)の鋭いタックルでターンオーバー。反応した左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)がライン際を一気に駆け抜け、最後はフォローに入ったFB小倉良太(商4=明徳義塾)がトライした。その後も東海大を引き離して55―14でノーサイドとなった。

 序盤は明治自慢の重戦車が不発だった。前半のスクラムは東海大に押しこまれる場面もあった。実はスクラムがレフェリーと明治で組み方が違ったため「80分間組み辛さはあった」(近藤雅喜・商2=東海大仰星)。しかしHO佐藤公彦(法2=明大中野)は上手く対応。相手HOとの駆け引きからペナルティを誘発させ、明治のチャンスを増やした。終盤には圧倒し強さを見せた。

 東海大に大きく差を付けて「3冠に向けて良いスタートを切れたと思う」(桶谷)。最後まで攻撃の手を緩めずアタックし続け、ゴール前まで進んだら確実に得点へとつなげた。ディフェンス面でも2トライに抑え込み、集中力を切らさなかった。次の相手は宿敵である早稲田。この試合の流れを引き継ぎ2連勝を目指す。

[荒井希和子]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・左CTB西橋誠人(商4=桐蔭学園)

「相手はFWが特に大きかったのでディフェンスはしっかりしようとなった。あとはポゼッションを正確にとることも意識して常にリードを保てるようにした。それが今日のゲームプランだった。先週Aチームが筑波大に勝ったこともあってジュニアでも絶対に負けられないという気持ちはみんなあったと思う。前半は途中相手がシンビン取られたときもあったが堅実に進められた。後半は自分のミスもあって2トライ取られてしまったが流れを持っていかれそうなときに上手くチーム全員で踏ん張れた。選手一人一人の意識が高かったのもあって取れるところは全て取りきれたと思う」

右LO近藤雅喜(商2=東海大仰星)
「スクラムはレフェリーとの解釈でずれがずれていた。明治と東海大で組み方が違ったので、負けてるということはなかった。レフェリーに合わせて組んでいたので、組み辛さ80分間続いた。途中で修正していった。FWはゴール前に行ったらまとまって取ろうとなっていた。それがしっかりできるのが今の明治の強みでもあると思う。今日はゴール前に行ったらほとんど取れていたので、自分たちのプレーができたと思う。練習でやっていたことができていた。後半2トライを取られたが、前半トライをたくさん取れたことを自信にして切り替えた。次の試合でも体を張ってチームに貢献していきたい」

No.8桶谷宗汰(営2=常翔学園)
「FWがこのシーズン練習してきたモールは微妙だった。使う機会は少なかったが初めのインパクトは良かったがその後相手に押されてしまった。まだまだ練習が必要だと思う。スクラムはレフェリーとやり方が違ったが、そこから佐藤がペナルティーを取ったりできて良かったと思う。2トライを取られた時にもリーダー陣が引っ張ってくれた。まだまだ後半が始まったばかりだったし、リードもしていたので全然焦る必要がなかった。あそこでもう一本取られていたらDチームみたいになったかもしれない。でもみんな冷静だったので回避できた。準公式戦みたいな扱いだったのでみんな気合も入っていた。対抗戦、選手権、ジュニアでの優勝が目標なので、3冠に向けて良いスタートを切れたと思う」

SH三股久典(政経1=佐賀工)
「ディフェンスは1対1でちゃんと止めてたし、前に出る意識もあったのでBは全体的にアタックもディフェンスもよかったと思う。テンポと正確な球さばきを毎試合意識しているがなかなかスタンドの思ったところに放れない。あとどれだけ走れるかも意識した。テンポ的には後半出ていた村島さんが良くて自分も見習いたいと思った。テンポだけじゃなくてパスさばきにもこれからしっかり練習していかなければなと思った。トライは、敵陣に入ったらいつも狙っている。狙ったところで取れたのでよかった。こないだ秩父宮でも試合があったが、その時はベンチで試合に出れなかったので今日はジュニア初戦だったし、自分にとって初めてのジュニア戦だったので勝つことを意識した。勝ててよかっ た。チームが優勝できるようにチームに貢献できるプレーヤーになりたい。Aチームでも使ってもらえるような人材になりたい。毎試合アピールして頑張りたい」

◆ジュニア戦 対東海大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木 悠治(政経3=常翔学園)
9.SH三股 久典(政経1=佐賀工)
→20.村島(後半19分)
16中島 雅人(法2=国学院久我山)
2.HO佐藤 公彦(法2=明大中野)
10.SO長石倉 豪(営4=報徳学園)
17久原 綾眞(政経1=佐賀工)
3.PR塚原 巧巳(政経3=国学院栃木)
11.WTB堀米 大地(政経4=流経大柏)
18圓井 文也(商4=常翔学園)
4.LO尾上 俊光(政経2=尾道)
12.CTB西橋 誠人(商4=桐蔭学園)
19田中 健太(営3=大阪桐蔭)
→7.葛野(後半19分)
5.LO近藤 雅喜(商2=東海大仰星)
13.CTB佐野 亮太(政経3=流経大柏)
20村島 亮平(政経4=常翔啓光学園)
→9.三股(後半19分)
6.FL平井 伸幸(法4=桐蔭学園)
14.WTB林 祥太郎(文2=常翔啓光学園)
→20.森田(後半19分)
21森田 澄(政経2=天理)
→14.林(後半19分)
7.FL葛野 翔太(商2=深谷)
→19.田中健(後半19分)
15.FB小倉 良太(商4=明徳義塾)
22紀伊 皓太(文3=日川)
8.No.8桶谷 宗汰(営2=常翔学園)

23矢野 佑弥(政経2=徳島県立城北)


◆2014年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・21東海大明治八幡山G13時
〇55―14
10・5早稲田明治八幡山G13時
10・11帝京大帝京大G13時
10・18慶応大慶応日吉G13時



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