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終始、相手のタックルに苦しんだ

ラグビー部  Cチーム、1トライも奪えず帝京大に完敗/練習試合

◆10・11 練習試合(帝京大グラウンド)
▼Cチーム
 明治0{0―19、0―50}69帝京大C○

 試合の主導権を終始握れず、完敗を喫した。攻めては奪ったトライが0、守りでは失トライが11と完膚なきまでにたたきのめされた。結果はまさかの0―69でノーサイド。試合内容も全く納得できるものではなく、悔しすぎる敗戦となった。

 夏合宿以降の課題として挙がる、試合の入りがこの日も悪かった。開始直後から強いフィジカルと速いスピードを兼ね備えた相手の強力FWに押し込まれる。明治のボールキャリア時にも鋭いタックルでターンオーバーされチャンスをつくれなかった。しかし、防戦一方の中でも「タックルは前に出られていた」(右FL南宗成・商4=大阪朝鮮)と必死の守りを見せる。相手ボールスクラム時にはSH兵頭水軍(農2=仙台育英)が相手SHを瞬時に捕える観察眼光るタックルを披露。自陣ゴール前でのピンチを粘りのディフェンスで幾度となく切り抜け、奪われたトライは3つにとどめた。前半は0―19で折り返し後半での逆転に望みをつないだ。
 しかし、後半は王者に手も足も出なかった。前半の気合のディフェンスが後半は影を潜めた。「相手の方が気持ちの部分で上回っていた」(SO鶴田馨・営1=筑紫)とメンタル面での差が随所に表れ、後半だけで8トライを献上。終始攻め込まれている中でカウンターからアタックに転じたい明治だったが、帝京大のディフェンスには穴がなかった。ターンオーバーしたボールも激しいタックルを受け、たまらずノックオン。後半は特にペナルティーが多く、ボールを継続的に動かすことができなかった。また、セットプレーも安定していなかった。マイボールラインアウトのキープ率は低く、スクラムではスクラムトライを献上する場面も見られた。選手をたくさん交代するも自分たちの攻守にわたる悪い流れを断ち切ることはできず。最後まで帝京大ペースで試合が進み0―69で試合終了。トライは1つも挙げられなかった。

 試合の入りは今後も課題として残るだろう。勝利する試合は開始直後から自分たちのペースで試合を運んでいるが、負けた試合ではそれができていない。練習してきたことを始めから100パーセント出し切れば「どのチームにも勝てると思う」と鶴田。この大敗をどう生かすのか。上のチームを目指しひたむきにプレーを続けるCチームの真価が問われるときだ。

[小田切健太郎]


試合後のコメント
右FL南宗成(商4=大阪朝鮮)

「試合を通してペナルティーが多すぎた。レフェリーとのコミュニケーションが取れず、ペナルティーを増やしてしまったと思う。そこから受けに回ってしまった。前半はタックルは前に出られていた。2枚目のタックルが速かった。なので3トライに抑えられたと思う。後半は相手がより一層気合を入れてきていた。そこで受けに回ってしまった。トライは反則やミスから奪われてしまった。相手はFWで押して、BKで振る典型的なラグビーだった。FWがあれだけ強いとBKも相当楽だと思う。明治もFWで押していかなければならない。今日はセットプレーのクオリティが低すぎた。ラインアウトとかが今年初めて0%だった。この時期でそれはまずいので、徹底的にやっていかなければならない。チーム全体の意識の部分では、アタックの方向性が揃っていなかった。ミスに対しても厳しい指摘をできていなかった」

No.8山下誉人(政経4=京都成章)
「一番の敗因は気持ちの部分。向こうに最後まで乗られていた。前半はゴール前の粘りで3トライに抑えたと思う。相手はチームプレーでまとまっている印象だった。チャンスを伺えなかった。アタックの時間がほぼなく、ずっとディフェンスだったのでしんどかった。試合の流れを変えられなかった。ハーフタイムに自分たちから攻めて行こうと話していたが、入りから相手にやられてしまった。気持ちで負けていたと思う。自分たちのペースに持ち込めていなかった。今後は一つ一つの練習の意味を理解してしっかりやっていきたい」

SO鶴田馨(営1=筑紫)
「今日の試合は自分たちのやろうとしていることができていなかった。監督やコーチからもやることをやってあとは気持ちだと言われていたが、その部分で駄目だった。相手は技術も精度も高くてそこでやられた部分も大きいが、やっぱり相手の方が気持ちの部分で上回っていた。明治は受けに回ってしまった。勝つ準備をして、気を緩めずに練習してきたつもりだったが、やらないといけないことができていなかったので、反省するところが多い。ところどころ個人でタックルやゲインもできていたが、その後に続くプレーがなかなかできなかった。帝京大はリアクションやスピード、サポートが早くて、自分たちがやろうとしていたことを相手にやられて、その精度も高かった。見習わないといけない。BKとしてはアタックの場面が少なかった中でトライを取っていかなければいけなかったし、相手がどういうディフェンスをしてくるかというのも分かっていたが、接点の激しさやボールを回すスピードもなく、ラインブレイクすることもできなかった。ディフェンスも余られているときのコールとか、タックルに入らないといけない場面で、受けに回っているから食い込まれてしまった。試合後に監督にも言われたが、明治は負けてはいけないチーム。気持ちで上回って自分たちがやらなければいけないことを100パーセントでやれば絶対強いチームだと自分も思っているし、練習でやってきたことを出し切ればどのチームにも勝てると思うので、あとはどれだけ一人一人が理解して遂行するかだと思う。日頃の練習から意識してやっていきたい」


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