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ラグビー部  春季大会2連敗 ディフェンス乱れ東海大に敗れる/関東大学春季大会

◆6・17 関東大学春季大会(東海大グラウンド)
▼明治26{19―24、7―26}50東海大○

◆スコア◆
明治
東海大
前半後半得点前半後半
PG
DG
192426
26
合計
50
 ディフェンスを改善することができず、リーグ戦2連敗だ。開始から3トライを奪い試合は明治ペースで動くと思われた。しかし、その後は自分たちのミスやペナルティーにより流れは一気に東海大へ。後半は攻めては1トライ、守っては失トライが4と26―50で大敗を喫した。流経大戦に続きディフェンスの乱れから失点を防ぐことができず、後味の悪い敗戦となった。


守りのミス響き痛い敗戦
 「前半の25分まではいい戦い方だった」(丹羽政彦監督・平3文卒)。前半4分、SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)のゴロキックに右WTB高橋汰地(政経1=常翔学園)が反応。
「パフォーマンスが上がってきた」と語る中村主将"<"align=right
「パフォーマンスが上がってきた」と語る中村主将
ボールをキャッチした相手に対し低いタックルでボールを奪い返し、そのまま高橋が先制トライを決めた。勢いに乗った明治はそのまま3トライを挙げ19―0と一気にリードを奪う。しかし、その後は「ペナルティーで向こうの強みであるモールを作らせてしまった」と右LO小林航(法4=明大中野八王子)。流れが東海大に傾き始める。前半25分、32分とペナルティーで相手にキックを献上しラインアウトモールから連続で失トライ。前半の入りは良かったものの自らのミスにより逆転を許し、19―24で折り返した。
 
タックルを徹底したい
タックルを徹底したい
後半は完全に東海大ペースで試合が進んだ。先週の流経大戦でも課題に挙がったディフェンスのギャップを突かれ開始から攻め込まれる。日本代表合宿参加経験のある石井魁(東海大)ら好ランナーを擁する強力BK陣にタックルを決められず、4トライを献上。試合は26―50と大差をつけられノーサイドとなった。やはり「課題はディフェンス」(SH浦部岳之・法4=桐蔭学園)と引き続き失点を抑えることにフォーカスしていく。

ルーキー4人が先発出場
 この日は1年生がメンバーに名を連ねた。右FL井上遼(政経1=報徳学園)、SO忽那鐘太(文1=石見智翠館)、右CTB渡邊弐貴(営1=国学院栃木)、高橋汰がスタメンで出場。高橋汰のファーストトライだけでなく前半3つ目のトライを渡邊が挙げ、後半唯一のトライを忽那が奪った。さらに忽那は自陣でのピンチを幾度となくロングキックで救った。途中出場の福田健太(法1=茗渓学園)は「1年生の中で切磋琢磨して一人でも多く上のチームでできたらと思う」と意気込み、丹羽監督も「ゲームをこなすという意味で彼ら自身は成長したと思う」と及第点を与えた。来週に控える1年明慶に向けても大きな期待が持てる結果となった。


 課題を克服して伝統校同士の戦いを制したい。来週には慶応との招待試合が控えており、今後は帝京、早稲田と強豪校との戦いが続く。「しっかり原因を分析して今やっている練習を向上心を持ってやるだけ」とHO中村駿太主将(商4=桐蔭学園)。ここ2試合の負けからどう巻き返していくか。紫紺が勝利する瞬間を見たい。

[小田切健太郎]

◆2015年・関東大学春季リーグ・グループA試合日程◆(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
5・3(日)
法大
八幡山グラウンド
13時
○76―17
5・9(土)
流経大
ニッパツ三ツ沢
13時
●24―33
5・17(日)
東海大
東海大グラウンド
13時
●26―50
6・14(日)
帝京大
県営草薙球技場
14時
6・21(日)
早稲田
盛岡南公園球技場
13時

◆関東大学春季大会 対東海大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木悠治(政経4=常翔学園)→21.深堀(後半33分)
9.SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)→21.福田(後半33分)16佐藤公彦(法3=明大中野)←2.中村(後半34分)
2.HO中村駿太(商4=桐蔭学園)10.SO忽那鐘太(文1=石見智翠館)17深堀篤(商4=長崎南山)→1.植木(後半33分)
3.PR塚原巧巳(政経4=国学院栃木) →18.矢野(後半17分)11.WTB紀伊皓太(文4=日川)→22.澤田(後半22分)18矢野佑弥(政経2=徳島県立城北)←18.塚原(後半17分)
4.LO東和樹(政経4=京都成章)12.CTB鶴田馨(営1=築紫) 19尾上俊光(政経3=尾道)
5.LO小林航(法4=明大中野八王子)13.CTB 渡邊弐貴(営1=国学院栃木)20田中健太(営4=大阪桐蔭)←8.桶谷(後半0分)
6.FL近藤雅喜(商3=東海大仰星)14.WTB高橋汰地(政経1=常翔学園) 21福田健太(法1=茗渓学園)←9.浦部(後半10分)
7.FL井上遼(政経1=報徳学園)15.FB松浦康一(政経4=佐賀工)
22澤田陵(文2=明和県央)←11.紀伊(後半22分)
8.No.8桶谷宗汰(営3=常翔学園)→20.田中健(後半0分) 23石井雄大(政経1=国学院栃木) ←14.澤田(後半10分)

試合後のコメント
HO中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「先週とあまり変わらずにフォーカスポイントを遂行するという感じで試合に臨んだ。1年生だからとかは関係なく出てるやつがAチームなのでそこのプライドをしっかり持ってやろうという話はした。前半は入りのところでポンポン取れていい流れだったがそこから自分のミスだったりペナルティだったり徐々に相手にペースを与えてしまった。それが今日の大敗にもつながっている。ペナルティは単純にうちがフィジカルで負けていたのが一つ。ペナルティは自分でコントロールできる部分なので来週からはしっかりできるようにチームで心がけていく。セットプレーは相手の1、3番がいいスクラムを持っていたのでそこに対してうちもしっかり自分自身やることができていた部分とできていなかった部分があると思う。モールはいいパックでいいセットアップでできた。モールディフェンスはまだあまり手をつけてないのでそんなに気にしていないがモールを組ませる前にしっかりラインアウトでコンテストするっていうのとそこのエリアまで持って行かせないようにやっていきたい。全体的なディフェンスは内側のアップと外のタックルの精度をしっかり上げていけば解消できる。FWはPXYのところからいいセットアップをしたい。個人としては先週よりもパフォーマンスが上がってると思うのでこのまま良いパフォーマンスを続けてチームにエネルギーを与えられるように頑張ります。負けてしまったのは事実なので、しっかり原因だったりを分析して今やっている練習を100パーセントで向上心を持ってやるだけ」

右LO小林航(法4=明大中野八王子)
「前半の入りがよくて、今まで練習してきた所が出せたが、後半は自分たちのペナルティーで向こうの強みであるモールを作らせてしまったので厳しかった。最初の3トライ取った時間を継続させないと、今後の東海大より強いチームにはもちろん勝てないと思う。向こうがセットプレーが強いチームだったのでそこはFWが負けないようにしようと話していたが、結果的にそこをやられてしまった。(ペナルティーが多かった原因は)FWが走れていなかった点。後はペナルティーをしてはいけないにも関わらず、困ったらペナルティーをしてしのぐといった感じがある。そこはチームの気持ちの問題だと思う。モールディフェンスはこらからどんどん練習していかなければならない。ここ3試合でモールでいかれているシーンが多いので修正したい。僕自身としてはラインアウトの時はやはり核になりたいと思っているので、獲得率を高めていきたい」

SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)
「ディフェンスを頑張ろうという話で試合に臨んだが、ダブルスコアで負けてしまった。最初の10分はディフェンスも我慢できていたと思う。あと順目に行く意識はみんな持ってたかなと試合を通して思った。課題点はタックルと、ゲームが切れているときはすごくコミュニケーション取れているがプレーの中で言わなきゃいけないところが言えなかったところ。個人としても駄目。FWをコントロールできなかった。(慶応戦に向けて)一つ一つのプレーの精度を高めていきたい。自分もアピールしていかないとAチームに残れないので、何かしらの形でアピールしていければと思う」

右WTB高橋汰地(政経1=常翔学園)
「まだまだ外からの声掛けなどできることがいっぱいあると思うので、これから改善して行きたいと思う。(ターンオーバーからトライを挙げたシーンは)よかったと思う。浦部さんが裏に蹴ったところにうまくいけた。BK全体としては立ち位置が狭かったので、相手が外に振ってくるチームだったのにそういうことをしてしまったのでディフェンスできなかった。次戦は走りを多くしてチームに貢献することと、後はしっかり外で勝負できる選手になりたい」

福田健太(法1=茗渓学園)
「初めての紫紺、そして相手が東海大ということで少し浮き足立っていた。でも、試合に出る前に小村さんに「お前はテンポを上げてこい」と言われていたので、試合の流れを変えられるようにテンポを意識してやった。できていた時間帯もあったが、テンポがよくない時間帯もあったのでそこは反省点だ。ボックスキックは得意としているプレーで、一度陣地を挽回することができてよかったと思う。Aチーム定着のためにはやはりSHとして安定したプレーが求められていると思うので、頑張りたい。今日は1年生も多く出れて、僕も最初下のチームにいたがずっと刺激を受けていた。同じ学年の中で切磋琢磨して一人でも多く上のチームでできたらと思う。(1年生が起用される意図は)ケガ人というのもあると思うが、やはりチーム力アップには下から上げて行くというのを小村さんも考えていると思うのでその期待に応えられるように1年生らしく元気よく走り回れたらと思う」


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