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先制トライを挙げた森田

ラグビー部  Cチーム 帝京大相手に前半はリードするも後半に失速し敗戦/練習試合

◆10・3 練習試合(帝京大グラウンド)
▼Cチーム
明治C19{12―7、7―35}42帝京大C○
 直前に行われたジュニア選手権の惜敗を目の前にし、何としてでも取り返しをはかりたいCチーム。前半はテンポよく2トライを挙げリードするも後半に突き離され最終スコアは19―42。強豪校・帝京大に力の差を見せつけられた。

 「俺たちはできるんだと自信が持てた」(ゲームキャプテン左CTB三原智幸・農4=尾道)。キックオフ後の右LO小宮カズミ(文1=目黒学院)のキャッチが流れをつくり前半3分には、敵陣22メートルライン付近のラックから左FL葛野翔太(商3=深谷)がボールを持ち出し相手を突破。そこから左WTB壁巣雅弥(政経4=明大中野)がFB森田澄(政経3=天理)にボールを渡すと相手のスキを見て独走。見事先制トライを挙げ、理想的な試合の入りを実現した。前半23分にはBK陣の巧みなパスに壁巣が素早く反応。相手のタックルを受けるも華麗なステップで交わし明治の2トライ目を奪取し点差を広げた。その後は自陣深くまで帝京大の侵入を許すもNo.8舟橋諒介(文1=札幌山の手)がターンオーバーを繰り返し、トライラインは何とか死守。「我慢をしなければいけない試合になることは分かっていた」(三原)と我慢のディフェンスを続けたが、前半39分には帝京大も意地を見せ1トライを奪われ、12―7で前半戦を折り返した。

 前半の流れを続けられず、後半に失速した。メンバーを入れ替え迎えた後半戦。開始直後にトライを取られ試合の流れは帝京大のものに。必死に食らいつくも「ターンオーバーしたときに振りきれなくて逆にターンオーバーされてしまった」と三原。相手の素早い攻守の切り替えに反応ができず、15分間で3トライを献上してしまった。後半18分には帝京大のメンバーチェンジで8人ものコンディションの良い選手たちと戦うことに。「特に走り込んでいた」(三原)と言う春からの練習量の成果を問われる展開になった。後半25分、自陣ゴール手前で組まれたスクラムからSH浦部岳之(法4=桐蔭学園)がボールを持ち出し舟橋にパス。後半唯一のトライを挙げた。その後はエリアを取ることはできてもミスが目立ちトライにはつながらないまま時間が進んだ。後半32分には22メートルライン付近の帝京大ボールのラインアウトから組まれたモールを押され、モールトライを献上。そのまま流れをつかめず19―42でノーサイド。王者・帝京大相手に勝利の女神は微笑まなかった。

 「自分たちがやることをやっていれば帝京大とも戦える」(三原)。試合には敗れたものの、試合を通してフィジカルの強さに手応えを感じたことは大きい。「帝京を倒せるのは明治しかいない」と右LO塚田友郎(文4=深谷)が語ったように、帝京大の7連覇を阻止し日本一になるという目標を達成するその日までチーム一丸となっていく。今日の収穫を力に変え、前へと進んで欲しい。

[江原璃那子]

試合後のコメント
小村淳ヘッドコーチ

「入りの部分では夏から積み重ねたものが発揮できた。途中から変わったメンバーのパフォーマンスが落ちた。コミュニケーションが取れていなくて失点していたところもあった。前半はエアコンテスト(相手ボールのラインアウト)でもプレッシャーをかけていたが、後半になって疎かになっていた。しんどい時にも前半にできたことを遂行する力がまだなかった」

ゲームキャプテン・三原
「前半良い形で入れてテンポ良くトライを取れたので、自分たちの中でやってきたラグビーをやれば通用することがわかった。けど、1つのミスでやっぱり地域取られて逆転されてしまって、もっと厳しく意識しないといけないことがあるなと痛感させられた。自分が相手にダブルタックルをされて戻されてしまった。あと、ターンオーバーしたときに振りきれなくて当たってしまって逆にターンオーバーされてしまった。そこからトライを取られてしまったのでそこが良くなかったと思う。ジュニア戦を見ていて、自分たちがやることをやっていれば帝京大とも戦えるという気持ちが自分たちにはあった。やり倒そうと思って試合に入ったのでジュニア戦で負けてしまったことは影響していない。むしろ勇気付けられた。前半の入りでポンと点を取れたことも、俺たちはできるんだと自信が持てた。大事なところでのペナルティやミスが良くなかった。1つのミスでエリアを取られてモールを組まれてのトライや、FWで取られてのトライをされてしまったので、ミスの修正をしたい。ミスをせずに敵陣入ったら取るという風にしたい。我慢をしなければいけない試合になることは分かっていたので、ペナルティ無しで思い切ってやってきたことをやり切ろうということはみんなに声をかけていた。最終的な目標は日本一になることでみんなやっている。夏は特に走り込んでいたし、ブレイクダウンもずっとやってきた。キックを蹴るのか、ランでいくのかという判断もやってきた。エリアを取っていくところや、FWBKが一体となってゲインラインを越えて攻めきるところなど、良いところもいくつか出せたと思う。FWはタイトにずっと戦っていたのでキツさもあって雰囲気が良くなかったことも課題。切り替えて、修正していかに前に出て行くかということも声をかけた。4年生を中心に声をかけてくれてやりやすかった。特にFWリーダーの塚田がしっかりFWを引っ張ってくれて盛り上げてくれた。次は早稲田戦だけど、明治に入った以上早稲田には負けてはいけない。次こそしっかりと勝てるように練習を積み上げてやっていきたい」

塚田
「前半でできていたことを後半できなくて相手にテンポ良く出されてしまった。自分たちのテンポが良ければ、フィジカルでも負けていないと思うから自信を持っていいところかなと手ごたえを感じた。後半はPXYのところで相手にテンポよくボールを出されてしまったのでボールを離してしまい、相手に繋がれてしまいゲインされるという流れになっていた。それでまたPXYができないという負の連鎖になっていた。しっかりボールを持っている相手プレーヤーにロータックルいってダブルタックルいってボールを殺せればもっと良い試合ができたと思う。相手のしたいラグビーをされてしまうとこっちはきつくなってしまう。そこは明治のしたいラグビーをして相手を走らせるというふうにしたかった。ジュニア戦を見て、フィジカルでは負けていないと思ったので、自分たちもいけると後押しをしてもらえた。帝京を倒せるのは明治しかいないと言われている通り、自分たちもそうだと思っている。下級生がやりやすい環境を4年生がつくるようにしたいと思っているので、もっと引っ張っていきたい。セットプレーはプレッシャーをかけられたと思う。スクラムはもうちょっと押したかった。もっと圧倒できたはず。タックルで離しちゃうことがあったのでラインスピードを上げて相手にプレッシャーをかけた上でのタックルをやっていきたい。今日通じた部分と改善点が出たのでそこを修正して勝ちます」

小宮
「ちゃんとフィジカルファイトできていれば勝てた試合だった。もっとFWが順目に走っていればよかった。帝京大は体が強い、特にブレイクダウン。もっとファイトしていきたい。アタックで言えばモールをしっかり組めれば押せたと思う。スクラムでは構えてしまったので、自分から押せていればよかった。ディフェンスは決まった時はリアクションのところもいいところはあったか、決まっていない時にそこから差し込まれてしまった。ディフェンスで目の前の相手を自分が見ていることを言ったりしなければこれ以上いけないと思う。この秋はちょっとでも上のチームでやりたい。ブレイクダウンの強さ、セットプレーの安定、ワークレートを上げていきたい」

右FL廣井雅宇(文2=明大中野)
「前半勝っていたので自分は後半からで、勝つことにこだわりたかったけど負けてしまって残念でした。帝京相手で気合いが入っていて良い入りができた。後半も切らさずにやらなきゃなと思っていたが、相手のトランジションの良さに反応できなくてうまく乗り切れなくかった。ターンオーバーは孤立してしまう部分が多かった。相手よりはやくセカンドがやらなきゃいけないし、モールなら同じ方向に押さなければいけない。自分たちの試合に集中していたが、ジュニア戦で負けた分も自分たちが取り返そうと思った。今年日本一を狙っているので、下のチームからどんな相手でも勝たなければいけないと思っている。学年関係なく、FWだったら8人で頑張ろうという感じ。自分は2年で下級生だが、盛り上げていきたいと思う。みんな、勝ちたいという気持ちが強いのでとても良い雰囲気。今後は走り続ける能力とタックルを強化したい。低いタックルをしたい。基本的な動きが身についているので良い形になっている。次は勝ちたい」

舟橋
「前半はすごく流れが良かったが、後半の入りが課題。でも手応えはすごくあった。想像よりはいけたので、そういうところでは次につながる試合だった。個人としてはボールキャリーが少なかったが、少ない中でゲインできたのは良かった。もっと走る量を増やして現場現場に行くところが課題。そういうところを意識していかないと今後も試合で使ってもらえないと思うのでしっかりやっていきたい。Aチームもジュニアも帝京大を目指してやっているので、最後に結果を残して笑って終われるように頑張ります」

森田
「前半の最初はやりたいことができていたが、途中からエリアの脱出だったりエリア取りがうまくいかなくて自陣でプレーしてしまって、それで相手のプレッシャーを受けたり自分たちのミスで失点につながってしまった。フィジカルの部分では戦えていたと思うので、そういうところは次につながる収穫。個人としてはアタックで相手の強い部分に行ってしまったので、弱いところを見つけて、スペースが空いていればキックだったりといいチョイスができるようになりたい。一つでも上のチームでプレーしたいので、次の試合からでも自分のいいプレーをどんどん出していきたい」



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