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追加点を許し唇をかみしめる赤尾

準硬式野球部  立大のエースに手も足も出ず、勝ち点を落とす/東京六大学秋季リーグ戦

◆8・30〜10・25 平成26年度東京六大学秋季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)
▼10・7 対立大2回戦
 明大1―2立大〇
2回戦
明大
立大

 秋季リーグ戦の立大2回戦が行われ1−2で敗れた。打線は立大エース・谷(立大)相手に9回2死二塁から吉田由宇捕手(法3=日本文理)の適時打となる右翼への二塁打で1点を返すのが精一杯。2試合連続の完投を許してしまった。先発の赤尾裕希投手(文4=錦城)は立ち上がりから毎回のように走者を出すも無失点に抑える粘りの投球を見せる。しかし5回裏に先制されると6回裏にも2死三塁から追加点を許してしまい今シーズン初黒星。立大相手に勝ち点を落とした。次戦は優勝を懸けた早大との大一番に臨む。

 遅すぎる反撃だった。2点をリードされた状態で迎えた最終回2死から橋本健史内野手(商4=明大中野八王子)が右前安打で出塁すると「真っすぐだけを狙って打った」という吉田が右翼線にしぶとく落とす適時二塁打を放ち1点差に詰め寄るが続く代打岸川晴紀外野手(商4=城南)が遊ゴロで倒れ試合終了となり立大のエース・谷に2試合連続で完投勝利を許してしまった。
「立大に負けたのは打者の責任」と加藤直紀主将(商4=明大中野八王子)は敗因を語った。2試合で2得点と谷の前に手も足も出ず、好投していた篠原匠投手(政経1=明大中野八王子)と赤尾を援護できなかった。その要因となったのは先頭打者の出塁の少なさ。特に今試合では8回だけと相手投手を揺さぶることができなかった。次節の早大もエース河合(早大)を中心とした強力投手陣を擁するだけに立大戦で課題となった先頭打者の出塁を改善し「足を使った野球」(風岡厚志・理工4=川和)で相手投手に揺さぶりをかけていきたい。

 天を仰ぐ姿が悔しさを物語っていた。6回裏先頭の田形(立大)に中前へ運ばれると犠打と二塁への進塁打で2死三塁の危機を迎える。6番山田(立大)の一二塁間への強烈な当たりを二塁手の橋本が惜しくも捕球できず失点を許した。「先頭を出してしまいそこから打たれて点を取られてしまったという事が駄目」と赤尾は失点場面を猛省した。
 早大戦での好投を誓った。赤尾は現在44回を投げ防御率2.83と昨秋に記録した防御率1.38と比べると本調子に程遠い成績となっている。次節は早大との大一番。「無失点で抑えられるように頑張っていきたい」と4年生最後のリーグ戦最終節で復活とチームを優勝へ導く原動力になることを誓った。

 優勝へ向けてもう負けられない。立大戦に敗れたことにより優勝争いが明大、早大、立大の三つどもえとなった。その中で次に対戦するのが早大。2連勝すれば無条件で優勝となる。「持てる力を出せば負けることはない」と風岡は自信を見せている。明大も早大も強力投手陣を武器としているだけに接戦が予想される。その中でチーム一丸となり早大から勝ち点を奪取して4年生の有終の美を飾りたい。

[常光純弘]

試合後のコメント
加藤

「谷にやられた。あれだけ良い投球をされてこっちが手も足も出なかったのが正直なところ。谷は制球力もあって真っすぐもそこそこのスピードがあり決め球のフォークもあるので追い込まれたらきついところがある。追い込まれる前に勝負をかけようとすると早打ちになったりこっちの焦りを生むような投球をされた。打者は追い込まれたら厳しいと思わされるだけできつい。打線も9回では遅い。9回も大事だが、2試合とも追い付くことができなかった。あの攻撃を1回から9回まで続けていけるようにしないと良い投手から点は取れない。赤尾は良かったと思うが、2点目が余計だった。2死三塁で無失点に抑えていれば1点差で分からなかったと思う。だが、立大に負けたのは打者の責任なので投手陣は良くやってくれている。立大戦を落としたので早大に2連勝するしかない状況になった。ここ数年早大から勝ち点を取れていない。初戦が一番大切だと思うのでそこへ向けて1週間しっかり準備したいと思う」

風岡
「谷にしてやられたなって感じがする。先頭打者が出られなかったことが点を取れなかった要因だと思う。熱海や加賀谷は練習から結構バットを振っていたり練習後も残って練習しているのでその結果が出てきてくれているのでこれからも起用していきたいと思う。早大は初戦河合で来ると思うし河合を打ち崩しても沼座や向江がいて投手層が厚いのでいかに走者を貯めたりノーアウトから走者を出して相手投手を揺さぶっていくという事がカギを握ってくると思う。守備に関しては篠原や赤尾が普通に投げてくれれば点は取られないと思う。接戦になると思うが持てる力を出せば負けることはない。走者を出してかき回すという足を使った野球ができれば良いと思う」

赤尾
「今日の投球内容は悪くなかったと思う。序盤はクリーンヒットを打たれていたわけでもなくうまく抑えられていたと思うが、点を取られた回は先頭を出してしまいそこから打たれて点を取られてしまったという事が駄目だと思う。全日が終わって今回のリーグ戦で結果を残したいというのがすごくあったがそれが逆に空回りしていた部分はあると思う。だが今日もそうだが調子が悪いわけではないとは思っている。谷は、真っすぐは速いしあれでインコースを攻められたり変化球でカウントを稼いできたらもっと恐い投手になる。早大戦では今日みたいな投球で最少失点に抑えるのがベストだと思うがそれでもなかなか点を取れる状況ではないので最少失点でとは言わずに無失点で抑えられるように頑張っていきたい」

吉田
「遅かったかな。最後9回にチャンスつくって返しても前半でもう少し点を取らないと駄目だと思う。9回のタイムリーは絶対に真っすぐだと思っていたので真っすぐだけ狙って打った。赤尾さんは真っすぐも走っていて良いボールが来ていたから何とか点を取って援護したかったが2点取られたが3点取らないと勝てないと思う。チームは3点を取る打力が必要だと思う。薄田も篠原も赤尾さんも頑張っているので。薄田はリリーフで勝ち星が付いて投げるイニングも長くて自信がついてきていると思うので伸び伸び投げている。早大戦は初戦を取らないとしょうがないので今日の最後の集中力がつながってくると思うのでチーム一丸で頑張っていきたいと思う」


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