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強烈なタックルにも動じなかった古田雄

ラグビー部  Bチーム 安定したセットプレーで早稲田に大勝/練習試合

◆6・20 練習試合(八幡山グラウンド)
▼○明治64{38−5、16−7}12早稲田B
 ライバル早稲田に強気なプレー展開で大勝利を収めた。前半、早稲田に先制トライを奪われるも、その後すぐに切り替えし連続トライで早稲田の流れを封じた。後半は、入りこそ不安定だったものの、中盤以降は積極的な攻めでトライを確実に取っていった。50点以上の点差を付けて伝統の明早戦を見事に制した。

 チャンスをとことんものにし、着実にトライを決めていった。前半11分、早稲田ボールのラインアウトからのテンポの良いパスに追いつくことができず先制トライを奪われた。しかし、すぐに明治の反撃が始まる。前半14分、キックオフボールをキープすると、HO古田雄也(商2=国学院久我山)がディフェンスをかわし敵陣ゴール付近まで一気に攻め込んだ。最後は、右CTB福田凌平(政経3=佐賀工)が強烈なタックルを振り払いノーホイッスルトライ。その後も早稲田のパスミス、ペナルティーでチャンスを得た明治が連続トライを決め、早稲田に攻め入るスキを与えなかった。前半18分には早稲田ボールのラインアウトで明治がボールを奪い、敵陣深くまで運ぶと、左CTB森田澄(政経3=天理)から左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)へと流れるようなパスでつなぎトライを決めた。アタックからリズムを掴み38―5と、先制トライ以降は早稲田に点を与えず前半を終えた。

 負けられない戦いに激しい攻防が続くも、最後まで集中力を切らすことなくゲームを制した。後半5分、自陣ゴールライン手前で早稲田ボールのラインアウトから攻め込まれ先制トライを許した。まず得点を奪い落ち着きたい明治は敵陣22m、マイボールスクラムでトライのチャンスを掴むも、痛恨のノックオン。しかし後半13分、堀米航平(政経2=流経大泊)の機転のきいたプレーが明治へ流れを引き戻す。堀米の鋭いパスを受け取った古田雄が向かってくる相手を突き飛ばし敵陣へ。再びボールを持った堀米がディフェンスのスキをつきキックパスを放ち、村岡が左隅で受け取りそのままトライ。その後は、堀米の「もう一回集中!」の掛け声で気合を入れ直し、積極的にトライを狙っていった。後半21分、敵陣22mでラインアウトからモールを形成し、No.8上田宥人(政経4=東海大仰)が相手の不意をつき飛び出しトライ。終了間際には、早稲田のペナルティーで得たラインアウトをモールで押し込み、古田雄がインゴール右端へボールを運んだ。後半も早稲田を圧倒し、最終スコアは64ー12と点差を広げ圧巻の勝利を得た。


伝統のある早稲田との対決で大差をつけての勝利に選手たちは喜んだ。セットプレーの安定により焦らずゲームを進めていくことができた。春季の全日程を終えたBチームだが、これから夏に向けて「きついコンディションの中での精度を高めていきたい」(上田)と妥協を許さない。それぞれの課題を見出し、苦しい夏を乗り越えて、更なる高みを目指して進んでいく。

[長谷川千華]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)

「チームとしてよかったと思う。(前半)フォワードががんばってブレイクダウン出してくれた。自分としては、プレーは全然よくなかった。フォワード当てるところ、パスの精度が良くなかった。(早稲田には)勝てます。気持ちの部分が大きいと思ったので、フォワードとバックスみんなに言った。コントロールするのは僕と堀米でやるから他は上に上がれるようパッション見せてやっていこうと。上田が一緒のチームでやるときは頼りになる」

No.8上田宥人(政経4=東海大仰星)
「入りの部分で圧倒できなかった。中盤になればなるほど自分たちのペースに持ってこれたが、最初の10分、20分は自分たちのペースに持ってこれなかったので、そこは課題。(明早戦ということで)明治に入ったからには早稲田には負けられないと。気持ちの部分では勝っていたと思う。セットプレーは安定していた。ラインアウトで、相手ボールをマイボールにできたのは良かったかなと思う。FWで相手のリズムを崩して、BKにいいボールをつなげて、いいトライを取れた。個人としては1つずつ上のチームに上がっている。そこは評価してもらえているのかなと思う。春はこれで終わりだけど、これから秋に向けて仕上げていきたい。まずはAチームに定着することが目標。Aチームに定着するには信頼関係を築いていかなければいけない。プレーを安定させて、コミュニケーションを取って、自分らしいラグビーができたらなと思う。夏は1週間に1回くらいのペースで試合があるが、秋シーズンに入ればそのくらいなので体を慣れさせて、きついコンディションの中での精度を高めていきたい」

SO堀米航平(商2=流経大柏高)
「今日の早稲田戦は気持ちの部分で勝てたのが良かった。いつも通り、明治の練習どおりベーシックなプレーをしようと。特別なことはなかった。(よかったこと)継続してフォワード、バックスでトライを取れたこと。個人的にはゴールキックのパーセントが低かった。途中全員走っていてよかった。次の試合ではもっと上のチームに上がれるように気持ちいれたプレーでやっていきたい」

左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)
「入りが良くなかった。前半も後半も入りでトライを取られてしまった。でも明早戦でこれだけの点差をつけて勝てたことは良かった。欲を言えば0に抑えたかった。課題点は、相手がふってくるようなプレーだったが、それに対応できていないというか、内側がプッシュできていなくてずらし切れなかったのと、1vs1で乗っかられてしまう部分もあった。個人としては、ボールを持ったときのアタックができなかった。今春のBチームは色々な試合で勝てたし、内容も課題が見つかって良い内容で終われたと思う。春の試合で出た課題を夏に修正して、秋に発揮できたらと思う」

右CTB福田凌平(政経3=佐賀工)
「そんな目立ったことできなかった。トライはラッキーだった。抜けるトライしたかったけど、それが全然できてなかった。バックスで繋げてトライを取りたいなと思ってた。今度からそういう風にしたい。早稲田は思ってたほどじゃなかった。」

安永賢人(営4=長崎北)
「今週の初めから、早稲田に勝つのは当たり前で内容もこだわってやっていこうと練習していて、やってきたことが出せたと思う。ケガをしていて半年以上ぶりの試合で、練習で体を合わせているのでフィットネス面とコンタクト面ではそんなに劣っているとは感じなかったが、あとは感覚を取り戻すだけ。今日のプレーは、自分の持ち味はタックル、ディフェンスだと思っていて、最上級生としてディフェンスで引っ張れるようにと意識してやった。(大差での勝利に)ほっとした。明日大事なAチームの試合があるので、弾みになったと思う。これからの練習ではもっと運動量を上げて、チーム一タックルができる人間になって、まずは早くAチームに上がれるように日々の練習から頑張っていきたい」

三股久典(政経2=佐賀工)
「リザーブに入った時にいつも思うのは、テンポを変えようということ。を後半の入りから意識している。いい雰囲気を作ろうと。今日は最後の試合で相手が早稲田ということもあり、いい雰囲気だったと自分は思います。BKで言えばシンプルにやることはやって、ゲームの展開的にも自分たちのラグビーをやろうと思っていた。試合の中の修正もできたかなと。個人としてキックの精度がまだまだ低いので、日々練習していきたい。この夏は体力をつけてパスの精度を上げたい。疲れてきた時間帯での精度。春は下のチームでやることが多かったので、今年の目標である不動の9番というのを達成するために練習をがんばりたい」


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