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課題が多く見つかった

ラグビー部  Bチーム ディフェンス崩壊し早稲田に完敗/練習試合

◆12・25 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 明治10{10―24、5―21}45早稲田B
 Aチームが秩父宮で悔しすぎる一敗を喫した早稲田にBチームも15―45と大敗に終わった。開始早々にトライを奪い合ったがFWとBKの連携が取れず、明治のディフェンスは崩壊。早稲田の展開の速さについていくことができず、終始ワンテンポ遅れた明治はトライを量産された。

 「全員の気持ちが一つになっていなかった」(右FL三橋功太郎・理工4=日大)。開始2分自陣ゴール手前で早稲田にラインアウトの機会を提供。そのまま左隅に飛び込み先制トライを挙げられた。だが直後にラインアウトからフェーズを重ねBKに展開し、左WTB堀米大地(政経4=流経大柏)がインゴールに飛び込み試合を振出しに戻した。その後も取っては取られてを繰り返したが「早稲田のほうが勝ちたい気持ちとチームでやろうとしていることが上だった」(鶴田馨・商1=筑紫)。FWとBKのコミュニケーション不足から生じたひずみを早稲田は見逃さなかった。「ゲインラインを突破されたら、BKで展開してくるのは分かっていた」(三橋)が、保身で挑んだタックルでは止めることはできなかった。おのずとボールタッチの機会は減り、自陣でのプレーを余儀なくされ、さらに2トライを献上した。前半終了間際、ゴール近くでのマイボールラインアウトの機会を得たが、自らのペナルティーによりチャンスをものにできず。10―24と大きく離され前半を折り返した。
 後半戦も前半同様に決定力に欠けた。中盤まで試合は動かなかったが、23分にゴール前で組んだマイボールスクラムからNо.8葛野翔太(商2=深谷)が抜けた。反応した左FL田中真一(法2=国学院久我山)が右中間にトライ。点差が縮まり、勝利の兆しが見えたが「気持ちが切れたし、小さなミスで相手の流れになってしまった」(鶴田)。31分にはパスミスからターンオーバーされ、そのまま空いていた真ん中を走り抜けられ、またも引き離された。試合終了間際の36分、44分にもダメ押しの2トライを返され15―45で完敗した。

 「2日後にある試合に向けて、花向けとなる試合にしようとしていた」(丹羽監督)が、宿敵・早稲田から大敗を喫した。コミュニケーション不足から崩れたディフェンスはもちろんのこと、一本も決まらなかったコンバージョンキックなど、課題は多い。プレー精度を高めるためにも、まずはモチベーションの向上が不可欠だ。

[荒井希和子]

ゲームキャプテン・右FL三橋功太郎(理工4=日大)
「全員の気持ちが一つになっていなかった。ディフェンスは気持ちだと思うが、タックルができていなかった。FWとBKのつながっている部分が早稲田に切られていた。試合を通してコミュニケーション不足だった。一人目から良いタックルができていなくてゲインラインを突破されたら、BKで展開してくるのは分かっていた。むこうのやりたいことをやられてしまった。ゴール前でも、早稲田が明治にトライを取らせないぞというタックルをしてきて、それに対して自分らはそれを上回るアタックができていなかった。自分らが勝って、Aにいい影響を与えて日本選手権に行ってほしかったので、とにかく情けない。」

左PR久原綾眞(政経1=佐賀工)
「普段はA、Bチームとともに練習している中で、Aが普通にやっていることをBで全然できていなかった。それが試合にも出てしまった。アタックをしっかり順目にやるだったり、サインを使って表を使ったり裏を使うだったり、ディフェンスはしっかりワンラインで守るだったり、自分たちのやりたいことができていなかった。準備期間が短い中で調節することができていなかったというのもある。(相手プレーは)やはり展開が早く、ボールを動かす意識が高いと感じた。その動きに自分たちのディフェンスが間に合っていなかった。(個人としては)セットプレーはよかったが、フィールドの面では全然走れていなかったりした。ワンテンポ遅かった。(今後は)しっかりチームでやることと、個人でやらなければいけないことをはっきりさせていきたい」

左FL大椙慎也(法4=国学院久我山)
「相手の方が勝ちたいという気持ちが上だった。気持ちの問題。良かったところはない。PXYが駄目だった。ディフェンスもバラバラだった。個人としては、ケガ明けだけど予想よりは動けたと思う」

No.8葛野翔太(商2=深谷)
「ディフェンスがあってなくて一発で抜かれてしまうことが多かった。単純にディフェンスのコミュニケーションミスで全部取られていた。今日はBKがエリア取りできていなかったので、FWとしてはそれを考えてプレーできていれば良かったと思う。個人としてもディフェンスのコミュニケーションができなくて抜かれたところがあったので、ディフェンスラインの横とのつながりを強くしていきたい。(今後の練習では)いつもはBKがエリアを取ってくれるが、取れなかったときにFWがどうしていくかを考えていけたらと思う。また自分からコミュニケーション取ってディフェンスを頑張っていきたい」

SO鶴田馨(商1=筑紫)
「早稲田の方が勝ちたい気持ちとチームでやろうとしていることが上だった。チーム全体でやろうとしたことができなかった。点数が縮まったところでも気持ちが切れたし、小さなミスで相手の流れになってしまった。相手は一人一人の意志が強かった部分で精度につながっていたと思う。早稲田は詰めてくるから深さを意識して相手の陣形を見ながらキックでやっていこうと言っていた。相手が攻めて出足が良い分、差し込まれたときのFWのシェイプやBKが何するかというところが合わせられていなかった。一週間コミュニケーションが取れていなかった。前半終わって立て直せるところで上手く連係できていなかった。しっかりエリアを獲ってモールを作れば点を取れると思ったが、そのあとの集中力がなかった。ミス一つで相手に流れを持っていかれたのが大きいので、そこの精度を上げていかないといけない。Aチームが早稲田に負けたのもそうだと思うし、最後立て続けに取られたところも自分たちとつながっていると思う。そこは自分たちが反省するところだしチームとしても変えていかないといけない。(1年間終わって)いろいろ成長できたところもあるし大学のラグビーがどういう風なものかというのが分かった。でも課題の方が多く、一年でも上のチームでやっている仲間もいるので、今の立ち位置で反省したり一喜一憂している場合ではない。今は焦りもあって上のチームを見ているとあそこでプレーしたいという気持ちもあるから、早くそのレベルでできるようにやっていきたい。高校はある程度決められた部分であとは自由にやっているが、大学はこういうときはこうとかエリアなども見ながらやっている。その部分ではポジション的にももっと考えてやらないといけない。そういった意味ではもっとラグビーを分からないといけない」

右WTB林祥太郎(文2=常翔啓光学園)
「試合前からこの試合に対して気持ちが入っていなかった。前半ディフェンスで声が出ていなかったことから抜かれてしまった。コミュニケーションが取れていなかったので見ていても静かな試合だったと思う。勝とうという気持ちが少なかった。」


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