検索
 HOME > ラグビー部

ゴール前での突破力が光った

ラグビー部  Bチーム 後半の猛チャージで天理大に勝利/練習試合

◆8・21 練習試合(明治大学セミナーハウス)
▼Bチーム
 ○明治35{7―7、28―7}14天理大B

 後半のアタックが勝利を決定づけた。前半はトライまであと一歩が届かず拮抗した状態が続いた。それでもBK陣の落ち着きを保ったディフェンスで引き離されることもなく7―7で折り返した。後半に入り試合が進むにつれてセットプレーで相手を圧倒していく場面が増え、それに比例してチームも躍動。4本連続でトライを挙げ35―14で勝利を収めた。

 立ち上がりの勢いに欠けた。前半4分ラックを重ねファーストトライを挙げたが「基本的なところでのミスが起こった」(左CTB川田修司ゲームキャプテン・情コミ4=桐蔭学園)と前半からトライを量産とはならなかった。一方、天理大も果敢にアタックを続けてきたがBKがディフェンス面に積極的に働きかけ、天理大のスコアを阻止。その後も敵陣深くでのラインアウトや、SO松尾将太郎(商1=東福岡)のキックなどチャンスはあったがトライにつながらず。両校とも得点は停滞し結局7―7で前半を折り返した。
 猛チャージをかけた。後半5分にこそ裏を取られてトライを献上したが、1分後に天理大のキャッチミスをHO佐藤公彦(法3=明大中野)がとらえゴールすぐ左に抑え込みゲームを振り出しに戻した。流れは明治に傾いた。「細かいベーシックスキルを日ごろから練習している成果」(左LO上田宥人・政経4=東海大仰星)とセットプレーでプレッシャーをかけ、明治主導で試合を進める優位な展開に持ち込む。左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)が松尾のキックを起点にパスでずらし決めるなど3本のトライで相手を引き離し35―14でノーサイドとなった。

成長見せた松尾
 花園優勝校のSOとして入学前から注目を浴びていた松尾。しかし同期の忽那鐘太(文1=石見智翠館)がAチームで試合出場を果たし、紫紺に袖を通す機会が少なかった。今日の試合では5本のコンバージョンキックをすべて成功させるなどキックの精度が向上。難しいとされる角度のキックも決めきり試合を盛り上げた。自身のプレーにも積極的にキックを取り入れエリアの拡大にも貢献。タッチキックも確実に入れて幾度となくチャンスメークした。パスが強みとされていた松尾。春の試合ではコンバージョンキックを蹴らないこともあった。正確なキックを新たな武器に大学ラグビーでも輝く。

 菅平での合宿も折り返しに入った。セットプレーなどは安定してきたが「22メートルに入った時に取り切るところが課題」(川田)と決定力のなさも改めて確認した。シーズンも深まったころに控える重要な試合で納得のいくパフォーマンスをするために、チームの掲げる目標を一つずつ達成していく。

【荒井希和子】

試合後のコメント
ゲームキャプテン・左CTB川田修司(情コミ4=桐蔭学園)

「立ち上がりが良くなかった。自分たちがやりたいディフェンスのサンダーだったりはできていて良かったと思う。フィフティーのところでオフロードしたり、本当は楽で継続すればいいのに、そういった軽いミスだったり基本的なところでミスが起こったのが、前半に点差が開かなかった原因かなと思う。ハーフタイムから良くなかったところをみんなで話し合って修正していこうというのがあったので、それでみんなも気持ちを切りかえてやれたっていうのが、後半に立て直せた理由かなと思う。今日本一を目指している中で帝京大学と比べると、22メートル入った時に取り切るというところがまだ明治の課題だと思うので、そういったところのクオリティーを上げて確実に22メートルラインに入ったら得点するというのが今後の課題だと思う」

右LO小宮カズミ(文1=目黒学院)
「前半は小さいミスの積み重ねであまり良くなかった。トライを取った後のキックオフが課題。ボールを相手に取らせないようにキープすることも課題だと思う。セットピースからのファーストゲインが大事なので、川田さんが取ってくれたのは良かったと思う。ラインアウトはリフターのおかげ。チームのみんなのコミュニケーションと判断力が良かったのだと思う」
左FL上田宥人(政経4=東海大仰星)
「前半10分から相手を圧倒しようと思っていた。最初で試合を決めようと思っていたが天理大さんのいいアタック、いいディフェンスもあり、うまくいかなかった。それでも途中から火が付いたと思う。ラインアウトが良かったのはファンダメンタルなスキルや細かいベーシックスキルを日ごろから練習している成果。今日のために、ということは特にない。個人的にはボールキャリーよりもディフェンスやブレイクダウンでの仕事が多かった。今日は微妙だったが、バックローとしての役割を果たしていきたい」
左WTB村岡誠一郎(商4=深谷)
「今日の目標はワンチームということだったがBKはスローフォワード、FWはノックオンなど個人的なミスが多かった。ファンダメンタルな部分。それでも徐々に、ボールキャリアーのサポートにしっかり付けるようになるなど修正することはできたと思う」
岸良祐(政経3=尾道)
「5月以来の試合だった。今日は前半の入りを意識していたが、その入りの時間にトライを許すなどいい流れをつくることができなかった。ただ後半は修正することができたと思う。相手のトライも抑えることができたしディフェンスが良かった。あれだけ振ってくるチームを相手に前に出てディフェンスすることができたしロースコアに抑えられた。一方で相手のゴール前でトライを取り切ることができなかったことは課題。個人的には、もう少しファンブル後のリアクションを早めていきたい」



ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: