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広角への打撃が光る茂木


東京六大学野球 2015〜春〜  (23)迎えるは首位早大 強力打線をねじ伏せろ!/早大戦展望  

 苦境に立たされた。3カード終了時で勝ち点はわずか1。攻守に歯車がかみ合わず、自力優勝が消滅。チームの状況は厳しい。しかし、本領発揮は今からでも遅くない。目指すは残りの2カードの連取だ。本来の力を取り戻し、チームの底力を見せる。
 このままでは終われない。前カードでは法大に2連敗。2カード続けて勝ち点を落とすと、5週目にして自力優勝の可能性が消滅した。今カードの対戦相手は猛打を武器に無敗で首位を独走中の早大。優勝の望みが薄くなったとはいえ、宿敵相手に簡単に勝ち点を渡すわけにはいかない。プライドを懸けた明早戦を制し、紫紺の誇りを取り戻す。

 今季無敗で首位を走る早大。その原動力は強力打線にある。打率20傑にレギュラー8人全員が名を連ね、トップ3を独占。チーム打率は驚異の3割3分5厘を誇り、どこからでも点が取れる打線と言える。その中でも別格なのが、対照的な2人の強打者。昨季打率5割1分4厘で首位打者に輝いた茂木は、今季もここまで4割3本塁打と絶好調。1年次から明大を苦しめ続けている天才打者は、その小柄な体からは想像もつかない豪快なスイングで広角に打ち分けてくる。「スイングスピードが群を抜いている」(高橋監督)と監督からの信頼も厚い。また、今季から4番に座った丸子は187cm、97kgの恵まれた体格を持つ長距離砲。3年次まで出場機会に恵まれていなかったが、最終学年になり覚醒。中堅から右への打撃が特徴で、リーグトップの打率5割をマークしている。ここまで開幕から全試合で安打を記録しており、勢いはとどまることを知らない。
 最小失点に封じ込めたい。やはりカギは守備力。適時打以外の余計な失点を与えないことが重要になる。法大2回戦では失策からの大量失点で落としただけに、守備を立て直しは必須だ。坂本誠志郎主将(文4=履正社)、上原健太投手(商4=広陵)のバッテリーを中心に抑え込みたい。

大竹は早大のエースへと成長した
大竹は早大のエースへと成長した
 投手陣には安定感がある。ここまでチームを引っ張っているのが、2年生エース・大竹だ。昨季ルーキーながら開幕投手を務めた技巧派左腕は冬を越えて着実に成長。ここまで防御率0.72、3勝とエースに相応しい成績を残している。出どころの見えにくいフォームから投げ込まれるキレのある直球を軸に、完成度の高い投球をしてくる。第2戦の先発に予想される竹内は、通算19試合に登板し未だ負けなし。今季はやや調子を落としているだけに、ここで土を付け勢いに乗りたい。法大2回戦で5回を5奪三振無失点の快投を見せたルーキー・小島にも警戒が必要だ。ここまでチーム最多の4試合に登板し防御率0.00。救援での登板が続いているが、満を持して先発マウンドに立つ可能性もある。
 左腕トリオ撃破へ。前カード2試合で6安打と大暴れした高山俊外野手(文4=日大三)の打棒に期待が懸かる。また、昨季早大戦で満塁弾を放っている石井元内野手(文4=履正社)、法大1回戦で本塁打を含む2安打2打点を挙げた坂本、2人の右打者の働きも左腕攻略への重要なカギになる。黄金世代の意地を見せたい。

 連敗すると、早大の優勝が決まる。一戦必勝で立ち向かってくるのは間違いないが、目の前で胴上げを許すわけにはいかない。意地と誇りを懸けて宿敵撃破へと挑む。

[萬屋直]

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対早大戦 
5月16日 11時試合開始予定(三塁側)
5月17日 13時試合開始予定(一塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分

過去の早大戦スコア
シーズンスコア成績
14年秋○8−3優勝
○7−0
14年春●0−23位
○8−1
●3−8
13年秋○3−1優勝
●1−4
◯5−4
13年春●1−10優勝
△2−2
◯9−1
◯5−1
12年秋◯3−24位
○7−0
●4−0
12年春△3−34位
●2−3
◯6−3
●6−7
11年秋◯4−1優勝
●3−6
◯9−4
11年春◯4−24位
◯7−0
10年秋●2−44位
●1−2
10年春◯3−03位
◯5−2
09年秋●2−4優勝
●2−8
09年春●0−73位
◯5−3
●2−4
08年秋●1−33位
△0−0
●0−3
08年春◯4−3優勝
●0−3
○2−0


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