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ラグビー部  B、Cチームともに流経大に圧勝/練習試合

◆5・10 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治59{19―5、40―7}12流経大B
▼Cチーム
 ○明治71{38―0、33―7}7流経大C
 前日に行われたAチーム戦の雪辱を果たした。Bチームは流経大の強気なディフェンスに苦しんだが、後半の立て直しに成功し大きく差をつけ快勝。Cチームもトライを量産し大勝。今季の明治の層の厚さを示し法大戦に引き続き白星を挙げた。

明治大学B対流通経済大学B
 
途中出場でチームに勢いを与えた福田健
途中出場でチームに勢いを与えた福田健
立ち上がりの勢いに欠けた。「前半の入りは戸惑っている部分があった」と丹羽政彦監督(平3文卒)も語るようにFWBKともに小さなミスを重ね、なかなか得点に至らなかった。「ブレイクダウンに人数を掛け過ぎてディフェンスラインが足りなくなってしまった」(HO佐藤公彦・法3=明大中野)こともあり、ボールキープが続かず。それでも前半10分、獲得した敵陣22メートルラインからのラインアウトからモールを形成。ゴールまでの距離を詰め、タイミングを伺った。モールからはSH加藤哲郎(法2=秋田)が持ち出し、SO忽那鐘太(文1=石見智翠館)が中央に飛び込み先制トライ。練習時からこだわってきたモールからトライにつながったことから、試合のテンポが上がり始め19―5折り返した。
 若い力の活躍が勝利を決定づけた。前半を意識しすぎたこともあり、後半序盤はブレイクダウンに参加する人数が減少。激しいディフェンスに対応しきれず、一時流経大のペースにのまれた。しかし、後半5分に敵陣ゴール近くで組んだモールからSH福田健太(法1=茗渓学園)が右に回り込みそのまま左中間にトライ。持ち味でもあるサイドアタックで得点を奪った。また26分には再び福田健がスクラムから持ち出し再びトライ。忽那もオフザボールの動きで得点に絡むなど「他のハーフ団よりもコミュニケーションを取れている」と1年生ハーフバックスが存在感を示した。39分には右WTB高橋汰地(政経1=常翔学園)のタックルでターンオーバーしたボールに左CTB三原智幸(農4=尾道)が反応。相手ディフェンスを振り切りダメ押しの独走トライを決め59−19でノーサイドとなった。

SOとして活躍した兵頭
SOとして活躍した兵頭
明治大学C対流通経済大学C
 Cチームは圧勝だった。「Aチームの借りを返そう」(左PR大越秀平・営4=明大中野)という思いのもと、チーム一丸となって勝利へ挑んだ。前半3分、明治のペナルティで流経大のタッチキックとなったボールをオープンに展開し、左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)、SO兵頭水軍(農3=仙台育英)、No.8カヴェナー聖也(文2=大分舞鶴)とつなぎ先制トライ。これを機に明治の快進撃が始まる。序盤からボールをキープし、試合を明治のペースに持ち込む。前半30分、SH三股久典(政経2=佐賀工)がラック付近を攻め、サイドアタックでFWがゲイン。FW陣の意地を見せ、5度目のトライとなった。流経大を無失点で抑え、前半戦を38―0で折り返した。
 後半も明治の勢いが止まることはなかった。後半25分には兵頭がインターセプトし、そのままトライを挙げる。当日の朝に急遽SHからSOへのポジション変更をすることになったという兵頭であったが「ミスを恐れないでやることができた」(兵頭)という思い切ったプレーで、ポジション変更を思わせない輝きを何度も見せた。後半40分には、上田宥人(政経4=東海大仰星)はラックからボールを持ち出すと強力なタックルをされるも華麗なステップでかわし快走、見事なトライを見せた。無失点で抑えることにはならなかったが、法大戦からの課題点を克服し、十分に発揮できた試合となった。

 両チームとも練習から重点を置いていた部分の成果が見られた。「どこのチームで出たとしても負けられない」(忽那)とますます意欲を見せた。新たに見つかった課題に取り組み、次週の東海大戦に備えて明治全体の底上げを図る。

[荒井希和子・江原璃那子]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・HO佐藤公彦(法3=明大中野)

「新チームになってから(スクラムもモールも)こだわってきたところなので、それがしっかり出せたのはテンポを上げた要因の一つだと思う。でも前半は特に、アタックの時にシェイプが浅くなってしまうなどFWもBKもミスがあって取りきれなかった。ハーフタイムにそういう話をした。完全に修正はできなかったが、徐々に直していけた。一人一人意識はしていたが、後半始まってすぐは相手とプレーとがはまらなかった。時間が経つにつれて馴染んできて話し合ったことができた。本当はもっと早くできたらよかったが、結果的にできてよかった。前半、ブレイクダウンに人数をかけすぎてディフェンスラインが足りなくなってしまった。なので後半はそこの判断をしっかりやった。次は最初から自分たちのやりたいプレーをやりたい」

SO忽那鐘太(文1=石見智翠館)
「今日は前半からエリアを取るということを意識して臨んだ。そこがうまくいったのでいい形で勝てたと思う。そこのキックはどんどん精度を上げていきたい。(声出しは)SOとして意識している。今日も出せたと思う。やはり高校時代は30分ハーフだったので大学はしんどい時もあるが、そこはフィットネスを上げていきたい。プレースキックは最初外したが、途中からコーチの助言もあって修正できた。個人として最初の方でトライを取れて、自信にもなったのでよかったと思う。SOとしての自分の持ち味はロングキックなので、そこの精度を高めて試合中には声出ししてがんばっていきたい。次戦に向けてはどこのチームで出たとしても負けられないので、プライドを持ってやっていきたい」

FB石井雄大(政経1=国学院栃木)
「試合の入りが悪かった。次は入りをよくして最後まで切らさずにいきたい。とにかく得点が入らなくて、前半の最後らへんの勢いが最初から出せたらよかった。組織でのディフェンスができていなかった。アタックはBKでミスがあったのでなくしたい」

福田健太(法1=茗渓学園)
「先週は鐘太(忽那)とかみ合ってプレーできていたが、今日は同じ土台に乗れていなかった。暑い中でFWも疲れて走れなかった部分があったと思うが、そこを上手くハーフ団でコントロールできなかった。そこが反省点。先週ほどではないが、鐘太と同じ学年ということもあり他のハーフ団よりもコミュニケーションを取れている。それで上手く動かして点も取れている。自分の持ち味はサイドをどんどん突いていくところと、左右でキックを蹴れるので陣地を挽回できるところ。持ち味を出せる時は出そうかなと思っている。(トライの場面は)自分の持ち味を出せた部分もあるが、鐘太の声にも助けられた。チームとしてはFWが順目に走るということはできていたが、ラックに懸ける人数が少なくてボールを出すのが遅くなってしまった」

Cチームゲームキャプテン・左PR大越秀平(営4=明大中野)
「今日は昨日のAチームの借りを返そうと思った。アップから皆気持ちが入っていた。試合の入りが良かった。先制トライをとってから勢いに乗ることができた。ほとんどマイボールだったので、勢いに乗ることができた。強化したポイントはアタックシェイプ。先週の課題だったので1週間つめてきた。法政戦からの課題がしっかり解決できたと思う。練習通り出せた。1トライとられてしまった時は1番きつい時間。そこで負けないようにフィットネスを上げていきたい。なるべく0トライで抑えたかったが、先週の課題を解決できたということで今日の結果は満足している。チームは4年生を中心にしっかり声を出せた。この気持ちでがんばっていきたい。今後強化したいポイントはセットプレー。明治の看板なのでスクラムとラインアウトを強化したい。」

左PR板橋政貴(政経3=流経大柏)
「スクラムがうまくいかなかったので、満足はいってない。アングルではいられてしまってどうすることもできなかった。そこは練習しないといけない。FW全体で言えば今日はよく動けていたと思う。動きながら順目順目にいけていた。モールもしっかり組めていた時はよかったが、セットアップがいまいちの時があったので修正していきたい。今後は今日よくなかったスクラムを修正して、コミュニケーションをとってしっかりやっていきたい」

No.8カヴェナー聖也(文2=大分舞鶴)
「シェイプがよくできていて、FWが一体となっていてよかった。最後まで仕事をできた。セットプレーは練習してきたことがまだ出せていなかったので、そこは修正していきたい。個人としては自分でよく動いてキャリーできたので、よかったと思う。相手は近場でのコンタクトが強かったので、もっと自分たちから前に出ていればなおよかったと思う。東海大戦に向けてはこのままいいイメージを持って準備したいと思う」

SH三股久典(政経2=佐賀工)
「先週からコーチ陣にはCチームのゲーム内容はいいという風に言われていたので、今回も内容を意識して臨んだ。結果的にこの一週間やってきたことが出せたと思う。FWのシェイプ、BKのシェイプのリンクが今日の試合でちゃんとできていた。結果以上に内容に満足している。個人としては先週よりも動けていたので、さばきのところの精度をどんどん上げていきたい」

SO兵頭水軍(農3=仙台育英)
「練習でやってきたことを全部出せた。ユニットで動くことを意識した。個人プレーではなくチームでやることを統一してきた。そこはしっかりとできた。声を出し合って単発で動くのではなく2・3人のペアで動いて孤立しないようにプレーした。今日はそれを充分に発揮できた。チームの雰囲気は昨日のAチームの結果を受けて、下のチームが勝たないと盛り上がらないと思っていた。今日はモチベーションも高かった。良い状態だった。SOで出ることに決まったのは今朝。SO松尾将太郎(商1=東福岡)が昨日の試合の影響で今日の試合の出場が厳しくなり、急遽ポジションを変更して自分が出ることになった。中学生ぶりのSOは思い切りできた。ミスを恐れないでやることができた。反省点を改善できる良い試合だったと思う。入りから良かったため、後で崩れることが心配であったが、そこは落ち着いてプレーできた。次の東海戦はポジションがどこになるのかわからないが、どのポジションであってもしっかり勝って春シーズンを良い形で秋に繋げていきたい。」

左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)
「試合前にチームで目標に設定していたセットピースからのワンフェイズゲインなどチームでやりたかったことは遂行できた。最後の失点は相手が良かったからというより、自分たちのミス。そこは改善していかなければならない。0点に抑えたかった。自分は最初ウイングで出ていて、後半途中からセンターに変わったが、変わった後のディフェンスがまだまだ甘かった。次はどのポジションでもしっかりやりたい。トライはみんながつないでくれた球。それは取らないといけない。ウイングなので取って当然のトライ」

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