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セブンスでの活躍を飛躍のきっかけにする


俺だ。  (6)舟橋諒将 スピード×フィジカル! セブンズを飛躍のきっかけに  

 紫紺を支えるのは俺だ。レギュラー選手はもちろん、ディベロップメントチームの選手やスタッフ、首脳陣、OB、ファンに至るまで、様々な人間の力が明治を頂点へ押し上げる。全ては大学選手権優勝のために。「俺だ。」では、明治復活に力を尽くす個人を取り上げる。
 第6回は地元・北海道でのバーバリアンズ7'sで存在感を放った舟橋諒将(文1=札幌山の手)。185cm・100kgというサイズも魅力だが、スピードを生かしたプレーにこだわりを持つ。高校日本代表やユース五輪の7人制日本代表にも選ばれるなど国際経験も豊富だ。他のFWとは、ひと味違った特長を武器にバックファイブのポジション奪取に名乗りを挙げる。

「最後は勝ち切れずも7人制で奮闘/北海道バーバリアンズ7'sトーナメント大会」(7月12日更新)の記事を踏まえた内容となっています。本記事と併せて、そちらもご覧ください。


――地元・北海道でのバーバリアンズ7'sはいかがでしたか
自分的には納得できるところとできないところがあったが楽しめた。

――納得できたところ、できなかったところを具体的に教えてください
納得できたのは自分で仕掛けられたところ、倒れないでしっかりゲインできたところ。自分の持ち味であるスピード、フィジカルの強さを発揮できた。納得できなかったのはディフェンス。もっとディフェンス能力があればチームも上にいけたと思う。

――今日は凱旋試合でした
地元ということもあり、たくさん応援してくれる人がいた。山の手の後輩たち、コーチたち懐かしい面々もいて通りがかるごとに声を掛けてくれたのですごい力になった。

――ご自身をどういう選手だと自己分析していますか
スピードとパワーを掛け合わせたプレーが持ち味。体重を増やしても、そこでスピードが落ちないようにしたいというのは常に心掛けている。

――186cm・100kgというサイズは大学ラグビーでは大きい部類に入ると思います。その中でスピードにもこだわっていきたいということですか
そうですね。

――春シーズン、Aチームでの出場はありませんでした。振り返っていかがですか
ずっとBとかCでやっていて、自分がもっと練習からこだわってやることができていたらAに上がれたのかなと思う。ばてたところでのプレーの質や反応スピードなど、心が弱くなっているところがあった。来年の春シーズンやこれからのシーズンは一つ一つの練習をもっと集中してやっていきたい。春シーズンに満足はできていない。

――2列目は小宮カズミ選手(文1=目黒学院)、3列目ならば井上遼選手(政経1=報徳学園)など同じポジションで、同じ1年生がAチームで出場しました。何か感じることはありましたか
やはり同期なので、そいつらには負けたくない、絶対に。これからも。

――春は、LOからNo.8までいくつものポジションで出場しましたが、夏以降このポジションをやっていく、やっていきたいというのはありますか
僕自身No.8が一番やりたい。でも、どこでもできるというのは一つの持ち味だと思う。これからも、このポジションをやれと言われたらやる。どこのポジションに入っても100パーセントでできるというところを見せていけたらいい。ユーティリティー性も武器にしていきたい。

――通常は2列目なら高さやラインアウトでの仕事、3列目ならば運動量やブレイクダウンでの激しさを求められることが多いと思います。その中でスピードにこだわっていることに理由やきっかけはありますか
中学ではラグビーと並行して陸上部もやっていた。スクールだったので土日はラグビー、平日は陸上という感じだった。そこで走り方などを学んだ。そこからスピードが武器になった。

――ラグビーを始めた当初からスピードに自信はありましたか
あまりなかった。中学になってから、ぐんと伸びた。陸上部の先生に走り方を指導してもらって、走り方が改善された。それがラグビーに生きた感じ。

――速さを具体的に教えてください
50メートル、6秒1とかです。速いです。(笑)

――FWの後ろの5人は上級生にも実力のある選手が多く、ポジション争いも激しいと思います。その中でどうアピールしていきますか
ポジションによっても違うが、僕の持ち味は本当にスピード。逆に足りていないのが運動量。そこを上げていくことができればもっと走れて、いろいろな場面で自分のいいところを出せると思う。運動量が少ないので、出せる場面が限られてしまっている。そこを改善していきたい。

――現段階でのウィークポイントは何ですか
フィットネス。長距離ではなくて、切り返しなどアジリティーの部分が足りていない。50メートルは速いが、30や10メートルになると、加速が付いていないので遅い。切り返しの後のスタートダッシュとかそういうところ。

――大学では15人制が中心になると思います。7人制で得た経験の中で15人制に還元できることはありましたか
7人制は個の競技だと思う。15人制では前に真っ直ぐしかいっていなかったが、7人制では自分でどんどん仕掛けることが大事。自分でしっかりスペースを見つけて、そこに走り込む。そこのプレーは自分でも、今回の経験を経て冷静に見えてきたと思う。

――今シーズンの目標を教えてください
まだAで出ていないので、目標はやはりいち早くAチームにあがること。

まずはAチーム出場を目指す
まずはAチーム出場を目指す
――話は変わりますが、明治に進学された理由を教えてください
山の手の歴代の先輩方が明大でラグビーをしていて、活躍しているのをテレビで見ていて自分もここでやりたいと思った。小学生時のころから憧れてもいた。3年の春に丹羽監督(政彦・平3文卒)に「考えてみてくれ」と声を掛けて頂いた。自分は明治に行きたいなという思いもあったので、それもモチベーションにして高校ラグビーを頑張っていた。

――高校時代は選抜、アシックスカップ、花園も出場されていました。印象に残っていることは教えてください
一番はセブンズのべスト8。山の手で初めて、全国大会でベスト8に行った。すごい印象に残っている。

――ユース五輪7人制日本代表にも選出されていました。ご自身のセブンスの適正をどのように考えていますか
スピードとフィジカルを掛け合わせたプレーが評価されているのでは。スピードがあるだけではすぐに倒れてしまう。両方持っているというところをもっと生かしていきたい。

――セブンスの世界大会ならでは経験はありましたか
ユース五輪は貴重な体験をさせていただいた。セブンズでは3大会、国際大会に参加させてもらったがスピード、アジリティー、フィジカルの全てが強かった。

――セブンスに対する意欲はありますか
大学だとBKの選手の方がアジリティーとかもある。高校では通用したが、大学ではできるのならば挑戦していきたい。やりたいという気持ちはある。

――高校日本代表にも選ばれていました
3敗1勝という結果で世界のレベルを感じた。それで下がらずに、どんどん世界に向けて頑張っていきたいとあらためて感じた。

――世界との差はどこにあると感じましたか
フィジカルの面と体格。体格の差は縮めることができないので、その分、日本人が頑張るのは低いタックルとスキル。そこで補っていかなければならない。日々の筋トレやスキル練習の結果がそこに出ると思う。

――ありがとうございました。

[柴田遼太郎]

◆舟橋諒将(ふなはし・りょうすけ) 文1 札幌山の手高校出 185cm・100kg
フィジカルにも優れるが、最大の特長はスピードを合わせたプレー。バックファイブならばどのポジションでもこなせるユーティリティー性も併せ持つ。2014年度ユース五輪7人制日本代表、2014年度高校日本代表。


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