検索
 HOME > 硬式野球部

攻守でチームに貢献を目指す酒井田選手


東京六大学野球 2015〜秋〜  (12)立大戦事前インタビューA酒井田選手、澤田圭選手、田村選手  

 秋3連覇と日本一へ。昨季は4位と苦しんだが夏場を経てチームも個々も成長。今季の覇権奪回へ準備は整った。明大史上初の秋3連覇、そして4年ぶりの明治神宮大会制覇まで一丸となって突き進む。
 戦いの秋が幕を開ける。秋季リーグ戦が12日に開幕した。明大の開幕カードは第2週目の立大戦。立大は昨季5位の結果に終わり、春の悔しさを晴らすべくチーム一体となって臨んでくる。第1週目では勝ち点を慶大に献上するも、投打ともに調子の良さをうかがわせた。勢いに乗るチームに対し粘り強さを見せ、まずは開幕カードでの勝ち点奪取を狙う。(この取材は9月3日に行ったものです)


酒井田照人選手
──昨季を振り返ってみていかがですか
優勝を目標にやって、メンバーを見ても今年はいけるんじゃないかという雰囲気の中で勝てませんでした。悔しいの一言です。負けが続いて、選手一人一人がいつも通りのプレーができなかったのが原因だったと思います。

──自身の成績はどのように振り返りますか
全試合スタメンで出させてもらったんですけど、自分の成績もよくなくてそれがチームの5位という結果につながってしまいました。自分を含めて出る人たちがしっかりと結果を残さないとチームの勝ちもつながってこないと思いました。

──今年の明大の印象を教えてください
正直、明治の投手陣が一番いいと思っています。柳(裕也投手・政経3=横浜)、上原(健太投手・商4=広陵)、あと自分は齊藤(大将投手・政経2=桐蔭学園)がいいなと思っています。齊藤は左バッターが打てない分、右バッターが頑張らないといけないです。打撃陣はオールスターに行って、山(俊外野手・文4=日大三)と菅野(剛士外野手・法4=東海大相模)のバッティングはやっぱりすごいと思いました。記録もかかっているので山を抑えることが重要になってくるんじゃないかと思います。こっちが攻めていけるような試合にしないといけないです。春を振り返ると力の差も感じましたし、みんなが一人一人レベルアップしないと勝てないなというイメージです。

──この夏に重点を置いて取り組んできたことは何ですか
いつもに比べるとしっかりとバットを振り込んで、練習中も、より集中して一球一球やっていたと思います。4番を打たせてもらったりもしたんですけど、どちらかというとホームランとかそういうタイプではないのでセンターを中心に低い打球を打つという意識でやってきました。守備ではセカンドで、ゲッツーのミスが春のシーズンを振り返って多かったので、ゲッツーを取ることを多く練習してきました。

──昨年までのチームと比べて何か変わったことはありましたか
4年生たちが後輩から意見が飛び交うような雰囲気づくりをやってきました。その成果もあって練習から後輩が意見を言うようなことが昨年と比べて多いかなと思います。関わる機会が増えて、それがチーム全体で良い雰囲気でやれていると思います。下級生にいい選手が多いです。山根と笠松はリーグ戦で結果は出ていないんですけど、高校の実績もあるし、持っているものが本当にいいです。オープン戦は2人とも結果を残してくれたので、リーグ戦でも結果を残してほしいなと思います。

──チームとしての勝ち方のイメージはありますか
大城、佐藤にはしっかり打ってもらわないと勝てないです。投手陣が抑えて、どちらか2―1とかロースコアの試合に持ち込めたら可能性はあるんじゃないかなと思います。その中で自分はチームのためになるような、守備、バッティングを春のシーズン以上にやらないと勝てないなと思います。バッティングよりは守備のほうが自信あるので、守備は他大の選手にも負けないようにやっています。

──最後の学生野球を迎えます
4年間で1回も優勝できていないので、1回は優勝したいです。今までのシーズンに比べると勝ちたいという思いは強いと思います。みんな胸の内に秘めているかもしれないですけど、そんな固くなったりとか4年生だから最後だからやっていこうという感じではないので、いつも通り楽しくやれているかなと思います。

──ラストシーズンの目標をお願いします
今までは具体的な数字とかをかなり気にしてやっていたんですけど、最後なので。優勝だけを考えて、数字は特にこだわらないでやっていこうと思います。もう4年生が最後なので悔いの残らないように、一人一人しっかり準備して、いつも通りやっていきたいです。

──ありがとうございました。



大黒柱としての活躍を誓う澤田圭選手
大黒柱としての活躍を誓う澤田圭選手


澤田圭佑投手
――昨季を振り返ってみていかがですか
実力不足を感じました。5位という結果は自分が打たれたので、そこだけです。個人的にも数字が出せなかったので、あんまり良くはなかったですけど、いい経験はできたかなと思います。1回打たれてから、次の試合までの気持ちの切り替えという面でできていなかったので、春は打たれたことを引きずりながら投げて結構失敗してしまいました。

――昨季の明大との対戦は振り返っていかかでしたか
あんまりイニングは投げなかったんですけど、点を取られてしまったのですごくしぶといチームです。明大は毎年いい選手がいっぱいいます。そんな中でも粘り強さも持っているし、ここ一番での間一髪のプレーとか、ぎりぎりのプレーとか、球際の強さを持っているチームという印象があります。柳と上原さんのエース格のピッチャーが二人いて、齊藤とか星(知弥投手・政経3=宇都宮工)とかみたいにポテンシャルの高い、それぞれの特徴を生かしたピッチャーがいっぱいいるので、自分も見習いたい点を持っています。
 
――秋に警戒したい選手はいますか
得点圏にいった時にどうするかをしっかりしたいと思うので、これといった選手と決めずに、その状況に応じたピッチングができるようにしたいなと思います。毎試合毎試合打つ人が変わる中でも山さんは常にずっと打ち続けているので、その点では明治=山さんという印象は強いです。

――ユニバシアードは振り返っていかがでしたか
実力はまだまだ足りていないと思いますけど、選んでいただいたので少しでも力になれるように頑張りたいと思いました。あまり緊張はしなかったです。緩急を使ったピッチングというのを、投手陣のテーマにしていました。そういう点では善波監督に遅い変化球とストレートの使い方を言われました。決勝はできなかったんですけど、すごくいい経験ができたかなと思います。部屋はずっと柳が一緒だったので、すごい面白かったです(笑)。

――今の自身の調子はいかがですか
普通です。去年は結構キャンプで投げていたんですけど、今年は投げ込みをわざとやらずにという感じでいつも通りに戻しました。60〜70球ぐらいで、100球は絶対いかないようにしました。あんまり休んで調整するほうではないので、しっかり練習量を確保して、雨が降っても今年は室内があるので、練習量をいっぱい積んでからリーグ戦に入ります。

――チームが勝つために必要なことは何ですか
自分がゼロに抑えて、1点取ってくれればそれで勝てるので理想はそうですね。1対0でも10対9でも勝てればいいです。大城さんにはチャンスでも結構回ってくることは多いと思うのでそういう面では大城さんが打てば、自分が楽になるし、打てなかったら自分が抑えます。27本、何でもいいのでヒットを打ってほしいです。投手陣はゼロに全試合抑えらればいいですけど、やるべきことをやって点を取られたらもう仕方がない、と割り切っていくことが必要だと思います。

――秋に向けて意気込みをお願いします
4年生はもう最後なのでそういう面では4年生の力を、学年としての力を試されると思うので、そこで色々勉強させてもらいたいなと思います。個人的には春は2勝だったので、3勝以上はしたいです。三振がちょっと少ないので、イニングと同じくらいの三振を取れればいいと思います。一戦ずつ、勝てるように。優勝はその後で、一試合一試合勝てるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございました。



先発での起用が予想される田村選手
先発での起用が予想される田村選手


田村伊知郎投手
――昨季を振り返っていかがですか
チームとしては悔しかったですね。打線的に見ても、点が取れなかったとか、ピッチャーも失点するケースもあったので、神宮の舞台で力を発揮できなかったというところが、チームとしての反省だと思います。

――個人の成績はどのように振り返りますか
個人的には成績でいうと1勝なんですけど、これまでの2年間、あまり試合に登板する機会がなかったので。そういう意味では先発させてもらったというところも、1勝できたというところもすごい意味のあるものでした。それがすごいいちばん大きな収穫でしたね。東大戦で初先発させてもらって勝ったのが自分の中で一番大きかったです。今までは割とチーム内で5、6番手くらいのところで投げていたので、その立ち位置が少し変わったという感覚があります。

――明大の印象はどうお持ちですか
それぞれのバッターが、それぞれのポジションで役割を果たしているというイメージです。春の対戦は1試合目に先発だったんですけど、本当に簡単にアウトでベンチに帰っていく選手がいないということが印象に残っています。春の対戦では大塚さん(健太朗内野手・商4=花咲徳栄)とか、誠志郎さん(坂本主将・文4=履正社)とかもつながって打線に切れ目のない印象です。投手陣は継投で早いタイミングでピッチャーを代えるという印象があるので、出てきたピッチャーが流れを変えれるというか、ピンチの空気を一変できるみたいな、それはすごい明治の投手陣に感じます。

――秋の対戦ではどのように戦っていきたいですか
山さんとか主軸に打たれるとやっぱり勢いが付いてしまうと思うので、そういうバッターには絶対打たれたくないです。自分は良くも悪くも思いっきり腕を振ることしかできないので、そこだけはどのバッターと対戦する時も絶対に外さずに、しっかりやっていこうと思います。

――現状はいかがですか
調子は結構いいです。これまでの2年間がケガが多くて、リーグ戦のベンチを外れることが多かったので、必要なことだけを積み重ねてきました。練習の量とか内容にはすごい気を遣ってきました。意識して投げてきたのはストレートでやっぱり腕を振ることです。チームでは失点を減らすために配球とか、試合終わりのミーティングというのを細かく詰めるようにしました。先発だけでなく、リリーフ陣も結果を残せた夏だったと思うので、それは収穫であったと思います。

――自身が求められることは何だと思いますか
少ない得点を全力で守るということですね。自分のできることはしっかりと腕を振ることくらいです。自分の大事にしているところがチームに求められているところでもあると思います。投手陣ではやっぱり澤田圭と自分で引っ張っていかないといけないくらいの思いでいきます。マウンドに行けと言われたら一球目からベストパフォーマンスをすることが一番大事だと思います。

――最後に今シーズンの目標をお願いします
4年生たちに優勝ゼロで卒業はさせたくないので、優勝を一緒に味わいたいと思います。個人的には3勝をしたいです。とりあえず一シーズン投げ抜きたいです。

――ありがとうございました。


[土屋あいり]



●東京六大学野球 2015〜秋〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: