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相手のスキを狙い駆け抜ける石井

ラグビー部  Bチーム 攻守ともに圧倒し慶応に白星/練習試合

◆5・23 練習試合(慶応日吉グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治B43{17―5、26―14}19慶応B
 練習試合を重ね、強みを増すBチーム。序盤から試合の主導権を握り続け、BKの活躍やモールトライを制したことにより7トライを奪取。相手の強力なフィジカルに押されてしまう場面も見られたが、ディフェンスで粘りを見せ失点を3トライに抑えた。43―19で快勝し、明日試合を控えるAチームに弾みをつけた。

 チャンスを確実にトライにつなげた。開始2分、明治のラインアウトから左LO尾上俊光(政経3=尾道)がモールトライを挙げる。前半ラストにもFWとBKが上手く連携し敵陣深くまで切り込み、再び得意のモールでトライを奪った。また、BKも活躍を見せた。前半18分には、中央付近のラインアウトから左CTB三原智幸(農4=尾道)がインゴール手前でパスを放つ。テンポ良く反応したのがFB石井雄大(政経1=國學院栃木)だった。ボールを手にした石井は冷静さを失わず相手のスキを見て中間を駆け抜けトライを挙げた。前半28分、慶応の強力なスクラムに力負けし惜しくも1トライを奪われてしまったものの、チャンスをものにし続け、前半を17―5で折り返した。
 後半も攻撃の手は緩めなかった。譲れない戦いに慶応が反撃を仕掛ける。慶応の反撃にも「ディフェンスもしっかりタックルができていた」(右LO塚田友郎・文4=深谷)と明治が怯むことはなく、力強いタックルにより見事トライラインを守り切った。後半9分、慶応のペナルティーで明治の22mラインアウトからモールとなったボールを尾上が左から持ち出し、そのままインゴールに飛び込む。華麗なトライにより慶応に更なる差をつけた。終始試合の流れを明治のものにし43―19で慶応との試合を制した。

 3回のモールトライやディフェンスのタックルの強化により明治が主導権を握り続けることができた。一方で「スクラムの対応ができなかった」(右PR吉岡大貴・農2=日向)と、課題も見つかった。更に強くなるために気の緩みは許されない。今日の勝利を国学院大、早稲田と明日以降も続く好敵手との試合につなげたい。

[江原璃那子]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・右LO塚田友郎(文4=深谷)
「みんなよく体を張っていて良かった。ディフェンスもしっかりタックルができていた。アタックの部分が多かった。セットプレーがよくできなかった。スクラムは負けられないところなので重視をしたが、一本いかれてしまったので今後改善したい。初めてのゲームキャプテンでまとめられないところもあったが、下級生が盛り上げてくれたので良かった。慣れないチームで練習の時にミスは多かったが、試合は良くできた。上級生の声かけに下級生が良くこたえてくれて、雰囲気も良くできた。モールトライができたのはポテンシャルもあるが、今週の練習も出せたこともある。FWはトップスピードでボールを貰えていた。無理に繋げようという意識は無く、ミス無くやろうとした。ラックでのスティックを意識していた。良いテンポでできた。改善点はもっとセットプレーを意識することとラインスピードを上げること。次以降意識していきたい。チームの変更もあると思うが、その都度コミュニケーションをとってやっていきたい」

右PR吉岡大貴(農2=日向)
「スクラムで組む前に距離を置かれてしまって、勢いをつけて入られてしまった。そこに自分たちが対応できずに受ける形になってしまった。そこの修正力っていうのは課題。ラインアウトはクオリティーという意味でまだまだ改善できるところがある。サインミスなりイージーなミスをなくしていけたらと思う。慶応はリアクションが早くて、ディフェンス時の再セットが早かった。そこでなかなか前に出られなかったが、アタックとしても2人目の寄りは立ってつなぐ意識っていうのを体現しづらいところはあった。これからはもっと体を張って、チームとしてパッションを出して熱くプレーをしていきたい。小細工どうこうよりもスタンダードに勝負できたらと思う。個人としては3番として、今日はセットプレーでやられてしまったのでそこで体を張ってやっていきたい」

左LO尾上俊光(政経3=尾道)
「先週Bチームは大差で負けてしまって、今回はそれを踏まえてきっちりやっていこうと言っていた。結果結構な差をつけて勝てたので良かった。東海大戦のときにFWがすごく負けていたのでこの一週間FWでは絶対に負けないようにと意識して練習していた。モールで3本取れたというのは成果だとその思う。課題はFWが走り切れてなかったところ。ばててしまっていた。これから夏になって暑くなるので走るのがしんどくなるが、そこは頑張りたい。個人的には全然駄目。全く走れなかったし、自分の強みを出し切ることができなかった。これからの練習ではFWが走れていないという部分に重点を置いて練習して、モールはもっと向上させていきたい。Aチームで出られるように頑張ります」

右FL廣井雅宇(文2=明大中野)
「慶応の低いタックルというのを逆に慶応にしてやろうというのが個人としてあった。タックルが僕の持ち味なので。そこは個人としてしっかりいけたと思う。基本的に明治は順目を回っていて、そこを向こうはいきなり逆目できたりしていた。そこで危ない場面もあったが、ペナルティーに助けられた。相手はFWが当たってきたあとの2人目の寄りが早くて。そこを抜かれる部分も何個かあったので気をつけたいし、明治がやりたいことでもある。頑張っていきたい。(FLとして)慶応の廣川さんっていう身長160ちょっとの人がいて、その人のタックルや献身的なプレーは見習って行きたいと思っている。そこを目指して、越えられるようにタックルの質や精度を上げていきたい。また、今は明治にケガ人も多いのでそこでいいパフォーマンスをしてB定着、そしてAでも活躍できるような選手になる」

No.8カヴェナー聖也(文2=大分舞鶴)
「個人としては順目順目にいくなかでもっと運動量を上げていかないとなと。ロースコアの展開の中で、モールだったり自分たちの強みで取り切れたのでそこはよかったかと思う。スクラムは明治のプライドでもあるので、次からは絶対にスクラムトライはさせない。個人としてはエイトとして1mでも前に出て、インパクトのある仕事をしていきたい」

左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)
「今日のトライはFWが頑張ってくれたというのがある。ゴール前でもFWが体張ってディフェンスに入っていてくれて助かった。前の東海の試合でWTB2枚とFB1枚の3人の動きの連動ができてなかったというのが課題だったので今日はその課題をBK中心に試合で意識してやっていた。よくできたのではないかなと思う。前半も後半も同じ意思を持ってできた。ディフェンスはBKも前に上がって止めていてゲインもあまりされていなかった。FW内側から出てくれていたので外も出やすかった。FWBK全員が連携してディフェンスができていたなと思う。悪かったのはペナルティーが多かったこと。ペナルティーで自陣まで来られた部分もあった。そういう小さいミスを無くしていきたい。個人としては、ディフェンスはしっかりチームのやりたいことができたがアタックでもっと立ってゲインしたかったなと思う。次の試合では自分の持ち味が出せたらいいなと思う」

FB石井雄大(政経1=國學院栃木)
「今日はFWもBKも明治のやりたいことができた。BKは前回までミスが多かったが、今日はトライが取れた。そこは成長したと思う。チームの雰囲気は良く、目指すものも共有できていた。バックスリーの連携を重点的にやったのでディフェンスもしっかりできるようになった。今日は練習してきたことが十分に発揮できた。明治ペースで試合がはこべてやりやすかった。トライした時は、前があいていたので、自分で取りきれるようにしっかり読んでトライが取れた。課題点は細かいミスがあること。そこを完璧にすれば良いと思う。今日の試合より更に一つ上にいけるようにして次の試合も頑張りたい」

上田宥人(政経4=東海大仰星)
「自分は後半からだったが、前半あまり元気がなかったので後半はチームの雰囲気を変えられたらと思って挑んだ。でも個人としてのプレーは全然満足していない。良いところもあったが悪いところの方があるので、それを次の試合では修正したい。チームとしてはモールで取り切れたというところがいい得点源になった。FWから前に出られれば、BKもいいアタックができる。しかしゴール前でスクラムを押されてしまったというのは修正していかなければならない。しんどくなってきたときに声がなくなってしまうところがあるので、もっとコミュニケーションを取っていきたい。個人個人では出しているけど、それに響く人が少ない。もっとみんなで楽しいラグビーができたらなと思う。まだBのリザーブなので、これから一つ一つ段階を踏んで、1個ずつレベルを上げて、秋にはAのメンバーに入って優勝したい」


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