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坂本は主将、正捕手として世界一を目指す


ユニバーシアード〜学生たちのオリンピック〜  (6)坂本誠志郎主将、山俊  

 明大から世界へ。ユニバーシアードが7月3日、韓国・光州で開幕する。ユニバーシアードは全世界の学生が集まる、いわば「学生のためのオリンピック」だ。明大からは9部24人の選手が参加予定。東京オリンピックでの活躍も期待される選手たちを特集する。
 世界一へ挑む。ユニバーシアード競技大会の野球は7月6日から11日に行われる。明大の善波達也監督率いる侍ジャパン大学日本代表は、大学代表初の世界一を目指す。明大からは最多4選手が代表入り。各選手の意気込みを2日間にわたりお送りする。

 チームの大黒柱となっている。坂本誠志郎主将(文4=履正社)は実力者が集うチームを短期間でまとめ、チーム状態の良さを感じている。また捕手として、ここまで実戦4試合全てにスタメン出場。エースの田中(創価大)からは「リードは任せて投げ込むだけ」と信頼されるように、2度の国際大会経験を生かしたリードは健在だ。「どんな形でも金を持ってくる」(坂本)。日の丸を背負う主将として、力強く金メダル取りを誓う。

――今大会は主将として臨まれますが、楽しみですか

 いつもは敵の、いい選手だと知っている選手と同じチームで、そのチームの先頭に立ってやらせてもらえることに関してはすごく幸せですし、楽しみです。その分、それだけのメンバーを集めて結果を残しに行くというのはすごく言われていることで、結果を求めていかないといけないです。その責任、使命は感じています。

――短期間でどうまとめていきますか
 2年の時から選ばれ続けて3年目となると、これまでの経験を伝えないといけないですし、そうやってきた人間が伝えないといけないです。それが通用するかしないかも見ないといけないです。みんな顔も知って仲も良いので、そこでいい厳しさ、先頭に立つ者としての強さ、頑固さは必要になるかと思います。
 いつも仲良く一緒にいるのは北村(亜大)、柴田(国学院大)、茂木(早大)ですね。そのあたりで引っ張らないといけないですし、引っ張ろうやと言っています。

――良い投手がそろっています
 同じ学年でもそうですが、下の学年でも良い投手がいます。それを受けるのは幸せに感じますし、その分打たれたら自分の責任です。自分が責任を背負える分、下の学年の選手には思い切ってやってほしいです。日の丸を背負って緊張せず、いかに自分の力を出せるか、通用するかをやってほしいです。そこの声掛けや気の使い方はやっていきます。

――2年前の初代表には、4年生捕手に梅野隆太郎選手(阪神タイガース)、嶺井博希選手(横浜DeNAベイスターズ)がいました
 嶺井さんは自分の中で理想のキャッチャー像です。嶺井さんは守備面でもですが、あの時は梅野さんがキャプテンの中でも嶺井さんも引っ張っていたので。
梅野さんからは「2年生でこの状況で代表に入っているのだから、お前が引っ張っていけるようになっていかないといけないし、絶対そういう存在になる」と言われました。どういう立場で、どういう意味が込められているかは分かるよなと。試合に出なくても得るものはあるから、それを持って帰ってまた大きくなって、来年再来年代表で頑張れと言われていました。今回キャプテンになって、そういう人たちに期待を込めてもらったことに恩返しできるようにやりたいです。

――今大会の目標は何ですか
 善波監督が代表の監督で、自分も代表に入れてもらって恩返しもしないといけないと思います。大学代表は世界の大会でまだ1位になったことがないと前々から言われています。いつも代表に行くとその言葉がすごく心に響いてくるので、坂本の代で優勝したと言ってもらえるような成績が出るようにやっていきたいと思います。

――ありがとうございました。

◆坂本誠志郎 さかもとせいしろう 文4 履正社高出 176cm・80kg  捕手 右投右打

山は走攻守で世界一に貢献する
山は走攻守で世界一に貢献する

 野球人生で初めての代表入りを果たした。山俊外野手(文4=日大三)は柔軟なバッティングと俊足を生かし、チームに貢献する。代表入り後は横井コーチ(東海大)からバッティングの指導を受け、微調整を重ねた。1日に行われた韓国大学選抜との練習試合では2本の三塁打を含む3安打2打点と猛アピール。調子を徐々に上げている。代表では3番中堅での出場が予想され、打線の主軸を担う。

――代表に選ばれた時の気持ちについてお聞かせください
今までの野球人生で経験がないことなので、うれしかったというのは本当に間違いないです。でもいざ戦うというとその姿とか、雰囲気だとかが全然想像できないので、これからどうやっていけばいいとかもまだわからないですが、チームの役に立てればいいなと思います。

――今まで代表への憧れはありましたか
レベルの高い人たちと一緒に日本を代表して戦うということは野球選手としてのひとつの夢でもあると思うので、それに一歩近づけたということはとても光栄なことだと思います。選ばれたからにはチームのためにしっかりやらなければいけないなという思いは強いですね。

――他の国の代表と対戦する上で楽しみな部分は何でしょうか
日本の大学生の代表として、日本のいい選手たちと戦えるということがまず第一に勉強できることだと思っています。正直相手のことは全然わからないので、他の国の代表との対戦というよりかはそっちのほうが強いですね。チームの人たちと一緒に勝つためにやっていく中で、やはりそういう姿勢などを吸収して、さらには明治に持って帰る、というところまでができればいいのではないかなと思います。

――世界を舞台に活躍する自信は
自分では何とも言えないですけど…。胸を借りるというつもりは全くないです。選んでもらった以上自信を持ってプレーしなければいけない立場だと思いますし、もちろん変なプライドとかを持っているわけではないですが、一野球選手として自信を持ってやれると思っています。

――最後にユニバーシアードへの意気込みをお願いします
選んでもらった立場なので、どういう選手として選んでもらっているかということはまだわからないですが、その、機能してほしいと上の人が思う機能の仕方をすることが自分のやることだと思っています。そういった中で今うちのチームでやっている以上のものを求められることもあると思うので、そうなった時にもその期待に応えられるように一生懸命やっていきます。

――ありがとうございました。

◆山俊 たかやましゅん 文4 日大三高出 181cm・86kg 外野手 右投左打


[森光史・箭内桃子]

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