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ラグビー部  B、CチームともにFWがけん引し慶応に勝利/練習試合

◆12・20 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治38{19―5、19―12}17慶応B
▼Cチーム
 ○明治33{12―7、21―14}21慶応C

 Aチームが苦しい戦いを続ける中、B、Cチームも八幡山グラウンドにて慶応B、Cチームとの練習試合を行った。悪天候の中でも工夫し、両チームともに勝利をつかんだ。Bチームは個々のゲインでチャンスをつくり38―17と慶応Bを突き放し、Cチームは課題を後半に修正したことで得点し33―21で試合終了とした。

明治大学B対慶応大学B
果敢にアタックを仕掛けた松橋
果敢にアタックを仕掛けた松橋
 前半はエリア取りに苦しんだものの、対抗戦で活躍した選手たちが底力を見せつけた。小雨の降る中でのゲームだったため両チームがキックでエリア獲得を試みるも、お互いうまくいかずに蹴り合いに。両者攻めあぐねている中、試合が動いたのは前半25分。敵陣ゴール前でのマイボールスクラムからNo.8松橋周平(政経3=市立船橋)が突破し先制トライを挙げた。1トライを返された直後の前半39分には「途中から修正してエリアを取れた」とFB村井佑太朗(政経4=秋田工)のナイスキックからマイボールラインアウトを獲得。そこを起点につないだボールを、ここでも松橋がゴール前まで好ゲインし左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)のトライを演出した。前半終了間際にも堀米大が相手を突き放すトライを挙げ、19―5で前半を折り返した。
 後半は理想のゲーム展開で勝利を決定付けた。「ゴール前ではFWがしっかりフェーズを重ねてくれた」(村井)とFW陣が奮闘。ゴール前ラックから後半6分にNo.8葛野翔太(商2=深谷)、16分にもラックからHO古田雄也(商1=国学院久我山)がそれぞれトライを挙げた。試合終了間際の後半42分はゴール前スクラムを猛プッシュすると圧巻のターンオーバー。マイボールスクラムを獲得し、駄目押しとなるトライへとつなげた。「全員が気持ちを入れてしっかり押せた」(右FL三橋功太郎・理工4=日大)と最後まで明治の意地を見せつけた。38―17でノーサイドも「今後も地に足つけてやっていきたい」(三橋)と力を込めた。

明治大学C対慶応大学C
疾走感溢れるトライを見せた渡部
疾走感溢れるトライを見せた渡部
 前半は「みんな焦っていてうまくいっていない部分があった」とCチームゲームキャプテンのSO岩井力也(文4=尾道)が語るように、チームが機能していなかった。早まったキックを連発し、陣地をうまく獲得することができない。またFWも幾度も訪れた敵陣ゴール前付近でのマイボールラインアウトの場面でペナルティーを頻発しチャンスを失った。それでもFWが中心となってフェーズを重ね苦しみながらも2トライを奪った。さらに「みんなタックルはいっていた」(岩井)と言うようにディフェンス面では奮闘し12―7とロースコアで前半を終えた。
 後半はシーソーゲームとなった。開始直後に自陣ゴール前付近での相手ボールラインアウトからモールで押し込まれ、12―14と逆転を許し火が付いた。すぐにキックオフから仕掛け右WTB渡部寛太(文1=愛媛県立北条)がトライを返し再び逆転。その後も激しい攻守の切り替えが続き、互いに得点を許さなかった。そして後半25分、慶応が再びモールトライ。続けて明治もゴール前付近でのマイボールスクラムからラックを形成しSH加藤哲朗(法1=秋田)が飛び出し26―21とした。メンバーの入替が功を奏した。岩井が「引っ張ってくれていた」と名前を挙げたNо.8趙誠慶(商4=大阪朝鮮)はビックゲインをするなどプレー面でチームを盛り上げ、後半30分にはダメ押しのトライも決めた。最終的に33―21でノーサイド。慶応Cに競り勝つことができた。

 B・Cチームともに快勝とはいかないものの勝ちにこだわった。また下級生も多く出場したこの試合には、チームのために「1、2年生も引っ張っていってほしい」(岩井)という意味も込められていた。部員全員で戦うことが、明治の底上げにつながることは間違いない。ジュニア戦を終えたBチーム、下級生の成長の場であるCチームにも注目だ。

[小田切健太郎・三浦亜優美]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・FB村井佑太朗(政経4=秋田工)
「アタックしている中でも相手が受けに回っていたので、あまり怖くはなかった。前半はエリア獲得に苦労したが、途中から修正してスタンドと僕でエリアを獲れた。結果的には明治のやりたいアタックができていたと思う。やはり雨だったので、キックでエリアさえ取れればFWが前に出てくれると思っていた。ゴール前ではFWがラックからじわじわとフェーズを重ねてくれた。(今後の課題は)セットプレーのクオリティーを上げること。BKはもっとFWを前に出すことを意識していきたい」

右FL三橋功太郎(理工4=日大)
「(FWの動きを振り返って)雨だったのでFWがいかに体を張るかというのをテーマに臨んだ。前半からしっかりできていたと思う。おおよそが明治の理想のゲーム展開だったと思う。ただ、前半の最後の相手に取られてしまったのは反省点。自分たちの反応が悪かった。(スクラムは)要所要所は全員が気持ちを入れてしっかり押せた。相手が低いタックルを最初からしてきたが、後半からしっかり修正できたと思う。(セットプレーは)慶応はやはりラインアウトがうまいチームということで、そこをどうやって取るかを1週間考えてやってきた。結果としては、モールは厳しい場面もあったが、ラインアウトはしっかり取れたと感じている。(今後の課題は)後半の中盤がぐだぐだになってしまっていた。スタミナ的にきつかったりで。お互いのコミュニケーションをしっかり取って地に足つけてやっていきたい」

Cチームゲームキャプテン・SO岩井力也(文4=尾道)
「今日はBチームがいい試合をしていて、Cチームも勢いに乗ってやらなきゃいけないと思っていた。グラウンドのコンディションも悪くて最初はみんな焦っていてうまくいっていない部分があったが、後半はいったん落ち着いてみんなでやることを確認しながら一個一個たどっていこうという話をした。取られることもあったが最終的には自分たちの形に持って行けたかなと思う。メンバー交代して入ってきたやつが、よく頑張っていた。特にNо.8の趙くんとかは引っ張ってくれていた。みんなやることを統一してやることをできていたと思う。雨だったので、FWを少しでも楽させるためにキックでしっかり陣地を取っていくっていうことをBKで考えていた。前半はそこでコミュニケーション不足でミスがあって、簡単に走られたりした。キックばっかりになってしまった。うまく崩せてからキックしたら良かったが、早まってしまった。そこは僕としてもチームとしても課題。(個人としては)前半は主体的にプレーをしていたがちょっと焦りすぎてチームを引っ張っていけなかったというのと、コントロールできなかったというのが課題。後半はちょっと立て直せて、それがいい流れを持ってこれたかなとは思う。BKは練習でやってきたことをうまく出せなかったという部分と、FWもこだわってきたモールの部分でそこまでいけても取りきれなかった部分がいくつかあったので、そこが課題。でもみんなタックルはいっていたので、こういうロースコアのゲームでも最後競り勝てたかなと思う。(チームで良かったことは)ディフェンスの部分でしっかりみんな激しくやってきたというのと、前半の悪い空気を引っ張らずに後半でしっかり切り替えられたというのが良かった。(下級生が多かったが)シーズンも終盤に差し掛かってきたところでここで4年生、3年生が引っ張っていかなければいけないが、それに甘えずに1、2年生も引っ張っていってほしいということでフレッシュなメンバーが多かった」


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