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この試合2トライを挙げた林

ラグビー部  BKで取り切り、天理大に勝利/練習試合

◆8・22 練習試合(サニアパークB)
▼○明治28{21−7、7−12}19天理大
 天理大に勝利するも、後半の課題が目立った。前半は互角の勝負となるも、FWが接点で強さを見せBKが確実に取り切り、点差を離した。しかし後半に入るとミスやペナルティーから流れを手放す。敵陣まで勢いのあるプレーでボールを運んでも得点につなげることができなかった。最後には天理大の追い上げを受けたが逃げ切り、28―19で勝利を収めた。


 攻防戦の中で確実に得点を決めた。先制トライを献上するも、悪い流れに持ち込まれることはなく、徐々にテンポを取り戻す。ファーストスクラムからFWがブレイクダウンでゴール手前まで押し込むと、相手ディフェンスが手薄になったところを見逃さずBKでパスを回し左CTB梶村祐介(政経2=報徳学園)が中央にトライを奪取。相手の死角をついた冷静なプレーでトライを挙げていった。体格の大きな天理大の力強いアタックを受ける場面もあったが「接点で負けている気はしなかった」(梶村)。ゴール手前までボールを運ばれブレイクダウンで押し込まれそうになっても、堅い守りでペナルティーを誘いインゴールを死守した。最終的に28―19でノーサイド。菅平合宿で初のAチームの試合は白星を飾った。
 しかし課題点も多い。後半に入ると流れは一転、なかなか得点することができない。「軽いプレーが多かった」(植木悠治・政経4=常翔学園)と、ミスからチャンスを手放してしまった。追加点はマイボールラインアウトからBKでパスを回し左WTB林が挙げた1つに留まり、ラスト10分には2トライを献上。丹羽政彦監督(平3文卒)は「(後半の結果は)相手がどうこうではなくて自分たちで招いたこと」と険しい表情で語った。
 
BKの連携光る
 BKの奮闘が光った。この試合で挙げた4トライは全てBKで取り切った。前半27分にはSO堀米航平(政経2=流経大柏)が敵陣22メートル付近で右端から左端に向けてキックパス。タッチライン際に飛んだボールを左WTB林祥太郎(文3=常翔啓光学園)がキャッチし、そのままトライを挙げた。前半終了間際には、ブレイクダウンからFB成田秀平(営3=秋田工)が相手ディフェンスのスキを突き敵陣10メートルからインゴールまで駆け抜けた。特に前半には、FWがセットプレーで得たチャンスを確実にものにした。「前半は縦に後半は横にと決めていて、上手くはまってBKで取り切ることができた」(梶村)と、練習の成果が見られるプレーだった。

 「今年1年間やろうとしていることを理解しているのか」。試合後、丹羽監督はそう選手に話した。次戦の東海大戦は対抗戦前最後の試合。「学生チャンピオンになるための準備」(丹羽監督)だという今、どれだけ理想のチームに近づけるかがカギとなる。菅平合宿も残り1週間。チームのやるべきことを見直し、夏シーズン最後の試合に挑む。

[保屋松彩佳]


試合後のコメント
ゲームキャプテン・HO中村駿太(商4=桐蔭学園)

「相手どうこうの問題じゃなくて自分たちがしっかり前に出て、やりたいことができていなかった。試合前には入り20分のフィジカルバトルを制そうと言っていたが、結果としてはあまり良くなかった。自分たちの強みとする部分が出ていなかったり、チームとしてやりたいことの意思統一ができていなかった部分が多かった。どのプレーが、ということはないが後半バラバラな感じがして自分たちのペースに持っていけなかった。制度をしっかり上げていくことと、1V1にフォーカスしていきたい」

左PR植木悠治(政経4=常翔学園)
「入りが重要ということだったが、1本目インターセプトを取られて流れを相手に持っていかれて、自分たちのミスでペナルティーを重ねて自陣に入り込まれてしまった。でもそれを修正しようと話してミスも減ってきて、敵陣に入ればBKがサインプレーやFWのセットプレーで取り切ることができた。後半の後半は、油断ではないが取られてしまったので、そこを修正して今年明治がやろうとしていることをもう一回1から考えて東海大戦に向けて練習していきたい。(後半は)軽いプレーというか、ボールの一人一人のスキルでのミスが多くなったいた。取り切るところでもゴール前でミスを犯してしまった。セットプレーは相手がそんなに背が高くなかったので、自分たちがリフトをすれば問題なかった。あとモールで取り切るところは、スコアする意識を持てれば良かった。今日は合宿でのAチーム初試合ということで、今までやってきたことは変わらないのでFWだったらブレイクダウンをしっかりやることを統一して、最後東海大戦でいい形で締められたらシーズンにつながると思う。東海大もセットプレーをフォーカスしてくると思うので、そこで自分らの強みを出して自分たちのテンポで勝ち切れたらと思う」

No.8桶谷宗汰(営3=常翔学園)
「ラインアウトからのファーストフェーズとかが悪かった。アタックならそういうチームの練習でやったいたことがだんだんできなくなった。ディフェンスは相手の外国人は強いのがわかっていたのに倒しきれなかったり2人目が遅かった。そういった部分がこの結果につながったと思う」

右WTB林祥太郎(文3=常翔啓光学園)
「この秋やっていこうとしているシェイプとかが、後半ばらばらになって全然できていなかった。ディフェンスでも練習してきたコールが1回も掛けられなかった。前半は表のサインでばちばち行けていた。後半は裏のサインで行こうとなったが、みんな疲れてしまっていたし、ポイントが遠くになるから上がれなくなってしまった。これを東海大戦につながらないようにもう一回見直していきたい。チームとしてリアクションのスピードをもっと上げていかなければ、強いチームには食い込まれてしまう。個人的には2回くらいタックルを外されてしまったので次はゼロにしたい。前半のトライはシェイプの動きができて、みんな動けていた結果。後半のトライも、あの時は裏のサインで動けていた」

右CTB梶村祐介(政経2=報徳学園)
「相手のBKは大きかったが接点では負けている気がしなかった。試合前にセンター陣がどんどん前に出て行こうと言う話はしていて、前半はできたのがよかった。ただ、後半にそれを保てなかったのが点差につながったと思う。相手のキーマンを止めないとどんどん勢いをつけてくると思うので、どのチームとやるときでも相手のキーマンを止められるようなスキルを菅平中につける。今日は前半は縦で後半は横にと決めていて、それが上手くはまってBKで取り切ることができた。横に流してしまうと相手に距離がなくなるので、前に出ながらも横にという意識をしたい。今期初めての明治での試合だったがチームのみんなと慣れてない部分があった。自分が流したいと思ったときでも外の選手が上がってきたりとかみ合わない部分があった。もっと練習外でも練習内でもコミュニケーションをとって、チームの中に馴染んでいけるようにしたい」

祝原涼介(情コミ1=桐蔭学園)
「リザーブが入って崩れてしまった。最初から出ているメンバーは疲れている中で、もっとハードワークをしていかなければいけない。スクラムは1本プレッシャーを掛けられたが、スクラムが2回しかなかった中でもう1本にプレッシャーを掛けられなかったことを反省したい」


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