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強気な投球でチームを勢いづける


東京六大学野球 2015〜秋〜  (7)開幕前選手インタビュー 齊藤大将、竹村春樹  

 秋3連覇と日本一へ。昨季は4位と苦しんだが夏場を経てチームも個々も成長。今季の覇権奪回へ準備は整った。明大史上初の秋3連覇、そして4年ぶりの明治神宮大会制覇まで一丸となって突き進む。

 チームの核となる左腕へ近づきつつある。齊藤大将投手(政経2=桐蔭学園)は秋に照準を合わせ、勝負球にさらなる磨きをかけてきた。昨季は3試合に登板し、早大1回戦では同点の7回からマウンドに上がり9回途中までに4奪三振の好投。1年目より警戒される中、その堂々たるマウンドさばきに確かな成長を感じさせた。リーグ制覇、日本一へ、この男の存在は欠かせない。(この取材は8月31日に行ったものです)

――秋季リーグが迫ってきていますが調子はいかがですか
 結構いい感じです。秋に向けて上がってきていると思います。今までよりも一球の大切さを意識していて、追い込んでからの一球であったり、初球の入りであったりをすごく意識して投げていて、大事なところでしっかりとした球が投げられていると思います。

――春季リーグ戦を終えてから意識してきたことはありますか
 勝負球など一球を大切にしていて、今まで野球をやってきた中で、一球で決まるということが結構あったので、この夏はそこに力を入れてきました。ピンチの場面では、監督にもその場面を抑えられると思って任せられていると思うので、その期待に応えたいと思っています。実際投げているときはただ抑えるってことしか思っていないので、特に細かいことまでは考えずに投げています。

――夏季オープン戦を振り返って収穫はありますか
 東洋大と試合したときは、春から秋にかけてやってきたことが少しできているかなという感じがありました。今までは力で投げていた部分があって、勢いでというのが強かったのですが、そうではなくて力を抜いた上で必要な部分だけ入れるっていうのが出来ていたんじゃないかなと思います。「力を抜いて投げろ」と監督に言われてから始めました。

――この夏には六大学オールスターでの登板の機会もありました
 オールスターのときよりはすごく良くなってきているので、あそこで投げられたことで、どれだけできているか、できていないかというのが分かったので、いい機会になったと思います。あそこにいた選手が試合で戦うときに注意する相手だと思うので、その人たちに投げられたことでどうやったら抑えられるのか、どうやったら打たれるのかが分かったのでいい経験になりました。

――コントロールを課題としていましたが
 春終わってから少しフォームを変えてみたりいろいろやっています。ゼロからまではいかないですけど結果的に春よりよくなるようにはしていきたいと思っています。犠牲フライなどを出したくない場面では、三振を狙っていきますけど、基本的には打たせて取ろうと思っています。一球で終わらせたほうが自分的にも楽ですので、三振を取ろうとは意識しないで投げています。

――数字へのこだわりはありますか
 防御率にこだわっています。防御率が低いということはそれなりにイニングも投げていて、なおかつ点数も少ないということだと思うので、春は無理でしたけど秋は優勝につながるように意識してやっています。

――善波監督に言われていることはありますか
 細かいところはたくさん言われていますが、春季リーグが終わってからは『打者と対戦しているのだから、自分の投げやすい形じゃなくて、打者が打ちづらい形で投げろ』という風に言われています。

――秋の目標をお願いします
 春よりも1年のときの秋の結果よりももっと良くなるようにしたいです。オープン戦でも先発だったり、中継ぎだったりとまだ全然決まっていないので、リーグ戦に入っても、今までと変わらないですけどしっかり任されたイニングだけを投げるという考えだけは変えないでやっていきたいです。

――ありがとうございました。

◆齊藤大将 さいとうひろまさ 政経2 桐蔭学園高出 179p 77s 投手 左投左打


齊藤 昨季・通算成績
試合勝利敗戦打者投球回安打四死球三振自責点防御率
昨季
38
9 1/3
11
2.89
通算
14
118
29
23
11
38
1.55






攻守で存在感をアピールしていく
攻守で存在感をアピールしていく

 新たな道を切り開いてみせる。2年目となった新人戦では主将を務め、そのキャプテンシーを遺憾なく発揮した竹村春樹内野手(政経2=浦和学院)。夏は昨季の悔しさを糧に「攻守で確率を上げていくことが必要」と内野の定位置を勝ち取るために必要なことを追い求め続けた。高い潜在能力の持ち主は、レギュラー奪取に燃えている。(この取材は8月31日に行ったものです)

――昨季を振り返っていかがでしたか
 スタメンで使われることも結構あって大事な場面で代打、代走で出させてもらう場面があったんですけど、自分自身結果を出すことができなくて悔しいシーズンでした。

――4位という結果はどのように受け止めていますか
 勝つべき試合を落としてしまったということが4位につながりました。日本一を目指しているチームにとっては情けない結果だったと思います。失策だったりとか、大事な場面で一本が出ないという勝負どころでの弱さがありました。

――新人戦では主将を務められましたが
 チームを一つにして勝つ集団にするのは難しいと感じました。

――現在の調子はいかがでしょうか
 投手陣も結構抑えてて、打者陣も調子いい選手はたくさんいるので悪い状態ではないのかなと思います。(個人的には)良くも悪くもないという感じでしたが、段々と上がって来ています。

――重点を置いて練習してきたことはありましたか
 打撃の中でフライが多かったりする時は高めのボールを打ったりだとかそういう小さいことからやってきました。打撃練習で一球一球を適当に打つのではなく、一つでも方向とかコースとかを意識してやっています。自分は左打者なので引っ張って右方向に打つことが多いのですが、それではヒットゾーンが広がらないと思ったのでセンター前を意識するようになりました。

――成果はありましたか
 オープン戦でも前よりはセンター、レフト方向に打ち返せるようにはなってきたと思います。このまま続けて確率を上げていきたいなと思います。追い込まれた時の外の球や、空振りを取りにきた球を粘り強く打ち返していきたいです。

――リーグ戦への意気込みをお願いします
 守備においては安定感。打撃においても確率を上げていくことが必要であると感じています。打率3割を打ちたいです。レギュラーを獲得して日本一に貢献します。

――ありがとうございました。

◆竹村春樹 たけむらはるき 政経2 浦和学院高出 176cm・74kg 内野手 右投左打


竹村 昨季・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
昨季
10
16
.063
通算
24
30
.133





[星川裕也・土屋あいり]


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