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前半に2トライをあげチームに貢献した梶村

ラグビー部  慶応に勝利 1stフェーズを3勝1敗で終える/関東大学ジュニア選手権

◆9・7〜12・6 第36回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼10・18 1stフェーズ カテゴリ1 慶応戦(慶応日吉グラウンド)
 ○明治40{14―7、26―19}26慶応

◆スコア◆
明治
慶応
前半後半得点前半後半
PG
DG
142619
40
合計
26

 関東大学ジュニア選手権1stフェーズの最終戦である慶応戦を白星で飾った。王者・帝京大に完敗し迎えたこの試合、入りの悪さに苦しんだが左CTB梶村祐介(政経1=報徳学園)の2トライでリードして前半を終えた。後半もアタックを続けるもセットプレーの乱れや足が止まってしまう場面があった。それでも最終的には40―26で勝利を収めた。この結果、明治は1stフェーズを3勝1敗で終えた。

 リズムをつかめなかった。開始早々にノックオンで自陣でのプレーを許し、いきなりピンチに立たされた。それでもキックでエリアを拡大し、センターライン付近での相手ボールラインアウトをターンオーバーした。それを起点に左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)、FB村井佑太朗(政経4=秋田工業)が徐々にアタックラインをあげていき、ゴール近くまで詰め寄った。しかし「ラインアウトは完全にだめだった」(平井伸幸・法4=桐蔭学園)。マイボールラインアウトのチャンスを得るもキャッチに失敗しボールを継続できず、試合は振り出しに戻った。そして前半16分、先手を打ったのは慶応だった。右CTB西橋誠人(商4=桐蔭学園)が敵陣深くまで攻め込み発生したラックでボールを奪われ、反応した慶応のWTBが独走トライ。その後も思うようにゲインラインを突破できず、一進一退の攻防が続いた。入りの悪さが長引くなか、梶村が流れを断ち切った。37分に10メートルライン近くでのマイボールスクラムからSH三股久典(政経4=佐賀工)、西橋、尾上俊光(政経2=尾道)とつないで最後は梶村がトライ。その1分後にも村井から受けたボールで梶村がノーホイッスルトライを決め14―7と逆転で試合を折り返した。梶村はこの日、ジュニア戦で初のスタメン入り。「チームの状態が悪い中でしっかりトライを取れたのはチームとしても個人としても良かった」と完全復帰に向けて好スタートを切った。
 前半最後の2トライから調子を取り戻した。後半1分、ゴール手前で発生したラックからHO佐藤公彦(法2=明大中野)が反応しインゴールに飛び込んだ。9分にはクイックスタートから平井が、19分には森田澄(政経2=天理)と立て続けにトライをあげて33―7と慶応を引き離した。このままリードし続けるかと思われたが「体力負けしてしまった」(平井)。FW、BKともに足が止まり始め慶応のBKを仕留めることができず2トライを返された。試合終了間際にお互いに1トライずつ決めて40―26で試合終了となった。

 関東ジュニア選手権の1stフェーズは3勝1敗に終わった。初戦の東海大戦、早稲田戦でチームの完成度を着実に高めるも王者・帝京大には及ばずに完敗。この試合でもセットプレーが安定感を欠き、試合が進むにつれてスタミナ不足がうかがえた。「帝京戦からパフォーマンスがさらに下がってきている」と丹羽政彦監督も厳しい表情を浮かべる。悲願のジュニア選手権優勝に向けて、続く2ndフェーズで立て直しを図りたい。

[荒井希和子]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・FB村井佑太朗(政経4=秋田工業)

「思ったように陣地も取れずに、ディフェンスの面でもみんな走れていないイメージがあった。そのせいもあって入りは悪かった。うまく切り替えることができず、自分たちのペースに持っていけなかった。ラインアウトは全然だめでそこでもリズムが作れなかった。後半は相手のディフェンスとかやってくることがだいたいわかってきて、その中で自分達がエリアをしっかり取ったり、攻めることができたので後半はトライが取れた。後半の後半は走れていなかったのでフィットネスレベルを上げていきたい。今日の結果には全然満足していない。ジュニアの決勝リーグがあるのでしっかり修正して臨みたい」

左FL平井伸幸(法4=桐蔭学園)
「前半は堅いゲームをしようとしたがそれが裏目に出ていい形を作れなかった。後半は積極的に回して自分達のリズムを作れるようにと心掛けたが、セットプレーが悪かった。スクラムが相手ボールにプレッシャーを掛けることができなくて、ラインアウトは完全にだめだった。FWがセットプレーもっとしっかりしてればもうちょっといいアタックができた。試合中にそれらを修正できないまま続けてしまった。後半は体力負けしてしまった。相手の方が走れていたので、ここが反省点。余計なトライを防げたと思う」

左CTB梶村祐介(政経1=報徳学園)
「アップの状態はすごく良くてチームとしては良い状態でゲームに臨めた。実際試合が始まったらFWのセットプレーであったり不安定だった。結果として流れが悪くなって、相手に先制されたり得点されたりしてしまった。ゲームの入りが悪かった前半の途中、20分くらいまで流れが引き戻せなかった。入りの重要性を実感した試合だった。2トライ決めたが結局どっちもアシストで自分の力で取り切って無かった。でもチームの状態が悪い中でしっかりトライを取れたのはチームとしても個人としても良かった。今日は80分の予定だったが前半で足をひねったのとつってしまったので一応返してもらった。復帰したばかりだが、先発で出してもらったら最後までやり続けるスタミナはつけていかなければいけない」

◆ジュニア戦 対慶応戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR須藤 元樹(文3=国学院久我山)
→17.植木(後半0分)
9.SH三股 久典(政経1=佐賀工)
→20.兵頭(後半0分)
16中尾 巧(情コミ4=明大中野八王子)
←2.佐藤公(後半28分)
2.HO佐藤 公彦(法2=明大中野)
→16.中尾(後半28分)
10.SO長石倉 豪(営4=報徳学園)
17植木 悠治(政経3=常翔学園)
←1.須藤(後半0分)
3.PR塚原 巧巳(政経3=国学院栃木)
11.WTB堀米 大地(政経4=流経大柏)
18近藤 雅喜(商2=東海大仰星)
←5.寺田(前半32分)
4.LO尾上 俊光(政経2=尾道)
12.CTB西橋 誠人(商4=桐蔭学園)
19安永 賢人(営3=長崎北)
←7.圓井(後半9分)
5.LO寺田 大樹(文4=常翔学園)
→18.近藤(前半32分)
13.CTB梶村 祐介(政経1=報徳学園)
→22.森田(後半18分)
20兵頭 水軍(農2=仙台育英)
←9.三股(後半0分)
6.FL平井 伸幸(法4=桐蔭学園)
14.WTB澤田 陵(文1=明和県央)
21堀米 航平(商1=流経大柏)
←22.森田(後半32分)
7.FL圓井 文也(商4=常翔学園)
→19.安永(後半9分)
15.FB村井 佑太朗(政経4=秋田工業)
22森田 澄(政経2=天理)
←21.堀米航(後半32分)
8.No.8山下 誉人(政経4=京都成章)

23矢野 佑弥(政経2=徳島県立城北)


◆2014年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・21東海大明治八幡山G13時
〇55―14
10・5早稲田明治八幡山G13時
○22―3
10・11帝京大帝京大G13時
5―53○
10・18慶応大慶応日吉G13時
○40―26



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