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ラグビー部  流経大に力負け 今季初黒星を喫す/関東大学春季大会

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後半に2トライを挙げた紀伊

◆4・25〜6・21 関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼5・9 グループA 対流経大戦(ニッパツ三ツ沢球技場)
 明治24{7―14、17―19}33流経大○
 
◆スコア◆
明治
流経大
前半後半得点前半後半
PG
DG
171419
24
合計
33
 ディフェンスで後塵を拝した。前半17分にラインアウトから展開され先制トライを挙げられると、試合は完全に流経大ペースに。ディフェンスも崩れその勢いを抑えることはできなかった。また数少ない敵陣でのプレーも、ノックオンなどのミスからチャンスを生かすことができず24―33でノーサイド。今季初黒星を喫した。



攻守で敵わず
 流経大の勢いに圧倒され続けた。前半12分、FB松浦康一(政経4=佐賀工)がキックしたボールを受けた流経大は、テンポのいいパスと強いフィジカルで押し進む。波に乗ったアタックにリロードし切れず、先制トライを献上するきっかけとなった。ディフェンスから流れをつかみたかった明治だが「相手を見過ぎていた」(丹羽政彦監督)受けに回ってしまったディフェンスで後半に入っても流れは変わらず。自陣ゴール前でのタックルを簡単にかわされトライを奪われるなど、完敗だった。
 またフィジカルでも圧倒された。流経大は体格の大きい選手も多く、力で押し込まれる場面が多く見受けられた。攻めては鋭いタックルからミスを誘われ、守ってはタックルを仕掛けても倒せずゲインされてしまった。それでも後半には改善を見せた。後半17分には敵陣インゴール前でのラックを押し込み右FL桶谷宗汰(営3=常翔学園)がトライ。後半32分には左WTB紀伊皓太(文4=日川)が大外を2人のタックルを受けながらも敵陣10メートル付近からインゴールまで駆け抜けるなど、明治が接点を制する場面も見られた。しかし流経大の流れを止め切れず、点差は縮まらなかった。

公式戦デビューを果たし奮闘した松尾"<"align=right
公式戦デビューを果たし奮闘した松尾

チャンス生かせず
 自陣でのプレーを余儀なくされたこの試合、少ないチャンスを生かすことができなかった。7点差で追う前半39分には、敵陣ゴール手前でのラインアウトの機会を得るもペナルティーを犯し前半終了。同点で折り返す好機を手放してしまった。「ミスが本当に多かった」(HO中村駿太主将・商4=桐蔭学園)とノックオンなどのミスも目立ち、流れを引き寄せることはできなかった。ボールタッチも相手に比べ圧倒的に少ない中、いかにチャンスをものにするか。それは続く強豪校との対戦でもカギとなってくるだろう。

 次は1週間後の東海大戦。東海大も力強いアタックを得意とし、ディフェンスの改善は必須だろう。「今日の内容と敗戦という結果から次に向けて準備したい」と丹羽監督。1週間で課題を見直し、気持ちを切り替えて確実に白星をつかみたい。

[保屋松彩佳]

◆2015年・関東大学春季リーグ・グループA試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
5・3(日)
法大
八幡山グラウンド
13時
○76―17
5・9(土)
流経大
ニッパツ三ツ沢
13時
●24―33
5・17(日)
東海大
東海大グラウンド13時
6・14(日)
帝京大
県営草薙球技場
14時
6・21(日)
早稲田
盛岡南公園球技場
13時



◆関東大学春季大会 対法大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木悠治(政経4=常翔学園)
9.SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)→21.加藤(後半10分)16佐藤公彦(法3=明大中野)←2.中村(後半34分)
2.HO中村駿太(商4=桐蔭学園)→16.佐藤公(後半34分)10.SO堀米航平(商2=流経大柏)→23.松尾(前半33分)17深堀篤(商4=長崎南山)
3.PR塚原巧巳(政経4=国学院栃木) →18.矢野(後半10分)11.WTB紀伊皓太(文4=日川)→23.高橋(後半10分)18矢野佑弥(政経2=徳島県立城北) ←3.塚原(後半10分)
4.LO東和樹(政経4=京都成章)12.CTB森田 澄(政経2=天理) 19尾上俊光(政経3=尾道)←8.田中真(後半27分)
5.LO小林航(法4=明大中野八王子)13.CTB川田修司(情コミ4=桐蔭学園)20井上遼(政経1=報徳学園)←6.近藤(後半20分)
6.FL近藤雅喜(商3=東海大仰星)→20.井上(後半20分)14.WTB澤田陵(文2=明和県央)→23.葛野(後半10分) 21加藤哲朗(法2=秋田)←9.浦部(後半10分)
7.FL桶谷宗汰(営3=常翔学園)15.FB松浦康一(政経4=佐賀工)
22松尾将太郎(商1=東福岡)←11.堀米(前半33分)
8.No.8田中真一(法3=国学院久我山)→19.尾上(後半27分) 23葛野翔太(商3=深谷) ←14.澤田(後半10分)




試合後のコメント
HO中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「悔しいです。内容も悪かった。ミスが本当に多かった。それに尽きる。あとは全然走れていなかった。スクラムを圧倒できたというのが唯一のポジティブなところ。セットピースで圧倒する、ディフェンスで前に出る、ロータックルしっかり入る、ダブルタックルというシンプルなことを意識してきた。今週、先週とかではなくシーズンを通して意識している。次はいい準備して東海に勝ちたい」

左LO東和樹(政経4=京都成章)
「FWはセットプレー、特にラインアウトがうまくいかなかった。それで勢いに乗れなかった。あとはFWが走れていなかった。相手より早く反応することができなかった。外国人とか体格の大きな選手のアタックを受けてしまっていた。明治から仕掛けていかなければいけなかった。ディフェンス面では、タックルオフサイドが多かったのが良くなかったと思う。(次の東海大戦に向けて)まずはセットプレーを練習していく。FWで勝ちたい」

左FL近藤雅喜(商3=東海大仰星)
「試合の入り方が良くなかった。流経大にトライをされて押されてしまった。一つ一つのプレーに対して流経大の方が反応が早かった。法政戦でもそうだったが、試合の入り方が良くないことが多い。監督も言っていた。ブレイクダウンでも負けてるとは思わない。レフリーとの兼ね合いもあったが、明治の方が反応が遅かったと思う。課題のためにフォワードはとにかくブレイクダウン制圧をするべき。来週から東海戦・慶應戦・帝京戦と続く。ブレイクダウンが生命線になる。クリーンに相手をはがしたりできなかった。ブレイクダウンは春シーズンずっと意識している。まだ全然阮さんや小村さんの思っているレベルに達していない。自分個人としてもその点が課題だと思う。先制されてしまうとリズムがつかめない。前半・後半ともに流経大に先制されて相手のペースに持って行かれてしまうと後手に回ってしまった。入りという部分と試合に挑む気持ちが肝心になってくると思う。もっと内容に固執していきたい。まだ春の段階なのでいろいろ試しながらではあるが今日はもう少しできると思った。法政戦に続いて満足できない試合だった。ギアを上げていきたい。東海大は自分は東海大仰星なので同期も後輩も先輩もいる。絶対に負けたくないという思いは誰よりもあると思う。この結果でファンの方々などは満足しないと思う。次の東海戦は勝ちたい」

SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)
「トライをとったが、あれはこぼれ球を拾っただけ。嬉しいトライではない。ディフェンスの課題は自分の課題だと思う。特にタックル。ビビってしまってタックルができなかった。相手の勢いに押されてしまった。チームの雰囲気は試合前は悪くは無かった。トライされて良い方向に修正できなかったという点ではもう少し話し合いが必要だと思った。悪くないとは思う。準備期間はアタックをメインに強化した。フォワードの立ち位置であったり、攻め方を意識していた。今日はそれを出せなかった。特に前半は課題が多い。次の東海戦に向けてはディフェンスを練習したい。タックルを意識したい」

左WTB紀伊皓太(文4=日川)
「初めから向こうに外国人選手がいたのはわかっていたし、相手は関係ない。自分たちがやらなければいけないことをやらなかったのが反省。勝ち負けというよりも、フォーカスしていたディフェンスが入りの部分から前へ出れず、相手にやりたいようにやられてしまった。今週はディフェンスに重点を置いていたのに5トライも取られてしまったのは、気持ちの入れ方で駄目なところがあった。ディシプリンのところは気持ちというよりも練習が足りなかった。オフサイドとかそういったところに全員が厳しくならないと直らない。(2トライを挙げたが)取るべくして取った。外に回ればトライ取れたのに、その過程でパスを回しきれなかったのは自分でもっと調節するべきだった。(2トライは)取れて当然で、取れていかなった時のプレーを反省したい」

FB松浦康一(政経4=佐賀工)
「外国人選手がいるからやりずらいということはないが、ディフェンスの時にみんなその人を見てしった。それで崩された時に外が余って取られやすくなった。そこを意識しないで自分たちのディフェンス、ラグビーをやったらもっといい試合ができたと思う。ゲインされた時に我慢しきれずにミスを連発してしまった。最後くらいのディフェンスを最初からやれれば問題はないと思う。アタックの方は全体的に走れていなかった。最後何個かトライを取れた時のシェイプ、アタックの形を最初からやれれば点数も伸びたと思う」

松尾将太郎(商1=東福岡)
「前半は途中から入ってうまくできなかった。後半から切り替えそうとしたけど難しかった。(初公式戦で)緊張はせず、メンバー23人、全員がメンバーなのでメンバーに選ばれたからにはしっかり、その出れない選手の思いを背負っててっていう部分で緊張せずにできたと思う。外国人には当たりだったりトリッキーな動きという部分でマークはしてたが、外国人に限らず一人一人いろんなタックルがいけてなかったと思うので、そこもしっかり修正して次からやっていきたい。(これからの練習の課題は)自分はスタンドなんでゲームメイクでFWを動かしてBKの連携プレーをできるようにすることを目標としてやっていきたい」


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