検索
 HOME > ラグビー部

チームを引っ張り2トライを挙げた佐藤公

ラグビー部  Bチーム 朝日大A相手に接戦を制するも課題点が明らかに/練習試合

◆8・16 練習試合(明大菅平セミナーハウス)
▼Bチーム
○明治B29{10―10、19―14}24朝日大A
 最後まで試合の流れをものにできず、一進一退の状況が続いた。
セットプレーの安定やブレイクダウンを制し接戦の末勝利を収めたが、リアクションの遅さやパスのミスが目立ち、課題点が多く残る試合となった。


流れをつかめずリードし切れなかった。前半8分、自陣からパスをつなぎ、ハーフライン付近で右LO小宮カズミ(文1=目黒学院)からのパス交換により左FL古川満(商2=桐蔭学園)が相手ディフェンスを突破。タックルされるも巧みなステップで交わし、先制トライを挙げた。勢いに乗ると思った明治だが、何度もチャンスを逃してしまう。前半30分には敵陣ゴール5m前での明治ボールのスクラムを押すが、決定力に欠けスコアに結びつかなかった。その後もノックオンなどの基礎的なミスが続き「個人の小さなミスが積み重なって、どんどん攻められてしまった」(小宮)とペースをつかめないまま刻々と時間のみが経過。ゲームキャプテンであるHO佐藤公彦(法3=明大中野)による「コミュニケーション」という喝が何度も入れられた。前半36分には、明治ボールの敵陣22メートルラインでのラインアウトから佐藤がモールトライを決めるも、明治のペナルティーにより前半終了間際に朝日大のPGを決められてしまい、10―10で前半を折り返した。

 苦しい時間は後半戦も続いた。後半序盤からスクラムを繰り返し、敵陣深く攻め込むもなかなかトライを取りきることができない。後半12分、22メートルラインのスクラムからSO忽那鐘太(文1=石見智翠館)がボールを手にすると右CTB川田修司(情コミ4=桐蔭学園)がアタック。FW陣がフェーズを重ね、密集から右PR岸良祐(政経3=尾道)がボールを持ち出しトライを挙げた。両チーム一歩も譲らず、後半17分には明治ボールのスクラムであったが、ハーフラインで朝日大にボールを取られてしまう。必死に食らいつくも追いつけず、そのままトライを奪われ同スコアに追いつかれてしまった。再び勝ち越した明治は後半30分にはFW陣が粘りを見せ、朝日大のミスを誘いブレイクダウンを制した。そのまま忽那がターンオーバーし、左CTB鶴田馨(営2=筑紫)、FB石井雄大(政経1=国学院栃木)へとパスをつなげ、ボールは左WTB高橋汰地(政経1=常翔学園)のもとへ。相手からのタックルをかわした高橋はゴールに飛び込み追加のトライを挙げ、明治の勝利を決定付けた。FWとBKの噛み合ったプレーによりテンポが生まれると思われた。しかし、後半38分にはハーフライン付近のスクラムを押され、朝日大にトライを許してしまう。29―24で何とか逃げ切ったものの、後味の悪い試合となった。

菅平での合宿は今後も続く。「相手がどうであろうと自分たちのラグビーを」と丹羽政彦監督(平3文卒)。フィジカルの強化やテクニックの強化はもちろん、チームでやろうとしているプレーを意識することが必要だ。Bチームは来週行われる天理大戦の「Aチームのセレクションだと思って」(佐藤)意気込み緊張感を持って試合に臨んだ。Bチームの活躍がAチームに刺激を与える。今回の試合で見つかった課題点をそれぞれが見つめ直し、紫紺をつかみ取って欲しい。

[江原璃那子]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・佐藤

「全体的にミスが多くて、やろうとしていたラグビーが全然できなかった。みんな気持ちは入っていたが、例えば相手の2巡に入ったらスコアしようなどいくつか決めたことがあって、それをやろうとし過ぎて逆に焦ってしまった。今回の試合が来週からの天理大戦などにつながる。みんなAチームのセレクションだと思ってやったと思うので、余計空回りしてしまったのかなと思う。コミュニケーション不足もあった。タックルをつなぐ、ゲイン切って確実にパスにつなげるなどをやろうと決めていた。ゲインできていないのに無理矢理タックルをしてミスが多かった。次の試合までに修正したい。今日は上級生が少ないチームだったので、下級生の泥臭さや勢いに刺激を受けてできた。1つになってプレーできたところは良かった。合宿ではフィットネスもやって、走れるように強化している。練習でやったことを試合で発揮できるようにしたい。自分のプレーをしっかりやってAチームの人を脅かすように、自分で言えば特にセットプレーを安定させることや運動量を上げるなどをやっていきたい。得点は一進一退であったが、点差よりもやるべきことをやることに集中した。同じ方向に走ってアタックしろとかブレイクダウンにこだわるとかそういうことができてないと勝っても意味がないかなと思う。負けなかったことは大事なことだと思うけどミスが多かった。いい試合とは言えない。セットプレーは春よりは安定したと思う。自分はプレーで引っ張っていけないので、メンタル面で引っ張って行きたいと思っていた。FWはブレイクダウンをファイトすること、アタックだったらしっかり前に2メートル取ること、ディフェンスは相手にプレッシャーをかけることをやっていきたい。練習の成果を出して食らいついていきたい」

小宮
「個人のミスで良い流れを作れなくて、あまり良くなかった。個人の小さなミスが積み重なって、どんどん攻められてしまった」

右CTB尾又寛汰(商3=国学院栃木)
「8ヶ月ぶりの試合で、個人的にはケガなく終われたのが良かった。だが、チームは準備していたことが出せなかった。修正して、次はAを狙っていきたい。2月に右肩を手術して、7月半ばに練習に復帰した。今日は全然アピールができなかった。自分と見つめ合って、ケアをしっかりしたい。今年も層が厚いと思う。自分にしかできないプレーを磨いていきたい。アタックは評価をもらっているので、ディフェンスでどれだけチームに貢献できるか。Bのメンバーとはい上がってAを狙いたい」


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: