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先制トライを挙げた山本

ラグビー部  後半に突き放し、明学大に快勝/練習試合

◆11・22 練習試合(八幡山グラウンド)
▼○明治76{19―0、57―7}7明学大B
 途中出場のメンバーが意地を見せ、明学大に快勝を収めた。前半は相手の粘りのディフェンスと自分たちのミスにより得点を重ねることができず。メンバーを大幅に入れ替えた後半にはFWとBKがともにテンポよくアタックを仕掛け、76―7でノーサイド。久しぶりとなった下位チームの対外試合で結果を残した。


 トライ量産とはならなかった。前半4分、敵陣でパスを受けた右CTB小園響(情コミ2=東海大仰星)が相手につかまりながらも倒れずにオフロードパス。そこへ走り込んできた左WTB山本祐太朗(営2=明大中野)が先制トライを挙げた。しかしその後は「相手ディフェンスに手こずってしまった」(SO岩井力也・文4=尾道)。幾度となくゴール前まで攻めたものの、明学大の粘りのタックルにインゴールを阻まれる。また、ペナルティーも多くボールを継続的につなぐことができなかった。FW陣が意地を見せ2トライを追加するも、格下相手に圧倒できず前半は19―0で折り返した。
 メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ後半。「40分しかないということで、すべてを出し切ろうと臨んだ」(No.8趙誠慶・商4=大阪朝鮮)。その言葉通り、後半から出場したメンバーたちが躍動した。まずは後半4分、敵陣22メートルライン内でのラインアウトからNo.8趙がモールトライ。このトライを含め後半はモールが機能し、ラインアウトモールからトライを3つ奪った。また「テンポよくやろうと思っていた」とSH浜野達也(文2=西陵商)の素早いパスさばきも光った。FW陣が築いたラックを起点とし、浜野からBKへのテンポ良い球出しで攻撃が活性化。後半12分にはBKに展開したボールを左WTB竹田直輝(情コミ1=明大中野八王子)が大外で受けインゴールまで駆け抜けた。しかし、攻守にわたり相手を圧倒する中で一瞬のディフェンスのスキを突かれ1トライを献上。これには「きっちり詰めていかないと今後の戦いは厳しいものになる」と丹羽政彦監督(平3文卒)。スコア上では76―7の快勝も、より高いクオリティにするべく改善点も見つかった。


 確実にチャンスをつかみたい。丹羽監督は「チームでやろうとしていることをまだ理解し切れていない」と一言。下のチームで結果を残した選手は上のチームでも起用される可能性が十分にある。それだけに「数少ないチャンスなので、チームの底上げのためにも、自分たちのためにももっと頑張らないといけない」(岩井)。今日のような対外試合の中でしっかりとアピールをし、上のチームを目指して日々精進を続ける。

[小田切健太郎]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・SO岩井力也(文4=尾道)

「前半は攻め方が良くなくて、相手ディフェンスにも手こずってしまった。後半メンバーが変わって、前半よりは意思統一ができていたと思う。明学大はタックルが激しいチームだった。とにかく今日は練習でやってきたことを出そうと臨んだが、あまりみんな出せていなかったと思う。監督、コーチが下のチームにもゲームを組んでくれた意味をもっとみんなが理解しなければいけない。数少ないチャンスなので、チームの底上げのためにも、自分たちのためにももっと頑張らないといけないと思う」

左FL高橋聡太郎(文2=釜石南)
「これからFWをやっていけるようにFWメインで練習している。意識していたのはボールを持った時はBKの時と同じようにスピードを生かしてやろうと思っていた。それ以上に今日は、ボールを持っていないところ、ブレイクダウンで激しくやろうというのが個人的なテーマだった。以前よりは全然良くなったと思うが、アタックの時にチームでやろうとしていることができていなかった。ピックゴーする場面で孤立していたり、正しい選択ができていなかった。プレーの選択がワンパターンそこは修正点。明学大はゴール前のポイントサイドが激しくて、ディフェンスがいいチームだった」

左CTB三原智幸(農3=尾道)
「練習でやってきたことを出そうと臨んだ。あと、4年生はこの試合が最後かもしれないので、下級生はそれを後押しできるようにプレーしていこういう話をしていた。前半は相手が色々な出方のディフェンスしてきて対応できない部分があったが、後半は相手のプレッシャーが弱くなってきた時にしっかりできて良かった。個人としてはプレッシャーを受けた時にミスが多くなってしまった。そこを修正していかなければならない。明学大は、特に前半、気持ちが入っていた。押されてしまった部分があった。タックルなどひたむきに来ていてやりにくかった」

右CTB小園響(情コミ2=東海大仰星)
「点数はそこまで気にしてはいない。とにかく、自分たちのプレーを出すということを気にしていた。前半はみんな動きが固くて、リラックスできていなかった。そこからミスもしてしまっていた。自分のやりたいことをやろう、という意識が先行し過ぎて空回りしてしまった感じ。ゲインをしたりいいプレーもあったが、細かいミスでゴールまで取りきれなかった。後半は良かったと思う。個人としては菅平以来の練習試合で、ミスもあったが楽しむことはできた。楽しんでラグビーできたのでみんなに感謝したい。(1本目のトライに絡んだプレーでは)自分に来たパスもよかったし、自分のところへ走り込んできてくれた山本のサポートのお陰。周りのお陰でいいプレーができた。今後はもっと体を張ってチームに貢献して、ラグビーも楽しんでいきたい」

趙誠慶(商4=大阪朝鮮)
「後半からの出場だったので、40分しかないということで出し切ることを意識して臨んだ。ボールタッチやタックルだったりをしっかりしていこうと。試合自体は明治がずっとアタックしていた分、ディフェンスの機会は少なかったがボールはしっかり運べていたと思う。(ラインアウトモールは)やっぱり明治はFWが強い。ゴール前ではしっかりFWで取ろうと思っていた。結果的にトライもできたのでよかった。スクラムでもいい形でプッシュできた。FWで圧倒できた。セットプレーで押すとやはりゲームを優位に運べる。(明学大は)一人一人が低くていいタックルをしてきたのであたっには多少てこずった。後半は全体としてみてよかったが、1本トライを取られたのは悔しい」

浜野達也(文2=西陵商)
「後半は新しいメンバーが入って相手より元気だったので、テンポ良く自分とSOの鶴田でやろうと思っていて、練習でやってきたブレイクダウンの寄りとFWが前に出てボールをしっかり出してくれたので自分もさばきやすかった。BKもゲインできて、相手ディフェンスが下がる前に展開できて、オフサイドとかを誘うことができた。そのおかけで後半より点差が付いたんだと思う。最初は相手ディフェンスの上がりが速くて戸惑ったが、しっかり外まで回してからゲインするようにして、やろうと思っていたことはできたと思う。でもSOからFWのパスがぶれていたので、そこは修正していきたい。あとタックルでみんながコミュニケーションを取って入れれば失点も0に抑えられたと思うので、そういうところを練習からコミュニケーションを取っていきたい。今日の試合もだけど、少ないチャンスをものにして一つでも上のチームに上がりたいし、普段の練習の結果を出せればいいなと思う」


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