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2トライを挙げた紀伊

ラグビー部  帝京大に完敗 2年連続の準優勝に終わる/関東大学ジュニア選手権

◆第36回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼12・6 決勝 帝京大戦(秩父宮ラグビー場)
 明治14{7−38、7−35}73帝京大〇

◆スコア◆
明治
帝京大
前半後半得点前半後半
PG
DG
3835
14
合計
73

 帝京大にまたしても完敗し、ファーストフェーズの借りを返すことはできなかった。前半はブレイクダウンでは果敢にターンオーバーし、ファーストフェーズからの成長を見せた。しかし、中盤から帝京大の一つ一つの高いプレーの精度に圧倒されエリアの拡大に苦戦。全てを出し切ったが14―73で大幅に引き離されノーサイド。目標としていた優勝には届かず、2年連続で準優勝となった。

 「まだまだ修正が必要だと思う」(紀伊浩太・文3=日川)。開始直後の帝京大のペナルティから獲得したラインアウトをスティールされ、数少ないチャンスを陣地の獲得に生かせなかった。ラックを重ねて徐々に攻め込まれ、ゴール前で明治のペナルティから相手にスクラムの機会を提供。2度組み直した末に、3度目に組んだスクラムで明治自慢の重戦車は踏ん張り切れなかった。帝京大の勢いを止めることはできず、先制トライを許した。25分にラックからFB松浦康一(政経3=佐賀工)がターンオーバーしたボールをキックして一気にエリアを拡大。再びラックでフェーズを重ねて、最後は抜け出した紀伊がインゴールに飛び込んだ。しかし、すぐに試合の主導権を奪い返された。明治のトライ直後、キックパスにいち早く反応した帝京大の俊足WTBが明治のディフェンスを抜き去りそのまま左隅にトライ。その後も立て続けに3トライを挙げられ前半を7―38で折り返した。「ブレイクダウンでは全く引けを取っていなかった」(平井信幸・法4=桐蔭学園)が、ボールを継続できず、敵陣深くまで攻め込む機会は少なかった。後半22分に再びラックからボールを受けた紀伊がトライを挙げたが、その後も帝京のアタックを止められず計11トライを許した。明治はこの試合通して紀伊の2トライに終わり14―73で試合終了となった。

 「今年は勝てると思って臨んでいた」(平井)。それだけにジュニア戦での準優勝という結果に選手たちは悔しさを覗かせた。互角に戦える場面もあったが、FWはラインアウト、BKはボールキープと課題も見えてきた。また、プレー一つ一つの精度を上げることが打倒帝京大に不可欠となる。東海大戦に始まったこの大会だが、ノートライに抑えた早稲田戦をはじめ帝京大以外からは白星を挙げて、昨年に引き続き2年連続で決勝進出を果たした。また、ジュニア戦に出場した選手の多くがAチームでの試合出場も果たし、選手個人の飛躍の場ともなった。着実に力をつけていく明治は来年のジュニア戦で17年ぶりの優勝を誓った。

[荒井希和子]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・右FL平井信幸(法4=桐蔭学園)

2年連続で帝京大とやっているが去年は完全に力負けだった。今年は勝てると思って臨んでいた。結果はこうなったが、やっている中で通用する部分と、セットプレーや精度などのまだ足りない部分があると感じた。前半の入りの部分、特にブレイクダウンでは全く引けを取っていなかった。セットプレー、特にラインアウトとエリア取りに関しては実力が足りなかった。今回は下級生が多かったので試合前に、ミスをしてもいいからチームにプラスになるエネルギーを与えようと言った。前半終わった時点で自分が試合終了後に前半はどの部分が通用したとか言うのはやめようと言った。なので、後半も全て出し切ったのでみんな結果は真摯に受け止めていると思う。ファーストフェーズより点差は開いてしまったが、それは自分たちのミスもあるが帝京大の一人一人の精度の高さから明治は受けに回ってしまい取られたのだと思う。FWだったらセットプレー、特にラインアウトの部分を改善する。まずはボールを確保することが大切。BKのことはよくわからないが、ボールを保持することとエリア取りが重要になってくると思う」

左WTB紀伊浩太(文3=日川)
「一番は決勝で勝つという目標でやっていたので、達成できなかったということは、まだまだ修正が必要なんだと思う。やっぱり戦い方の統一が必要。FWはセットプレーを安定させること、BKはキックをうまく使って敵陣に入ること。そういったことが帝京大にできていて、明治にできていなかったことだと思う。(自分のトライについて)敵陣に入ったらトライを取って帰りたいというのはあったし、そこまでFWBKで前に出られていたので、自分は取るだけだった。良いプレーというか、自分の出せる力を出して、それを継続させるというのが自分には足りないと思っている。継続し続けられれば、結果はついてくると思う」

◆ジュニア戦 対帝京大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木 悠治(政経3=常翔学園)
→17.久原(後半35分)
9.SH兵頭 水軍(農2=仙台育英)
→20.浦部(後半21分)
16古田 雄也(商1=国学院久我山)
→2.佐藤公(後半0分)
2.HO佐藤 公彦(法2=明大中野)
→16.古田(後半0分)
10.SO鶴田 馨(営1=筑紫)
17久原 綾眞(政経1=佐賀工)
→1.植木(後半35分)
3.PR矢野 佑弥(政経2=徳島県立城北)
→23.板橋(後半11分)
11.WTB紀伊 皓太(文3=日川)
→21.澤田(後半26分)
18圓井 文也(商4=常翔学園)
→4.尾上(後半15分)
4.LO尾上 俊光(政経2=尾道)
→18.圓井(後半15分)
12.CTB川田 修司(情コミ3=桐蔭学園)
19田中 健太(営3=大阪桐蔭)
←6.近藤(後半0分)
5.LO古川 満(商1=桐蔭学園)
13.CTB森田 澄(政経2=天理)
20浦部 岳之(法3=桐蔭学園)
→9.兵頭(後半11分)
6.FL近藤 雅喜(商2=東海大仰星)
→20.田中健(後半0分)
14.WTB林 祥太郎(文2=常翔啓光学園)
→22.渡部(後半35分)
21澤田 陵(文1=明和県央)
→11.紀伊(後半26分)
7.FL平井 伸幸(法4=桐蔭学園)
15.FB松浦 康一(政経3=佐賀工)
22渡部 寛太(文1=愛媛県立北条)
→14.林(後半35分)
8.No.8山下 誉人(政経4=京都成章)
→19.田中健(後半4分)

23板橋 将貴(政経2=流経大柏)
→3.板橋(後半11分)


◆2014年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・21東海大明治八幡山G13時
○55−14
10・5早稲田明治八幡山G13時
○22−3
10・11帝京大帝京G13時
●5−53
10・18慶応大慶応G13時
○40―26
決勝トーナメント
11・29東海大 明治八幡山G13時
○31−19
12・6帝京大 秩父宮ラグビー場12時
●14−73



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