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現在首位と好調のチームを率いる溝口監督


東京六大学野球 2014〜秋〜  (28)立大戦事前インタビュー 溝口監督、我如古主将  

 逆襲の秋が始まる。昨季、戦後初の3連覇を逃し3位に終わった。その悔しさを糧に夏場は個々にレベルアップを図った。目指すは天皇杯の奪還、そしてその先の悲願の日本一。雪辱を果たす時は来た。
 今年の集大成を見せる。昨週の慶大戦では1勝2敗。今季初めて勝ち点を取られ、4大学が勝ち点3で並ぶ大混戦となった。今季最終カードとなる相手は現在首位を走る立大。明大は勝率で立大を下回り、2位につけている。立大に連勝すればその時点で明大の優勝が決まる大一番、全員野球で頂点をつかみ取る。(この取材は9月4日に行ったものです)

<溝口監督>

――春は4位でしたが監督自身、結果をどう捉えていますか
溝口監督:
どこも強いので厳しい戦いになると思っていましたが、やはり戦ってみるとどこも当然手強かったです。どこも上位にもなれる力はあるし、うまくかみ合わなければ5、6位もあるすごく実力伯仲の戦いの場だなと感じました。

――監督としての初めてのシーズンでもありましたが、指揮してみてどう感じましたか
溝口監督:
相当なレベルの中でやっているので、勝つのは大変だなという思いと、かといって悲観するわけでなくうちもそれなりの戦力があるので、このチームでもいけるという手応えと両方感じました。

――開幕3連敗は痛かったですか
溝口監督:
優勝するという意味では当然最初の3連敗は論外の展開ですが、開幕の緊迫した状態でスタートダッシュしないと優勝できないというところで、普段の力が発揮できるかどうかということを感じました。優勝戦線から離脱して初めて思い切りのいいプレーができた部分もあったので、初戦や優勝争いの落とせない試合でいかに普段の力を出すか、緊張感のある中で力を出せるようにならないといけないと思いました。

――春の反省を生かしてここまではどういった練習をしてきましたか
溝口監督:
リーグ戦後半や3戦目に体のキレがなくなってきたり、疲労が見えたので、フィジカル面の強化は一つの大きなテーマにしてやりました。もう一つは、どうやって試合で実力通りの力を出すかということをずっと言いながら練習してきました。

――現在のチーム状態はいかがですか
溝口監督:
順調といえば順調ですけど、それが神宮で勝てるかはやってみないとわからないです。春を踏まえて足りないところ、必要な部分はチームとして認識できて、それに対して積み重ねてきたとは言えます。

――実戦なども通して新戦力の台頭はありましたか
溝口監督:
結構競争はしたので、ピッチャーで言うと藤田はリーグ戦初登板できるように投げさせましたし、結果も出ています。野手は春も半分くらい出ましたが、酒井田はだいぶ経験も積めてきています。キャッチャーも鈴木と浅田でやっていて、鈴木を中心に固定していくかなと思っています。

――投手の方はどう見ていますか
溝口監督:
澤田は1年の時から大黒柱としてやってきているし、この秋も彼がフル回転でやってもらうという存在になっていると思います。2戦目の先発はどうなるかわからないです。齋藤、田村、藤田あたりの兼ね合いになると思います。

――主力選手への期待は
溝口監督:
しっかり練習していますし心配はしていないです。リーグ戦に向けて調整してきますし、信頼しています。

――春戦ってみての明大への印象は
溝口監督:
ピッチャーは春は本来の調子ではなかったでしょうけど山崎(福也投手・政経4=日大三)がいて上原(健太投手・商3=広陵)がいて柳(裕也投手・政経2=横浜)がいてとそろっています。野手も誰でも4番打てるみたいなところがあるし、強いですよ。最後に山崎に完封されましたが、あれをずっとやられたらどう点を取るかという感じですよね。僅差でなんとか勝ち星をつかみたいです。

――秋はどのように戦っていきたいですか
溝口監督:
そんなに点は取れないので、緊迫した展開でいかに戦えるかです。1点差の試合を想定したり、競って勝つにはしっかり守って点を確実に取るということになります。

――最後に秋のシーズンの意気込みをお願いします
溝口監督:
優勝するのは難しいですし、そこには壁があると思いますが、今の選手の力を見れば破れない壁じゃないです。チームも4年生中心にいろいろと取り組んでいますので、このチームで優勝させてあげられればなと。僕の1年目でもありますし、右も左も分からない中4年生と一緒にやってきたというちーむなのでそのチームと喜びを共にできたらなと思います。やるのは選手なので、力を発揮できるように手助けして、いい方向に持っていければと思います。

――ありがとうございました。


好機の一本でチームを救う我如古主将
好機の一本でチームを救う我如古主将

<我如古選手>

――春を振り返っていかがでしたか
我如古:
監督が代わっての春で、期待されながらも4位に終わってしまったので、チャンスで点が取れないなどの課題もたくさん残ったシーズンでした。

――夏の取り組みは
我如古:
打者は臨場感を持って、走者をしっかり返せるかということをやりました。実戦を多く取り入れてチャンスで1本ということを意識していました。投手はトレーニング量を増やして体力強化していました。

――成果は表れていますか
我如古:
ピッチャーは順調にきていますし、バッターも点は取れているのでいい状態かなと思います。

――最近の調子はいかがですか
我如古:
チームとして、スローガンの「和」というのでやっているので一体感を持って、一つになっています。

――明大の印象は
我如古:
投手陣は山崎中心に層が厚いですし、打線は切れ目がなく、六大学の中で怖い存在の一つです。

――個人としての目標は
我如古:
春に初めて規定打席で3割を打てたので、首位打者を目標にしています。その上でチームに貢献したいです。春は後半戦に体力が落ちてしまったので、シーズンをとおしてコンスタントに自分のプレーができるようにしていきたいです。

――ラストシーズンに懸ける思いは
我如古:
高校の時に優勝の経験をしていますし、大学でも優勝を目標にやってきたので優勝したいです。この一年、溝口監督のもとでチームをつくってきたので、監督さんを胴上げするのと、1年間やってきたことを神宮で発揮できればいいと思うので、最後まで優勝目指してみんなで頑張ります。

――ありがとうございました。

[森光史・原大輔]

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