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攻守で活躍を見せた桶谷

ラグビー部  悔しいノートライ 帝京大に完敗/関東大学対抗戦

◆9・13〜12・7 平成26年度関東大学対抗戦リーグAグループ
▼11・16 対帝京大戦(秩父宮ラグビー場)
明治6{6―24、0―7}帝京大○

◆スコア◆
明治
帝京大
前半後半得点前半後半
PG
DG
24
合計
31


 攻め込んでも攻め込んでも、ゴールラインには届かなかった。対抗戦優勝を懸けた全勝対決となった帝京大との大一番。王者のダイナミックラグビーに圧倒され、計5トライを許した。こだわりのスクラムは手応えをつかむものの、チャンスをものにできず明治はノートライで悔しい敗北となった。また、この結果、帝京大は4年連続5度目の対抗戦優勝を確定させた。

 好機を何度も逃した。「思ったほど帝京のフィジカルは感じなかった」と話す左WTB梶村祐介(政経1=報徳学園)のゲインやSO田村熙(営3=国学院栃木)のキックなどを利用し、果敢に敵陣に攻め込んだ明治。しかし「こっちが敵陣に入ってもミスしてスコアせずに自陣まで戻されてしまった」(右FL桶谷宗汰・営2=常翔学園)。ブレイクダウンでボールを奪われ、帝京大の攻守の切り替えに追いつくことができなかった。鋭いタックルにボールを落とす場面も目立ち、得点につながらなかった。ディフェンス面では「春や夏よりは整備されていた」と右CTB尾又寛汰(営2=国学院栃木)。帝京大の畳み掛けるようなアタックにも目立ったビッグゲインは許さず、後半の失点は1トライに抑えた。しかし、ゴール前のモールから2トライを献上。モールディフェンスには課題が残った。
 
 ノートライの結果に悔しさをにじませた選手だが、試合後は前を向いた。「悔しいのは今日で最後にして、あとは全部勝って喜びたい」(左PR勝木来幸・営4=常翔学園)。大学選手権での再戦が予想される帝京大。敗戦の悔しさを糧に、リベンジを誓った。

[関本紗希]

◆関東大学対抗戦Aグループ 星取り表  11/2現在◆
帝京大早稲田慶応筑波大明治青学大立大明学大勝敗
帝京大○55―1111/30 12時○31―10
○31―6
○118―3○118―5○98―05勝0敗
早稲田●11―5511/23 14時○19―1512/7 14時○50―0○97―0○104―04勝1敗
慶応11/30 12時11/23 14時○36―29
●17―40
○38―7○57―14○68―34勝1敗
筑波大●10―31●15―19●29―36
●21―41
12/7 14時11/23 14時11/9 14時0勝4敗
明治
●6―31
12/7 14時
○40―17
○41―21
○80―0
○92―0
○106―0
5勝0敗
青学大●3―118●0―50●7―3812/7 14時
●0―80
○36―2611/23 13時0勝4敗
立大●5―118●0―97●14―5711/23 14時
●0―92
11/9 12時12/7 12時0勝4敗
明学大●0―98●0―1043―68●36―26
●0―106
11/23 13時12/7 12時0勝4敗




◆対抗戦 対帝京大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR勝木 来幸(営4=常翔学園)
9.SH加納 遼大(文4=常総学院)
→21.三股(後半34分)
16牛原寛章(政経4=佐賀工)
→2.中村(後半21分)
2.HO中村 駿太(商3=桐蔭学園)
→16.牛原(後半21分)
10.SO田村 煕(営3=国学院栃木)
17塚原 巧巳(政経3=国学院栃木)
3.PR須藤 元樹(文3=国学院久我山)
→18.松波(後半28分)
11.WTB梶村 祐介(政経1=報徳学園)
18松波 昭哉(政経4=東福岡)
←3.須藤(後半28分)
4.LO東 和樹(政経3=京都成章)
12.CTB水野 拓人(情コミ4=東海大仰星)
→23.堀米大(後半6分)
19大椙慎也(法4=国学院久我山)
←6.上田(後半15分)
5.LO寺田 大樹(文4=秋田工)
→20.山下(後半21分)
13.CTB尾又 寛汰(商2=国学院栃木)
20山下 誉人(政経4=京都成章)
←5.寺田(後半21分)
6.FL上田 宥人(政経3=東海大仰星)
→19.大椙(後半15分)
14.WTB成田 秀平(営2=秋田工)
21三股 久典(政経1=佐賀工)
←9.加納(後半34分)
7.FL桶谷 宗汰(営2=常翔学園)
15.FB村井 佑太朗(政経4=秋田工)
22堀米 航平(商1=流経大柏)
8.No.8松橋 周平(政経3=市立船橋)

23堀米 大地(政経4=流経大柏)
←12.水野(後半6分)


試合後のコメント
左PR勝木来幸主将(営4=常翔学園)

「スクラムに関しては結構プレッシャーをかけることができていたので、あとは取りどころで取るということ。ワンチャンスでミスをすればすぐにピンチになるし、ワンチャンスでいかにスコアしていくかということが重要だと思う。もう一度チームに浸透させて、ここで下を向いていても仕方ないので、しっかり前を向いて、悔しいのは今日で最後にして、あとは全部勝って喜びたい。帝京は強かった。結果が全てだと思う。あれだけ勝つと言っていてまた負けてしまったので、口だけと言われてしまうかもしれないが、次のリベンジが最後のチャンスだと思って頑張りたい。やはり負けてしまったら、負けた者が弱いということ。次は勝って強いと言われたい」

HO中村駿太(商3=桐蔭学園)
「敗因はモールディフェンスの悪さ。帝京大は外に回してきたのでうちは内側に返そうとしていて、それがうまくいったところといかなかったところがあった。うまくいってもそこでまた反転されて、やられたりした。あとは相手のミスボールへの反応。反応できてはいるが、そのボールをチャンスにできなかった。それは焦りがあったからだと思う。(セットプレーは)スクラムはすごく良かった。ラインアウトはミスしたのは一本だけだったけど、そのあとのデリバリーの部分でミスがあった。ブレイクダウンではよくファイトできていたと思う。今日の試合はトライが取れなくてモールも押せなかったので、そこをこれから明早戦に向けて重点的に練習していきたい。去年の明早戦は出れていないので、チームに貢献できるプレーをして、そして勝ちたい」

左LO東和樹(政経3=京都成章)
「やはり、悔しい。大きな敗因は自分たちのペナルティー。自分たちのミスから失点を許してしまった。さらに相手のペナルティーにつけこめなかった。やっぱり相手は強かった。帝京大の強さを肌で感じることができたのは、次に選手権で戦う時のことを考えて前向きにとらえたい。後半1トライに抑えられたのは明治のフィットネスが少し上回っていたのと、途中出場の人たちが流れを渡さなかったおかげだと思う。早稲田戦まで期間は多少空くが、ラインアウトの制度を上げることが大事だ」

右FL桶谷宗汰(営2=常翔学園)
「緊張はしていました。でもプレーには支障はなかった。寮では緊張していたが会場に入ってからはリラックスしていた。自分達のミスで敵陣まで入られて、モールでも止めきれなくてトライを取られていた。こっちが敵陣に入ってもミスしてスコアせずに自陣まで戻されてしまった。こっちが敵陣に入ったら絶対にスコアしないとだめだし、自陣に入られたらスコアさせずに敵陣まで戻すことが大事。今日はそれが全然できなかった。ペナルティで点は取っていたが、ワントライも取れなかった。結局はこっちがしたいプレーがこっちのミスでできなかった。モールは組ませてもらえなかったり、ずっと押して行くってことができなかった。それでBKに出しても結局はブレイクダウンでの反則で返されたり、そのままターンオーバーされて攻められしまった。ラインアウトは中盤とかはかなり取れていたが、ハーフとのコミュニケーションが取れていなかった。デリバリーの部分でも二つミスがあり、そういう細かい部分をやっていかないと自分達より強い相手には勝てない。個人的にはまあまあ良かった。ボールを持ったらゲイン切れていたと思う。敵が攻め始めたら早め早めにタックルできたし、ピンチの時には止められた。グッドタックル賞ももらえたし、周りから見ても良いプレーだったんだと思う」

左WTB梶村祐介(政経1=報徳学園)
「思ったほど帝京のフィジカルは感じなかった。ただ、WTBのときはボールタッチが少なかったので自分で行く場面が少なかった。CTBになってからラインブレイクも全然できていた。思っていたほど強くなかった。(勝木)来幸さんも言っていたが、今日で負けるのを最後にしようということで選手権では絶対決勝でリベンジしたいなというふうに思う。今日出た人は全員そう思っている。それをチーム全体で意思統一して全員で取り組めば全然届く距離だと思う。これからの取り組み次第で変わる。途中からCTBをやって、ラインブレイクもできて、CTBのほうが楽しかったというふうに思った。WTBだったらどうしても待たなきゃいけない。自分からどんどん仕掛けていきたいっていうのは思う。そういう意味ではCTBをやりたい。早稲田はどうなるか分からないが、水野さんがケガをされてしまったので、もしかしたらCTBでいくかもしれない。一応、自分としてはCTBで準備して両方できるようにしたい。(アタックの継続ができなかったのは)帝京さんの圧力。セカンドサポート、3人目が強かったというのをみんな考えてしまっていた。どんどん受けに回ってしまって結局ノックオンしたり、ボールセキュリティが悪くて攻守の切り替えでやられてしまった。それで反則をしてゴール前でラインアウトモールっていう帝京の形でやられてしまった。(ディフェンスに関しては)フェーズのディフェンスでそんなにビッグゲインを許すことがなかったし、後半の20分なんかは1本に抑えた。ディフェンスは全然通用することが分かった。自分たちがミスなく守ることができたら後はアタックするだけ。アタックして流れに乗れば明治は通用すると思うので、攻守の切り替えのところをもっと意識高めていきたい。(トライが取れなかったのは)全員が我慢できなかったというところ。アタックにしてもディフェンスにしても結局向こうの形で取られてしまった。後半自分もゲインしたが、いくらゲインができてもそのあとのボールセキュリティが悪くてノックオンになってしまったので、ああいうゲインをトライに結びつけるようなプレーができたらいいなと思う。ただ、全員がアタックの強いチームだったらアタック時間がすごい短いので、その短い時間にいかにトライを取るか、最低でも3点は取らなければいけないのでそこの意識を高めたいなと思う。早稲田さんも帝京に負けたこともあってチーム状態はあまり良くないと思うが、それでも明早戦になるとチームはガラッと変わってくるので、そこで今年の明治はひと味違うぞっていうのをぶつけるようなプレーをしたい。対抗戦を2位で通過して、決勝で帝京大学と当たれるようにしたい」

右CTB尾又寛汰(商2=国学院栃木)
「単純に力負けだった。難しいことはなくて、単純に帝京大学の方が上だった。プレーの精度が一枚上手だった。後半はいいところもあったと思う。ディフェンスも春や夏よりは整備されていたので、そこはプラスに捉えていいと思う。春や夏も通用したところがあって次に反省して臨もうと言っても始まらない。帝京大学の力を認めた上で、通用した部分を見つけるんじゃなくて通用しなかった部分を高めたい。チーム的にはあとワンステップ、個人的にはツーステップ、スリーステップ進まないといけない。今日もブレイクダウンで負けたりアタックで抜き切れなかった部分があって力不足を感じた。いつも次は勝つと言っているが、次こそは絶対に勝つ。監督も来幸さんもしっかりこの点差を刻んで次の試合にマイナスな面を持ち込まないようにしたい。自分個人としては帝京に通用しなかった部分が多々あって、もしこのまま出続けられるならもっと自分に厳しくなって、泥臭いプレーでも精度を上げていきたい」




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