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4年生としてチームをけん引した牛原

ラグビー部  東海大に逆転勝利 2年連続の決勝進出を決める/関東大学ジュニア選手権

◆第36回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼11・29 準決勝 東海大戦(八幡山グラウンド)
 〇明治31{5−12、26−7}19東海大

◆スコア◆
明治
東海大
前半後半得点前半後半
PG
DG
2612
31
合計
19
 逆転勝利でジュニア選手権の決勝戦進出を果たした。1stフェーズを55―14で勝利した東海大に対し、前半はペナルティーから自分たちのペースで試合を運べず。しかし、5―12とリードを許して迎えた後半にFW陣のアタックが活性化し逆転。最終的に31―19で決勝への切符をつかんだ。


後半に逆転し勝利
 前半は自分たちのミスに苦しんだ。開始から相手FWに押し込まれ、東海大ペースでのプレーを強いられた。さらに自陣でのラックの攻防でFW陣がペナルティーを連発。ゴールライン手前での相手のラインアウトミスからトライは逃れるも「入りのところで手こずってしまった」(HO牛原寛章・政経4=佐賀工)。その後は両者ともに降りしきる雨の影響からハンドリングエラーを重ね、得点できずにいた。そんな中、先制トライを挙げたのは明治だった。20分、ハーフウェイライン付近でのスクラムから繋いだボールをFB松浦康一(政経3=佐賀工)が敵陣内へとビッグゲイン。ラックからBKに展開し、最後は大外で受けた左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)がインゴールに飛び込んだ。先制点を奪い勢いに乗りたかったが、その後は相手の強力FWにモールから2トライを挙げられ逆転を許した。前半は5―12で折り返した。
 後半はFW陣が地力の差を見せつけた。途中、1トライを争う熱戦から気持ちが全面に出てしまい両者がエキサイトした。その直後のマイボールスクラム。明治は落ち着いてプレーに集中し、相手のミスを誘った。「スクラムでペナルティーをもらった辺りから流れが明治の方にきた」(牛原)。19分には敵陣から蹴り返されたボールをNo.8山下誉人(政経4=京都成章)がキャッチし敵陣内へゲイン。22メートルライン内から左FL大椙慎也(法4=国学院久我山)が同点のモールトライを挙げた。FWのアタックからリズムをつかみ、24分にもモールから途中出場の左FL田中健太(営3=大阪桐蔭)が逆転のトライ。後半は計4トライを奪い、31―19でノーサイドとなった。

王者に雪辱なるか
 今日の結果を受けて、ジュニア選手権の決勝進出が決まった。相手は1stフェーズで5―53と大敗を喫した王者・帝京大。昨年、15年ぶりとなった決勝戦でも敗れている因縁の相手だ。1stフェーズで得点力不足に泣いた明治はFWの真っ向勝負から勝機を見出したい。「セットプレーで圧倒していきたい」(右FL平井伸幸・法4=桐蔭学園)。今日の後半もFWが流れを引き寄せただけに、FW陣のプレーがトライを奪えるかのカギを握る。
 精神的な気おくれも禁物だ。今日のようにリードを奪われた時に、消極的なプレーや受けの姿勢を取ってしまうと王者に簡単につけこまれてしまう。「絶対に帝京を倒す」(牛原)という確固たる意志で臨む。また、気持ちを切らさずにプレーすることも重要になってくる。今日の試合終了間際にはディフェンスラインの一瞬のギャップを突かれ、後半唯一のトライを許した。試合を通して勝利への強い気持ちを持ち続けたい。

 「Aチームは対抗戦で一敗してしまったが、大学選手権で日本一という目標を掲げている。僕たちもジュニアで絶対に帝京を倒す」(牛原)。泣いても笑っても今年のジュニア選手権は次戦で最後。場所は明早戦前日の秩父宮ラグビー場だ。打倒帝京大へ向けて、舞台は整った。

[小田切健太郎]

試合後のコメント
HO牛原寛章(政経4=佐賀工)

「今日は前半反則が多く、入りのところで手こずってしまったが、後半で立て直すことができた。ポイントとしてはスクラムでペナルティーをもらった辺りから流れが明治の方にきたと思う。そこからうまく立て直せたことが勝利につながった。個人としては久しぶりのスタメンだったが、体力のことを気にせずに最初から飛ばしていこうと思ってやった。80分やり切って、初めてフランカーもできたので楽しかった。一番は勝てて良かった。今日はやはりFW勝負になると思っていたのでそこで勝っていこうと言っていたが、気持ちが上がり過ぎて、ペナルティーが繰り返し起きてしまった。モールディフェンスでのペナルティーは多かったが、それ以外はBKのディフェンスなども良かったと思う。モールディフェンスの部分を修正して、決勝に臨みたい。Aチームは対抗戦で一敗してしまったが、大学選手権で日本一という目標を掲げているので、僕たちもジュニアで絶対に帝京を倒すという気持ちで勝ちたい」

右FL平井伸幸(法4=桐蔭学園)
「今日はあまり気負いせずにリラックスして、練習してきたモールなどを100パーセント出そうという話をしていた。雨という天候なのでFW戦になるのは分かっていた。エリアを獲ってFWで勝負しようとしていたが、最初は思うようにエリアが獲れずに、ディフェンスばっかりだった。後半はエリアを獲れて、FWもイケイケになっていたのでいいアタックができた。僕はラフプレーぎりぎりというリーダーがやってはいけないことをやっていたが、全員がリーダーという気持ちをやってくれたのでやりやすかった。FW陣全員が引っ張っていたと思う。次の帝京大戦がどういうメンバーになるか分からないが、モールで圧倒することと、セットプレーで圧倒していきたい」

左CTB川田修司(情コミ3=桐蔭学園)
「前半からペナルティーが多くなってしまい苦しんだ。前半は修正できなかったが、後半はスクラムもターンオーバーできたしペナルティーも減って徐々に自分たちのペースにできた。(個人としては)久しぶりの実戦。途中今年初めてSOにも入って、トライも取れたけど、足をつってしまったし、パスの精度も低かったので、雨の中というのもありましたが、上げていかないといけない。決勝は、帝京大で春のB以来。絶対に勝たないといけない。1点でも2点でもいいから取って勝ちたい」

右WTB林祥太郎(文2=常翔啓光)
「久しぶりの試合だった。やっとBに上がれたので、結果を出したいという気持ちで出た。攻撃的に試合に臨めたと思う。ケガはもう大丈夫。前半は雨も降ってたし結構キックとか自分らのペナルティとかで陣地をすぐに取られて緊張感はずっとあったし、オフェンスで展開できない状態が続いていた。後半のFWのトライは大きかった。明治は1本取ったらだいぶ盛り上がれるし、いいトライだった。(ケガのトラブルもあって)練習していないメンバーでやる場面もあったがオフェンスのコミュニケーションはとれていた。ディフェンスはまだまだ。(個人としては)後ろに下がったときにFWをどっちに立たすかのコールが足りないと思うので頑張りたい。久しぶりの試合だったがチームになじめて 一緒にプレーできたから良かったと思う。打倒帝京でやってるので、次戦は絶対に勝つ」

田中健太(営3=大阪桐蔭)
「今日は決勝とかそういう後先を考えずに東海に自分たちのすべてを出し切ろうという話をして試合に臨んだ。(トライは)みんなでモールをつくってしっかり前進できたからこそトライできた。自分は最後抑えただけ。みんなのトライだと思っている。序盤はペナルティで流れに乗れなくて相手に陣地を取られて、敵陣でプレーできなくてそこで後手後手に回ったって感じ。(あのトライをきっかけに)みんな盛り上がって雰囲気が変わって、前に出よう走ろうって意識が芽生えて随所にいいプレーが出てきて、その繰り返しが最後の後半のトライにつながったと思う。スクラムは安定して、相手ボールを押すこともできた。ラインアウトは少し雨で滑ったところもあった。ミスも少なく、セットプレーは良 かった。モールは低く組んで、前からだけじゃなく後ろからも押すことを掲げてやったが今日の試合では高くなってしまった。でも押す気持ちが強く、気持ちの面で勝てた。後半のきつい場面はチーム全員で勝ち取ったという感じ。走って頑張ったからこそ取れたトライだった。ボールキャリアーで出た時にボールリリースのところを何本かミスしてしまったので、結末までボールをクリーンに出すことを考えてプレーしたい。良かったのは、リザーブで、周りがきつい状態で入れてフレッシュマンとしてインパクトのあるをしたいと思ってプレーした。僕も仕掛けて周りにエネルギーを与えることができたと思う。帝京には、夏合宿もジュニア戦も負けているので最後借りを返して優勝したい」

◆ジュニア戦 対東海大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR塚原 巧巳(政経3=国学院栃木)
→17.植木(後半20分)
9.SH三股 久典(政経1=佐賀工)
→20.浦部(後半31分)
16佐藤 公彦(法2=明大中野)
→10.長石倉(後半34分)
2.HO牛原 寛章(政経4=佐賀工)
10.SO堀米 航平(商1=流経大柏)
→21.長石倉(後半20分)
17植木 悠治(政経3=常翔学園)
→1.塚原(後半20分)
3.PR松波 昭哉(政経4=東福岡)
11.WTB堀米 大地(政経4=流経大柏)
18小林 航(法3=明大中野八王子)
→4.近藤(後半0分)
4.LO近藤 雅喜(商2=東海大仰星)
→18.小林(後半0分)
12.CTB川田 修司(情コミ3=桐蔭学園)
19田中 健太(営3=大阪桐蔭)
→7.平井(後半20分)
5.LO古川 満(商1=桐蔭学園)
13.CTB西橋 誠人(商4=桐蔭学園)
→22.森田(後半28分)
20浦部 岳之(法3=桐蔭学園)
→9.三股(後半31分)
6.FL大椙 慎也(法4=国学院久我山)
14.WTB林 祥太郎(文2=常翔啓光学園)

21長石倉 豪(営4=報徳学園)
→10.堀米航(後半20分)
→16.佐藤公(後半34分)
7.FL平井 伸幸(法4=桐蔭学園)
→19.田中健(後半20分)
15.FB松浦 康一(政経3=佐賀工)
22森田 澄(政経2=天理)
→13.西橋(後半28分)
8.No.8山下 誉人(政経4=京都成章)

23矢野 佑弥(政経2=徳島県立城北)



◆2014年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・21東海大明治八幡山G13時
○55−14
10・5早稲田明治八幡山G13時
○22−3
10・11帝京大帝京大G13時
5−53○
10・18慶応慶応日吉G13時
○40―26
決勝トーナメント
11・29東海大 明治八幡山G13時
○31−19





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